九州、大分県の湯布院温泉を訪れたミモロ。旅の締めくくりは、「やっぱり、あれを食べなくちゃー」と出かけたのは、湯布院温泉の名旅館として知られる「玉の湯」のティールーム・ニコルです。
「ここに来ると落ち着くよねー」と、以前、宿泊したことのあるミモロ。そのさりげなく、上質のおもてなしに感動したものです。温泉町を訪れる観光客で賑わう通りから、少し入っただけなのに、ここは、とても静か。「別世界だよねー」と。宿泊しなくても利用できる食事処の「葡萄屋」や宿のオリジナルの品や客室にある品、そして地元の野菜などが買える「由布院市」というショップ、さらに夕方からは、バーも楽しめます。そのなかで、ミモロが大好きなのが、「ティールーム・ニコル」です。
敷地内の雑木林を眺めながら、頂く紅茶やコーヒー…。ホントに心が鎮まります。
「こういう感じの喫茶店って、京都にはないの。だから湯布院に来ると、寄りたくなるんだー」と。
でも、ミモロのお目当ては、それ以外にも…。
それが宿オリジナルのケーキです。「これこれ…このアップルパイ、ホントに美味しいのー」薄いパイ生地の上に、スライスされたリンゴ…ちょっと大きめに見えますが、ペロリと食べられます。
「湯布院に来たら、必ず食べるんだー」と、ミモロのお気に入り。ミモロが夢中でアップルパイを食べていると、「わーミモロちゃん、お久しぶり…元気でしたか?ちっとも変わらないわねー」と、広報の佐藤さん。いつも笑顔で迎えてくださる、素敵な方。「はーい、元気でーす。うん、変わりありません」とお返事。
「新しくチーズケーキも出来たのよ、もうお腹いっぱい?」「え!チーズケーキ?まだ、お腹にスペースありまーす」ということで、チーズケーキも注文します。
「マドレーヌみたい…美味しそう・・・」と、ジッと見つめて…。
このティールームは、なんと朝9時からオープンしています。だから、清々しい朝の空気のなかで、のんびりティータイムが楽しめます。
「このチーズケーキも香ばしくて、チーズのお味もしっかりしてる…。うん美味しい!」と大満足。
料理だけでなく、スイーツの美味しいお店も多いのが、湯布院です。失礼ながら温泉地で、これほどレベルの高いスイーツがあるのは、大したもの。さすが湯布院です。
朝のティ-タイムを満喫した後は、近所のお散歩に。
小川沿いに、金鱗湖方向へ歩きます。「あ、ここにも大きな鷺がいる」京都の琵琶湖疏水や白川でも、よく見る種類の鷺です。
「なんか足湯してるみたい…きっと京都より、湯布院の小川の方が、温泉が入ってるから、温かいかもねー」
「今日は、湯気が出てない…」湯布院の中心部に位置する金鱗湖は、日により、朝、モヤが立ち上り、幻想的な雰囲気が漂います。池を眺めた後、再び川沿いに歩くことに…。
途中、野菜や果物を売っているお店の前に…「近ければ、買って行くんだけどなー」
新幹線に乗らなくてはならないので、荷物は、軽くねー。「うん・・・」と言いながらも、未練たっぷりのミモロでした。
さぁ、京都に戻りましょう…。「うん、また来ようねー。絶対だからねー」と、湯布院の旅を満喫したミモロでした。
*「玉の湯」の詳しい情報は、ホームページで
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