ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

「下鴨神社」の雪景色。この冬初の京都町中の積雪。世界遺産「糺の森」の幻想的な景色

2017-01-16 | 京都

「わ~すご~い!雪だ~」と、15日の朝目覚めたミモロは、外の景色に大興奮。
すでに天気予報で、週末の雪は予想していましたが、思った以上の積雪です。

さっそく前日から準備した新しい服を着て、近所の散歩に出かけました。もちろん、帽子や手袋もして寒さ対策は万全。
 
近所の高野川の周囲も真っ白。橋の欄干にも雪が積もっています。そこから川の様子を眺めます。
京都では、今出川通より北は、気温が低く、雪が降ると積もりやすいといわれます。四条通付近では積もらない雪も、このエリアより北は、積もっていることもよくあります。

ミモロは、御蔭橋を渡り、「下鴨神社」の糺の森へと進みました。
「わ~真っ白~」御蔭通から本殿へと続く糺の森は、まるで雪国に来たような景色に。
5センチ以上積もった雪の道を、「ヨイショ、ヨイショ」といいながら、歩きます。
8時過ぎに到着したミモロ。すでに糺の森の雪道には、足跡が…「もうお散歩に来てる人多いんだ~」

京都に雪が降ると、「金閣寺」などには、雪景色を撮影するためにカメラをもった人が大勢訪れます。
ここにも、カメラマンさんの姿が…

「うわ~きれい~」
細い枝に積もる雪・・・モノトーンの世界の中で、神社の赤い鳥居が鮮やかに浮かび上がります。降りしきる雪も気にならないように、ミモロは、その景色に見惚れます。

人影がもちろん少ない境内。静寂がミモロを包みます。

雪の参道を進みます。
「きれい~」

雪は、周囲の色をすべて包み込み、社の朱塗りの建物をいっそう際立たせ、その美しさは、雪なればこそ。
「紅白の世界・・・なんかおめでたい感じ~」と、寒さも気にせず、境内を歩き回るミモロです。

大丈夫?頭に雪積もってきたけど…寒くない?
「うん、大丈夫、お帽子も手袋もしてるし、このお洋服キルティングみたいになってるから温かいんだもん・・・」
ネコなのに、雪好きのミモロ。なぜか雪になると、歩き回りたくなるようです。

境内をあちこち歩き回ります。
本殿の参拝エリアは、上にビニールの屋根が設置されているので、参拝客も雪を気にせずお参りできるようになっています。

「ほかの場所も見たい~」とミモロ。雪が解ける前に見ておきたい雪景色がほかにもいろいろ。

そこで再び、「糺の森」へ。

「そうだ~、馬場道の方歩こう!」と参拝道の「糺の森」に平行して走る幅広い馬場道を進むことに。
そこには、さらに見惚れるばかりの雪景色が広がっていました。
サクサクサク・・・雪道を進みます。「フ~フ~」全身を使って、雪道を進みます。5センチの積雪もミモロにとっては、足を取られる高さです。
寒いながら、ミモロの体はホカホカに・・・湯気も上がりそうな感じです。

「ルルルル~」と突然歌うミモロ。「この景色、あの「冬のソナタ」みたいだね~」と。そのテーマソングを口ずさんでいたのでした。
最近、再放送を見たミモロ。気分は、「冬ソナ」。

「あ!」雪に足を取られたミモロ。気を付けて…転ばないようにね~
「大丈夫だよ~転んでもきっと痛くないもの・・・」と、「イチニー、イチニー」と元気よく歩きます。

それでも、ときどき転ぶので、全身雪まみれに…


木々に積もる雪。「なんか餅花みたいだね~」

「さぁ、次は、『京都御苑』に行こう~」と、いつもなら自転車でいくのに、雪の日は、元気が出るのか、歩いて向かうことに。

「下鴨神社」の雪景色を楽しんだミモロは、そこから歩いて15分ほどの「京都御苑」に向かいました。




人気ブログランキングへ
ブログを見たら、金魚をクリックしてね、ミモロより


ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミモロのアラウンド1000円ランチ。伏見のウナギ料理店「うな富」。ちょっと小さいけど、うなぎ高いから

2017-01-15 | グルメ

「伏見の五福めぐり」で、酒蔵が並ぶエリアにある「長建寺」を訪れたとき、参拝を終えて、お腹が空いたミモロは、伏見の大きな商店街「大手筋商店街」へ入ろうとしたときです。

「あ、うなぎだって~。最近食べてないなぁ~。まぁ、うなぎのかば焼き、値段高いからね~」といいながら、1軒のお店に足を止めました。。(すみませんね~おごちそうできなくて~だって、うな重って、京都の有名店で食べたら4000円もしたんだもの…)

 ミモロが足を止めたのは、「うなぎ料理 うな富」というちょっと古めかしい感じのお店です。

「うな丼1100円だってよ~」と、お店の前のお品書きをみて…。
「うなぎ食べたい~」との願いで、お店の中へ。

「なんか懐かしい雰囲気が漂うお店だね~」と、店内をキョロキョロ見回します。
 

昭和30年代にできたお店で、かつて伏見には、何軒かうなぎ専門や川魚専門店があったそうですが、今は、その多くが姿を消し、その当時からあるのは、この店だけだそう。ご店主のご夫妻が、創業当時からの味を守ります。

「昔は、よく近所の蔵元のご主人なんかが、食べにいらしたんですよ~。え、最近ですか?もう世代交代されていらっしゃるでしょう」とご主人。伏見は、銘酒の産地。酒を飲みながら、食べるうなぎのおいしさは格別のはず…。

「ここのうなぎ、腹開きですか?」とミモロ。「はい、もちろん京都ですからね~。関東のように背開きで蒸したうなぎではありませんよ」と。そしてもちろん国産のうなぎです!」ときっぱり。


ミモロ、なんにするの?「え?う~1100円のうな丼と1400円のうな重とどっちにしようかな~?」と、出されたお茶を飲みながら、迷っています。

その違いは、容器が丼になるか、重箱になるかの違いと、後はうなぎの大きさの差です。

「え~い、うな丼にする~。うな丼ひとつお願いします」と、心を決めて注文します。

「大きな蒲焼~あんなの食べたいなぁ~」と、店内に飾られた額を見て…。ミモロ、期待しすぎちゃダメ。うなぎ高いんだから…。

やがて、ミモロの前に丼が運ばれました。お盆の上には、丼とお吸い物、香物がのっています。丼の蓋を開けると、うなぎの蒲焼が2切れのっています。
「う~思ったより、ちょっと小さい・・・やっぱり1400円のうな重にすればよかったかなぁ~」と、ひそかに思うミモロです。「でも、いい香り~クンクン」ミモロの鼻を、香ばしいたれの匂いが…。

創業当時から、大切に守り続けるうなぎのたれです。
「いっぱいたれがかかってる・・・」ミモロは、お箸で、うなぎを小さく切り分けては、たれのかかったご飯といっしょに、いつもより時間をかけて味わっています。

「久しぶりのうなぎだから、ゆっくり味わわないとね~」と。

昔から、うなぎは高かったけれど、最近は、その漁獲量の少なさと、中国などの需要の多さから、価格は高騰し、いっそう手が届かなくなりました。、

なかなか気軽に、口に入らなくったうなぎですが、土用の丑の日」には、今も大勢の人がうなぎを食べに訪れるそう。
「その日は、ずっと満席になって、大変なんですよ~」とご主人。

「1100円で、うなぎ食べれるお店って、そうはないね~」とミモロ。
この価格を続けるのは、なかなか大変…。

おみやげのうなぎもあります。数年前より、ちょっと値上げしただけ。

「うなぎ好きだから、もっと頻繁に食べたい・・・」と思いながらも、「土用の丑の日」か、浜松に行ったときしか、食べないもの・・・になりつつあるうなぎです。

「ごちそうさまでした~」と、挨拶してお店を後に…。



*「うなぎ料理 うな富」京都市伏見区東大手町784-2  075-606-3178 京阪電車「伏見桃山駅」徒歩3分。伏見大手筋商店街そば。 11:00~20:00 水曜休み
人気ブログランキングへ
ブログを見たら、金魚をクリックしてね ミモロより

ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「上賀茂神社」の「厄除七草粥」。今年限定の干支のおみくじ

2017-01-14 | 祭事・神事・風習

「ねぇ~七草粥をいただいた時のお話もしなくちゃ~」とミモロがいうのは、1月7日に「上賀茂神社」に参拝に行ったときのお話です。
 「いいお天気~」初詣には絶好の天気。

この日、「上賀茂神社」では、「白馬奏覧神事」が行われます。これは、新年早々に、白馬を見ると、1年の邪気が祓われるという故事に則った宮中の「白馬節会」を神事化したもの。神社の神馬など3頭の白馬がお詣りします。
 
「神山号だ~お疲れ様~」白い美しい馬の神山号も神事に参加してきたところ・・・
神山号には、餌のニンジンの輪切りをあげることができます。「なんかすごく薄いスライス…食べた気しないね~」と食いしん坊のミモロ。でも次々に参拝客が上げるので、結局、それなりの量になるのかも…。

神事には、間に合わなかったミモロ。でも、ミモロの楽しみは、「厄払七草粥」にありました。
 
「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ、春の七草~」と歌うミモロ。
その七草が入ったお粥が500円でいただけるのです。
「上賀茂神社敬神婦人会」の皆さんがご奉仕してくださいます。
「あの~ひとつください~」とミモロ。「はい、こぼさないようにね」とお盆の上に…。
「いただきま~す」「お餅も入ってるんだもんね~」と、なかなかボリュームがある七草粥です。
「お腹いっぱい~」と、帯が苦しそう…。「さぁ、参拝しよう~」と、ミモロは真っ先に七草粥のテントに直行したのでした。

  
ミモロがまず向かったのは、ご祭神に玉依比売命(たまよりひめ)を祀る「片岡社」です。ここは縁結びの神様。「下鴨神社のご祭神で、上賀茂神社の別雷大神のお母さんだよね」と言いながら、鈴を鳴らします。
「いい音~」ミモロは、ここの鈴の音が大好き。

そこに参拝した後、本殿へ。
 
この時期は、宝船と大きな破魔矢が飾られています。
そして、いつもの参拝では入れない内陣で参拝ができます。
「今年もよろしく~」 

「わ~おみくじ~いっぱい並んでる~」上賀茂神社のおみくじは、木彫りの馬がおみくじをくわえています。
 
さらに今年、人気なのが、黒い八咫烏のおみくじです。
「大きい写真はちょっとコワイ~」
実物は、小さなかわいい八咫烏です。
ここに「八咫烏」がいるのは、「賀茂建角身命(かもたけつねのみこと)が、神武天皇が、熊野に入られるのを、八咫烏の姿になって先導した」と伝えられ、摂社の「久我神社」に祀られているからです。
「上賀茂神社」では、9月9日に「重陽神事」の折に、「烏相撲」が行われます。
「去年、見物したよね~」とミモロ。詳しくは、そのブログをご覧ください。

そして今年限定で登場したのが、酉みくじです。
「きゃ~かわいい~」欲しがるミモロですが、実は、おみくじ売り場は、長蛇の列だったのです。
「あの~これいつまで売ってますか?」と神社の方に伺うと、「1月中はあると思いますよ」とのこと。
「また、買いにきま~す」とミモロ。おみくじコレクションに加えたいよう。

干支関係の絵馬や土鈴などもいろいろ。
 

「これも欲しいなぁ~」小さな破魔矢は「神様が縁を授ける 縁結の矢」です。

お正月は、神社仏閣には、ミモロが欲しいものがいっぱいです。

さぁ、もうもどりましょ。「うん~」

広い境内を散策しながら、戻ることにしました。
「う~なんかすごくいい気が流れてる~」ならの小川のそばで深呼吸するミモロ。「う~まだ帯きつい~」

 



人気ブログランキングへ
ブログを見たら、金魚をクリックしてね ミモロより

ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「伏見五福めぐり」。15日まで。勝運祈願の「藤森神社」。

2017-01-13 | 寺社仏閣

「十日ゑびす祭」で中断していた「伏見五福めぐり」。伏見エリアの神社仏閣五か所をめぐり、色紙に御朱印をいただき、福を集めるもの。
ミモロは、「御香宮神社」「乃木神社」「大黒寺」「長建寺」をめぐり、最後の五か所目の「藤森神社」へやってきました。
 
鳥居から本殿のある方向へ真っすぐに伸びる広い空間。
「ここで駆け馬なんかするんだって~」5月5日の「藤森祭」には、神輿巡行や武者行列、また駈け馬神事などが行われます。

ここは、約1800年前に神功皇后によって創建されたと伝えられる歴史ある神社。

「神功皇后って、安産の神様だけど…」とミモロ。そう祇園祭の「大船鉾」などでは安産の神様としてお祀りされます。でも、神功皇后は、妊娠中にも関わらず、戦場に赴き、勝利に導いたと伝えられる勇ましい神様です。そこから、勝運のご利益が…。
昔の戦いの戦力に馬は不可欠。それに由来し、馬をお祀りしています。

境内には、いろいろな場所に馬にまつわるものが、見られます。
 
「わ~これも馬の写真入り~」自動販売機も馬が…。


「ここ馬と勝運に深いかかわりがあるから、競馬関係者の参拝も多いんだって~」とミモロ。
また淀の「京都競馬場」に行く前に、勝利を願い参拝する人も…。

そのため絵馬も、競馬を想像させるものに。
   
「あれ?1つ競馬と関係なさそうな、落ち着いたデザインの絵馬がある…なんだろ?」とミモロ。
実は、ここは日本書紀編纂に携わった舎人親王(とねりしんのう)を父である天武天皇と共に東殿にお祀りしています。
「勝運だけじゃなくて、学問にもご利益あるんだ~」


ともかく、まずは、本殿に参拝を…。
  

本殿には、素戔嗚尊と別雷命、神功皇后、応神天皇、仁徳天皇ほかが祀られています。
「いっぱい神様いらっしゃるんだ~八坂神社と上賀茂神社にお詣りするみたい~」とミモロ。
上記の東殿のほか、もうひとつ西殿もあります。そこには、祟道天皇(早良親王)、伊予親王、井上内親王が祀られています。
「なんか御霊神社みたい…」とミモロ。そうその通り・・・。いろいろな社があるのは、昔、この地にあった社を合祀したものと言われます。


本殿は、正徳2年(1712)、中御門天皇より賜ったもの。
 

本殿の後ろには、「八幡宮と大将軍社もある~」室町時代 足利義教が造営したもの。重要文化財です。
 
「え~あの足利義教さんが造営したんだ~」。くじ引きで決まったといわれる室町幕府6代将軍です。

「あ、お水がある~」ここには、「不二の水」という名水があり、地元の人はペットボトルなどで汲みに訪れます。
  

境内には、ほかにも見どころ、お詣りどこがいろいろ。
菖蒲の節句発祥の地」とも言われます。
初夏には、アジサイの名所としても有名。

いまは、山茶花がキレイです。

「馬のお守りいろいろあるよ~」
 

「これで、伏見五福めぐりも完了!」ミモロは、御朱印色紙を持っていませんが、「お詣りすればいいんだもの!」と。
 

「伏見五福めぐり」は、15日まで、色紙に五か所の御朱印を集めると、記念品の干支の土鈴がいただけます。





人気ブログランキングへ
ブログを見たら、金魚をクリックしてね ミモロより

ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「鯛みくじ」に夢中。「八坂神社」の「祇園えべっさん」。にぎわう境内

2017-01-12 | 祭事・神事・風習

1月8,9,10日に京都の「八坂神社」にある「蛭子社」で、「祇園えべっさん」が行われました。

ミモロは、今年は、1月9日に参拝に行きました。
 

その日は、午後15時から四条通を「えびす船」が巡航します。七福神を乗せた船は、氏子町を進みます。
ミモロは、四条通でその船を待ちました。「もうすぐ出発するんだ~」
「来たよ~」
「七福神さんの船だ~」ミモロの前を通り過ぎる「えびす船」。あっという間に過ぎていきます。
 
「あ~行っちゃった~」通り過ぎた「えびす船」に手を合わせる間もなく…。そんなミモロを見て、
「あら、かわいい巫女さん~」と今年の福娘のおねえさんたちがいっしょに写真を撮影してくれました。
「ミモロもいつか福娘になってみたい~」と憧れています。

「えびす船」は、「八坂神社」と「四条烏丸」の間を往復します。四条河原町の高島屋の近くにある祇園祭の神輿が収まる「お旅所」では、神事が行われます。

さて、「えびす船」を見送ったミモロは、境内の「北向蛭子社」に向かいます。
 
「わ~たくさんの参拝者だ~」と、ここにも長蛇の列が続きます。
ここでもミモロは、ちょっと離れた場所からお参りすることに…。

この「北向蛭子社」がここにお祀りされたのは、平安時代のこと。全国でも歴史ある恵比須様のひとつです。
一般に 神社の本殿は、東、南、西向きに建てられますが、ここは珍しい北向き。なので「北向蛭子社」と呼ばれるのです。
「八坂神社の本殿は、南向いてるものね~」とミモロ。神社に限らず寺院仏閣も北向きは少ないようです。

この「北向蛭子社」の建物は、正保3年(1646)の建造。流造、柿葺きの社殿は、小さいながら国の重要文化財です。

社殿に参拝した人は、巫女さんからお清めの鈴がならされます。
ミモロもそばでいっしょに…

この3日間は、社殿の前にはテントが設置され、そこで福笹と吉祥飾りが授与されます。
 
福笹は1000円。吉祥飾りは、500円からです。「あ、鯛…」ミモロは鯛の飾りが大好き。どうも気になるみたい…。

「わ~大きな鯛がいる~」と、ふと目をほかに移すと、テーブルの上にひときわ大きな鯛の姿が…
 
桶には小さな鯛がいっぱい。これは「鯛みくじ」です。「やりた~い」というので…。このおみくじは、桶の鯛を釣り竿で釣り上げるもの。
「ヨイショ~あの鯛狙おう~」とミモロは釣り糸を目指す鯛めがけて垂れます。
「う~もう少し…」
「やった~」とうれしそう。ミモロは、黄色に輝く鯛を釣りあげました。

境内には、「商売繁盛、笹もってこい!」との掛け声のテープが流れています。
関西で大きな恵比寿さまの神社は大阪の「今宮戎神社」が有名。実は、そこの恵比須様は、もともとここ「祇園のえべっさん」をその地に移したもの。その昔、京都から大阪に移り住んだ氏子の人がお祀りしたことに始まります。
毎年、大みそかには、大阪の「今宮戎神社」から大きな鯛が、「八坂神社」へ奉納されます。そして1月8日には、「八坂神社」から「今宮戎神社」に神水が奉納されます。「今も交流が深い神社なんだ~」とミモロ。

「今度大阪の今宮戎神社にもお参りしたいね~」と思うミモロです。

さて、境内には、大勢の参拝者がいますが、9日、10日は、「えべっさん」詣りだけでなく、本殿、大国主社、蛭子社の三か所をめぐり御朱印を集める「三社詣」が行われているのです。

「これ、前にやったことある~」とミモロ。なので今回はパス。
本殿にお参りして、「八坂神社」を後にしました。


「わ~もうえびすさんのお祭りだから、次は節分だ~」とミモロ。
初詣、七草粥、十日えびすなど、1月に入ってから、すでに次々に神事が続きます。
「忙しいね~」とミモロ。本当に年末から続く行事の多さは、東京を勝るもの。
節分を過ぎると、ちょっと静かに…。「でもすぐ梅が咲いて、桜も咲くよ~」と。

「つまりどの季節に来ても、京都って楽しいってことだよね~」。




人気ブログランキングへ
ブログを見たら、金魚をクリックしてね ミモロより


ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする