ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

「京菓子司 亀屋博永」の「和菓子教室」。ミモロがつくる春の菓子。

2018-02-03 | 習い事

「京菓子司 亀屋博永」の「和菓子教室」に参加しているミモロ。こなし生地をつかった練り物に挑戦します。
先生である和菓子職人さんの堀江博さんが作った完成品はこちら。

さぁ、ミモロもやってみましょう。粘土遊びが大好きのミモロは、餡をこなし生地で包むのは、なかなか上手。そしていよいよ表面に細工を施すことに。
竹へらで刻みを入れてゆきます。「なんか同じ間隔にならなかった~」16等分にするのは、難しいよう。

そして、それぞれに刻みをまた加えます。「下からピンク色が出るように…でも餡までは見えちゃだめなんだよね~」頭でわかっていても、なかなか思うように竹へらを動かすことができません。

「あれ~なんかみんな感じ違うね~」参加者が作ったものは、バラバラな感じ。職人さんのように同じに作るのが、いかに難しいかがわかります。

ミモロのは、左側。花びらの大きさがバラバラです。同じように作れるまでには、相当修業が必要。

そして最後に中心に黄色の花芯を付けます。「ギュー」と棒を押すミモロ。
棒を外すと…
「あれ?黄色の部分が付いてない…」力を入れすぎて、棒から黄色のこなし生地が離れなかったのでした。
「わ~ん、失敗しちゃった~どうしよう~」とべそをかくミモロ。あまりのショックに涙目に・・・。
「大丈夫、大丈夫…」と堀江さんに慰められるミモロです。

「じゃ、もう一度やってみましょうね!」と堀江さんがもう一度中心部に棒で黄色のこなし生地を置きます。
 
さすがプロ・・・難なく終了。「すごい~」と感心するミモロ。

「よかった~ちゃんとできたよ~」と完成した和菓子を見て嬉しそう。




もうひとつ、堀江さんが作り方を見せてくれたのは、「梅」のお菓子です。
 

こちらは、白いこなし生地を内側に、ピンク色のものを外側にして、餡を包みます。
 

そして竹へらで表面に刻みを入れてゆきます。
 
かすかに中の白色が見えるように…。それが花びらになりました。

そして仕上げに、中心に黄色のこなし生地を盛って、出来上がり。

可愛らしい「梅」の完成です。同じようなやり方で、周囲を押させて、形を整えると「椿」になるそう。

「へぇ~ちょっとのことで、全然形変わっちゃうんだ~。和菓子って面白いね~」とただただ感心するミモロでした。


「では、次は『うぐいす餅』を作りますよ」と堀江さん。「わ~うぐいす餅だって…」と、また目を輝かすミモロです。





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和菓子店「亀屋博永」の和菓子教室。季節を感じる「練り物」に挑戦

2018-02-02 | 習い事

わらびも餅で有名な和菓子の「京御菓子司 亀屋博永」。そこでは、毎月第3日曜日の午後「和菓子教室」が行われています。ミモロは、お友達と1月にそのお教室に参加しました。教えてくださるのは、ご店主の堀江博さん。
  
堀江さんは、八坂神社のそばにある「京御菓子司 亀屋清永」で長年菓子職人として活躍なさり、定年後、ご自身のお店をご実家で開業なさったのです。

何度かお店に「わらび餅」を買いに出かけたミモロですが、実は、堀江さんにお目にかかるのは、この日が初めて、「こんにちは~。あの~初めての参加なんですけど~」と、恐る恐るご挨拶。「はい、よくいらっしゃいました。初めてでも大丈夫ですよ~」と優しくおっしゃってくださり、「あ~よかった~優しい方で~」とホッとするミモロでした。

お教室は、お店の調理場。いつもわらび餅をきな粉に絡めてくれる場所です。
この日の参加者は、ミモロを含め9人。ご近所の方をはじめ、大阪から参加なさった方も。初めての参加者がほとんど・・・「ミモロといっしょだ~」そう、和菓子好きな点もミモロといっしょです。

「今日は、練り物とうぐいす餅を作ります」と堀江さん。「わ~春らしいお菓子~」と嬉しそうなミモロです。

まずは、手をよく洗います。ミモロもちゃんと洗いました。
 

調理台の上には、練り物の材料となる白あんに小麦粉や餅粉を合わせ蒸しあげた「こなし生地」が用意されていました。それを、陶芸の粘土をこねるように、力をこめて練ってゆき、適度の柔らかさに整えます。
 
ミモロも、お友達に助けてもらいながら、こなし生地を練ります。「ヨイショ・・・ギュー」力を込めて…。

今回は、こなし生地に白あんを入れて包みます。まずは、包み方を習います。ゴルフボールを手のひらにのせ、それをグルグル回します。この指使いが上手に包むポイントです。
  
ミモロもゴルフボールを手に、クルクルと…「あ、ミモロちゃん上手~」
「これでいいのかなぁ~」

ゴルフボールでの練習の次は、こなし生地を使っての餡包みの練習です。こなし生地で小さな餡玉をつくり、それを包みます。
「これ包むんだ~」
堀江さんの手つきをじっと見つめるミモロです。「結構、むずかしそう…ドキドキ」
餡玉の全体をこなし生地で包み、最後は、上の部分を縮めるように全体をすっぽり包むのです。
「できた~これでいいの?」
粘土遊びが好きなミモロは、わりと上手。なんでも役に立つものです。

包み方の練習は、これまで・・・次に、いよいよ本番へ…。
こなし生地に赤い食紅で色を付けます。「ミモロちゃん、それこねてください。色を混ぜるようにね~」「は~い」ヨイショ、ヨイショ・・・先ほどこなし生地でこねたようにしながら、色を全体に伸ばします。
 
「あ、まだらになっちゃった~」もっともっとこねないと…。ほかの参加者の方々にも手伝ってもらい、ピンク色の生地ができました。そして少しだけ黄色の生地もつくります。
 

「では、みなさんに、自分のお菓子を作ってもらいましょう」こなし生地が人数分用意されます。
 
 中身は、こしあんをいれます。ここでちょっとお味見・・・「美味しいよ~」とミモロ。

白いこなし生地と紅で染めたピンク色の生地を重ねます。ピンク色の生地の上に餡玉をのせて包みます。
「どうなる?」

丸い生地の表面には、うっすらとピンク色が浮かんでいます。「わ~すてき~」と参加者から声が上がります。

そこに次は細工を施します。竹のへらで、それを16等分に刻みをいれるのです。
 
そして、さらに竹の小さなヘラで、16等分の部分に刻みをいれてゆくと~「わ~花びらになった~」
「キレイ~」
最後に、中心部に黄色の生地を押さえつけて飾ります。
「わ~小菊ができた~」

「では、みなさん、やってみてください~」と堀江さん。
さぁ、ミモロ・・・できるかな?



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東山岡崎のアートなホテル「HOTEL MATERIAL]。全6室の新感覚ホテル

2018-02-01 | 宿・ホテル

ミモロがランチを楽しんだ東山岡崎の「Cafe & Bar DETAIL].
それは、実は「HOTEL MATERIAL]の1階部分にあるのです。ミモロは、ホテルを見学させてもらうことに。
「どこ行くの?」
このホテルも昨年できたばかりの新しいホテル。「それほど広い敷地じゃないから、どんな客室なんだろ?」と興味津々。全6室というこじんまりとした規模。「最近、本当に小さなホテル多いよね~。もちろん大きなホテルも次々に建ってるけど…」。
案内された向かったのは、2階の客室。
モダンな雰囲気の階段を上ります。
最初に訪れたのは、203号室。客室の表示もおしゃれです。
「わ~思ったより広い~」

三条通に面したお部屋には、大きなキングサイズベッドが1台。実は、床を少し上げているので、マットレスが半分以上隠れて、まるで布団のよう。「日本ぽい~」

テレビも見やすい位置に。

大きなベッドなので、子供が小さければ3人で寝られそう。「なんか寝心地よさそうだよ~」


部屋の窓からは、三条通が見えます。「粟田神社」の鳥居も右の方向に・・・。
「ここから粟田まつり見られるね~」そう、剣鉾や大燈呂、神輿を見る絶好の位置かも。

「キャ~なんかいい感じ~」洗面所やバスルームは機能的かつスタイリッシュにまとめられています。
 

「ねぇ見て~。これカッコいい~」とミモロが興味を抱いたのは、壁のスイッチ。
なかなか洒落た感じです。

ほかのお部屋も見学しました。モダンアートが飾られたり・・・

そして、こんなお部屋もありました。「わ~2段ベッドがある~」とミモロが大喜びしたお部屋です。
「2段ベッドいいなぁ~」
ここなら、4人で泊まれます。お友達同士でも、家族でも・・・
このホテルの料金は、ルームチャージなので、時期によりかなりお得に。1万円以下の場合もあります。
「2月は、狙いめなんだよね~」とミモロ。ここに限らず、京都の各ホテルでは、かなり安く宿泊できます。

「では、特別屋上もご案内しますね~」と。「うわ~いい眺め~」
周囲の山々がグルリと眺められます。「あっちが京都タワーだよね~」今は、さすがに寒すぎますが、夏になれば、ここで夜景を眺めながらビールやワインで乾杯。
バーベキューもできるスペースも用意されています。
「お友達と貸し切りたいね~」そう、町内会の集まりにもいいかも…。

「でも、楽しくて、騒ぎすぎちゃいけいないんだよね~。シー!」
廊下の「お静かに~」という表示も洒落ています。

「すごくいい感じのお部屋だった~」とミモロ。三条通沿いには、まだ建設中や建設予定のホテル敷地などが目立ちます。「早く建てないと、オリンピック間に合わないよね~。それでなくても、最近、ホテル供給過剰傾向にあるんだから~」と、その状況を肌で(毛並で)感じるミモロなのです。

そう、今年も大晦日からお正月。満室にならないホテルも実はかなりあったよう。インターネットで予約が可能でした。「まぁ、直前になっての予約はむずかしいけど…」

たくさんあるホテルを、検索サイトから見て、予約するのに、有効なのが、SNSやインスタ、ツイッターやブログなど、その評判などが影響を及ぼす時代です。

「お外に行って、体冷えちゃった~」と再びカフェに戻ってコーヒーを。


「なんかとてもいい感じだったから、また来ます~。ランチも美味しかったし~」と、カウンターのお兄さんたちに挨拶するミモロです。「はい、またね~」と、とてもフレンドリーな笑顔で見送ってくれました。


春の桜の時期は、ホテルの料金も今より高くなります。個性的なホテルや宿が次々に誕生する京都、いかに特色があるかが、問われる時代なのかもしれません。

*「HOTEL MATERIAL]の予約および詳しい情報はホームページから 





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