今日は「鬼は外、福は内」の節分です。
「鬼」って日本独自なんですね。
英語では「oger」「demon」とか、ピッタリとはまる言葉はありません。
日本の鬼は、単なる悪者ではなくて、「厄をはらう」「富や幸運をもたらす」「子供を守る」というような良い面も持つ存在として、日本人の心に受け入れられ、ずっと崇められています。
欧米では神様と対極する悪魔のような存在はあるみたいですが。
また、鬼は「人間の心を逆さまから照らしたもの」「時代の裂け目からやってくる」とも言われています。
私の中にも鬼がいます。
さて、話は変わって鬼伝説で有名な大江山の酒呑童子。
鬼の頭領で無類の酒好き。
最後は毒酒を飲まされて退治されてしまいます。
先日いただいた茨城県の日本酒「来福」の節分ラベル。
「酒呑童子」ならぬ「酒呑親父」は、退治されたくないです。
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