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けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

愛の湖 5度目の豊似湖

2015-08-06 09:10:51 | 自然

「白い恋人のハートの湖 豊似湖は今人気」

ラビ妻から「豊似湖に行きたい行きたい」と言われ、遠くて行けないと断っていたのでしたが、H先生のご厚意で豊似湖に案内戴きました。それ以来、先日の訪れで5度になりました。ラビ妻が白い恋人のコマーシャルに出たことがきっかけでした。案内を受けた日は豊似湖を一周もしました。

このごろでは行く道もわかり、自力で行けるようになりました。肩の凝らない気楽に行ける地として心に位置付けています。

今回で5度目、一度目と今回(5度目)は同じ気持ちになったのも不思議でした。

湖に着くと先に人が来ていて湖を見ている姿です。声をかけると「朝6時から来ている」と言います。「どこからですか」と問うと「地元です」との答えます。さらに聞くと「広尾」からとのことでした。初回と5度目とも同じ質問をし、2度とも同じ答えだったなあと、今思い返しています。

この人は一日中豊似湖に居る模様で、よほど豊似湖がお好きなようです。たぶん同じ人ではなかったのではないかとさえ思います。

クマも出るような看板もあるので、よく恐ろしくなくて一人たたずんでいるものだと感心してしまいます。

大きくない湖なので一周するのは苦労しないのですが、何人かで回るのは気持ち悪さもないのですが、ラビ妻と二人で回るのは厳粛すぎて恐れ多くてまだ回っていません。

湖の到達地あたりの展望地で湖のハートの形の確認をし、湖面の波の動き、ナキウサギの声、キツツキのドラミングなど森の中の湖を堪能します。波が無くなり湖面が鏡のようになるというので、ある時間待ちましたが残念ながらこの時間にはなりませんでした。

野のキイチゴで黒い実をつけるのは初めて見ました。大発見です。

この季節(8月2日)には花の数も少なく、これといって花撮影の収穫は数少ないのですが、またも豊似湖に行けたという満足感があるのです。

駐車場ばから豊似湖まで原始林に覆われています。

 

豊似湖に行く道々の草花の何点かを紹介します。

クリンソウの群落地発見。実をたわわにつけていました。