「秋 確かに 秋」
今日、富士山が初冠雪したとニュースが入ってきました。例年より5日早かったといいます。山に雪が降るニュースを聞くと身が引き締まる思いがします。
元、日ハムの稲葉選手が出る広告に「準備は早目に スタットレス」がありますが、冬えの準備で何か気ぜわしくなってきました。
11月10・11日と北海道医療大学の里山に笹刈りに行きました。確認できたのは確かに秋が進んでいるという事でした。一日と言えず、木々は紅葉が進んでいるのです。紅葉に完成をあげるまでにはなっていませんが、秋が来ているという実感があります。
目で見る方が美しく感じます。
昼のおにぎりを食べていたら、なんと「カケス」が20数羽が森にやってきました。札幌近郊でカケスの姿を見たのは始めてでした。おにぎりの手でカメラも取り出せず、あれよあれよと見ている間に飛び去って行きました。
この様子を見ていたのは、ラビ妻と里山リピーターのTさんが居て、この事は確かな話です。
むかしはどこでも見たカケスですが、今では姿を見るのはまれになりました。当時は沢山飛来していたので、私の手でカケスを剥製にしたことがあります。今では保護鳥です。
先日、カムイラビットの家の近くのWさんがカケスが来ていたというのですが、この目で見ていないので、半信半疑でいるのです。
カケスは秋に森にやってくる鳥ですので、秋の使者と言えましょう。
これらの写真は皆、医療大学の里山のものです。
確かに紅葉が進んでいます。15日には定山渓に紅葉狩りに行きます。
里山・ラビ丘(カムイラビット夫婦の開拓地)の笹刈りの広がり
秋を楽しむのも今の内です。花は終わり、木の実が何点か見つかるだけです。一週間前にはトリカブトの青い花が咲いていたのですが、もう見られません。
トチバニンジンの実
里山に咲いていたのはホトトギスの花、イヌサフランの花だけでした。この花はどちらかと言えば園芸種なので、山野草ではなさそうです。
ツタウルシ 広葉がかってきています。手に木の液が付くとかぶれます
ツタウルシの黄葉