雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

確かに 秋は進んでいる

2015-10-11 19:38:18 | 自然

「秋 確かに 秋」

今日、富士山が初冠雪したとニュースが入ってきました。例年より5日早かったといいます。山に雪が降るニュースを聞くと身が引き締まる思いがします。

元、日ハムの稲葉選手が出る広告に「準備は早目に スタットレス」がありますが、冬えの準備で何か気ぜわしくなってきました。

11月10・11日と北海道医療大学の里山に笹刈りに行きました。確認できたのは確かに秋が進んでいるという事でした。一日と言えず、木々は紅葉が進んでいるのです。紅葉に完成をあげるまでにはなっていませんが、秋が来ているという実感があります。

  

目で見る方が美しく感じます。

昼のおにぎりを食べていたら、なんと「カケス」が20数羽が森にやってきました。札幌近郊でカケスの姿を見たのは始めてでした。おにぎりの手でカメラも取り出せず、あれよあれよと見ている間に飛び去って行きました。

この様子を見ていたのは、ラビ妻と里山リピーターのTさんが居て、この事は確かな話です。

むかしはどこでも見たカケスですが、今では姿を見るのはまれになりました。当時は沢山飛来していたので、私の手でカケスを剥製にしたことがあります。今では保護鳥です。

先日、カムイラビットの家の近くのWさんがカケスが来ていたというのですが、この目で見ていないので、半信半疑でいるのです。

カケスは秋に森にやってくる鳥ですので、秋の使者と言えましょう。

これらの写真は皆、医療大学の里山のものです。

確かに紅葉が進んでいます。15日には定山渓に紅葉狩りに行きます。

里山・ラビ丘(カムイラビット夫婦の開拓地)の笹刈りの広がり

秋を楽しむのも今の内です。花は終わり、木の実が何点か見つかるだけです。一週間前にはトリカブトの青い花が咲いていたのですが、もう見られません。

トチバニンジンの実

里山に咲いていたのはホトトギスの花、イヌサフランの花だけでした。この花はどちらかと言えば園芸種なので、山野草ではなさそうです。

 

ツタウルシ 広葉がかってきています。手に木の液が付くとかぶれます

ツタウルシの黄葉