「ハロインが北海道にも上陸」
30日渋谷(東京)の街は、ハロインに対応の仮装した若者たちで賑わっているとか。明日は日曜日とあって、学生たちはアルバイトの都合もあって、一日前の30日に街に集まりだしているそうです。
ハロイン姿の人が集まり、それが核となり広がりが出来て、さらにはそれを見ようという見物客や、人の集まりを狙った商売などで、街はごった返しているのです。渋谷はいつの間にかハロインの街の名をわが物にしています。素顔が隠され何をやってもよいような気持ちにもなって、人が集まりハロインを楽しむことが逆に街を混乱させることにならない様、テレビでも呼びかけています。
ハロインの風は北海道のいたるところで見ています。店はハロインカボチャが飾られ、グッツ売り場にもハロイン人形などが飾られています。
100円ショップにもハロイン関係の売り場コーナーさえつくられています。
29日、街に用事があって中心地(札幌)に出たのですが、札幌で一番大きな駅近くのデパートの食料品売り場では、店員がハロインのかぶりをかぶっていて、なんとなくおかしくもあり、楽しくなりました。
それではどこのデパートも同じかもと、用事の帰りに大通りに面したデパートのお菓子売り場に寄ったら、ここでは店員はハロインのかぶりもなく、さほどの賑わいも見せていません。デパートの戦略の違いを見たのでした。
今では、お菓子にもハロインアレンジの物も売られ、日本にもハロイン風が吹いてきているのです。
あと二日間でハロインは撤去されるのでしょう。
★ ハロインとは、万聖節(キリスト教で毎年11月1日にあらゆる聖人を記念する祝日)の前夜祭、秋の収穫を祝い、悪霊を追い出す祭りです。