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けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

北海道医療大学 里山 ムンクの叫び

2016-04-18 15:44:15 | 草花

「ニホンザルから ムンクの叫びへ」

一躍知られるようになった北海道医療大学里山のニホンザルは、年を経るごとに見方によっては「ムンクの叫び」へと変化してきました。

なんと、よく自然に作られたニホンザルの造形でしたが、風雪に耐え抜いていまや姿を変えて苦悩の姿、悩みの姿に変わりつつあります。

その姿はなんと「ムンクの叫び」なのです。

古木になりさらにアカゲラの食の宝庫になり、この後も急激に姿を変えてゆくことでしょう。

4月16日に里山に春の野草の芽だしの撮影会に出向きましたが、こり日も無事ムンクの叫びにも会うことが出来ました。森の中で変化していく古木の姿にも興味がわきます。カムイラビット夫婦の隠れた観察場所なのです。

周りには雪がありましたが、エゾノリュウキンカが花を咲かせはじめていました

4月16日ともなれば春は一気に進み、里山の花たちが芽吹きだします。なんと素晴らしい春の一日を過ごさせていただいたものか、小雨ぶりでしたが。こうのような日には、生き生きした植物の写真が撮れるものなのです。午後からも里山に登り写真撮りに挑戦です。医療大学の里山は知る人ぞ知る自然の宝庫です。

すでに、エゾノリャウキンカが黄色の花を咲かせ、エゾエンゴサクもブルーの花が咲いていて、あと十日もすればカタクリの花も咲き乱れるものと思われます。

帰りに当別駅前の「ふれあい創庫」では、野フキ、ギョウジャニンニク、カタクリも店に並べられていました。

春は心を沸き立たせてくれます。