「里山 いま芽生える」
4月17日、北海道医療大学の里山の春新芽の撮影会でした。植物仲間も参加していました。
新芽の撮影も低い姿勢から撮るので、なかなか面倒です。
小雨も降ってきて、カメラをかばいながらの撮影です。
何せ、ラビ妻は襟裳岬での撮影で、雨にカメラを濡らしてしまい、機能不能となる経験をしているので尚更の事です。あの時は修理費に4万なにがしがかかりました。
植物を撮ったらすぐに服でカメラを囲い雨をふせぐのです。
エゾエンゴサクの花は咲く場所で色がいろいろです。この季節は背丈も低く可愛げです。花の滴は魅力的です。よくよく探すとエゾエンゴサクの中に小人さんが居たりします。
何点かそれらしきもの(写真)が撮れたら良いなあと、春の芽生えのそれぞれを探して撮影です。雨なので寝そべって撮ることもできず、普段より時が過ぎます。
こうなれば雨にぬれるのも良し、時間のかかるのも良しと午前と午後とも里山通いです。
カタクリの花はあと一週間もすれば開花するものと思われます。
里山にはエンレイソウが多く見られます。
春一番の里山は、知る人ぞ知る山野草撮影の隠れたポイントです。
上の二枚の写真は、カムイラビット夫婦が二年かけて笹刈りした場所に出てきたギョウジャニンニクとエゾエンゴサクです。長年笹の原の下で眠っていたのでしょうか。
写真は人の撮らない自然の中でないと珍しい写真が撮れないと思っての挑戦です。