「福島・三春のサクラ、札幌春爛漫」
東北日本には梅の咲く季節に、桜前線が追いつきます。
サクラの名勝とされる「福島三春の地名」は梅、桃、桜が一度に咲く土地から名付けられたと言い伝えられています。
それにもまして、北海道ではいろいろな木や草花が一度に咲く地です。そのような土地の名前はなかなか付ける言葉が見つかりません。
何せ北海道では、すべての草木が一度に咲き競う「百花繚乱の地」なのです。
サクラも、梅も、きたこぶしも一気に咲き競うのです。
そして一気に花を落として春は時が移っていきます。
エゾヤマザクラなどはサクラの中で最初に咲き、同じように梅も、きたこぶしもいっき咲き、ソメイヨシノはエゾヤマザクラが葉桜になるのを待って咲き誇りだします。
ソメイヨシノ いまが盛りとなります。ソメイヨシノで彩られる厚田の戸田記念公園に見に出掛けたいと思っています
野山に一面に咲いていたカタクリも、エゾエンゴサクも花は消え失せ、季節の移り変りが進んでいることに驚きます。
小鳥たちのさえずりも活発化しています。