「エゾノリュウキンカ 山合の 美しき花たち」
野草も育つ場所で美しさが違うのに気づきました。
山菜を戴く季節、郊外の山合の湿原に着くといろいろ作業があって忙しいのです。
まず、花たちとの出会いを楽しみ、その姿を記録します。
素敵な写真も撮りたいので、カメラを三台も持って出向きますので、撮影がなかなかはかどりません。カメラがカメラを邪魔するからです。
山合の無風地帯の中に、小鳥たちの声を聞き、花の美しさに酔うのです。
エゾノリュウキンカの茎・葉が採集の対象ですが、まずは写真撮影です。写真にしてみると花は実に生き生きとして美しいのです。
谷あいに咲く植物なので美しさが違うように思えます。
特に、例年出向いているこの場所のエゾノリュウキンカの美しさが光るのです。
28.5.2 撮影
例年は同じ黄色の花のエゾリュウキンカが競うほど一面に咲いていたのですが、今年はまったくわずかでした。ますますミズバショウの場所が膨れ上がっています。