「幌加内と云えば 何といってもソバかな?」
幌加内の地名の名を聞いて、「朱鞠内湖」や「母子里」を思い浮かべる人は少ないでしょう。
幌加内と云えば、全国一のソバの作付面積の多い町なので、何といっても思い浮かべるのは「ソバ」でしょうね。
今回の植物撮影旅行では幌加内から美深まで行ったり来たりしていましたので、町の区別がつかなくなってしまいました。それほど二つの町の自然は雄大でした。
雨霧の滝近くの樹木。
下の写真は雨霧の滝、ここは美深町になります。滝に打たれて、まだエゾノリュウキンカが咲いていました。春雪解け水の流れの多い滝には、心が洗われました。周りの自然も見事です。
上の写真は、朱鞠内湖の反対地から見た林の風景。特別に案内していただきました。行く道々は原生林で、古木には舞茸が採れる所と云います。大木がいたるところに繁っていました。
下は仁宇布(美深町)の牧羊の風景。
今が一番水が多い季節、林は実は島だそうです。朱鞠内では幻の魚イトウが今でも生息していて、釣りに来る人も多いと聞きます。大きなものでは一メートルものが釣れるといいます。一日からぶりは無いと聞きました。
エゾヒメギフチョウ、食生はオクエゾサイシン。珍しい蝶の撮影に成功です。
知床半島、羅臼登山でギフチョウを見て以来の事です。