「三笠ジオバーク 見学」
11月3日(文化の日 木)、北海道地理学会・札幌地理サークル・北海道教育地図研究会合同の秋季大会に参加しました。巡検先は夕張地区の炭鉱地と農業の歴史と現在、そして三笠市の開発、炭鉱開発、三笠化石についてなど確認出来ました。
三笠博物館で丁度昼食となり、三笠の「ジオ弁」を食べて皆満足の様子でした。値段が900円、苦心された弁当内容に評判は上々でした。
三笠がジオ指定されたことについて見落としていましたが、北海道ジオバークの指定をすでにされていたのに気づいていませんでした。
三笠はジオバーク指定されるだけの準備を進めていた結果なのだろうと思います。
三笠市博物館の内容も素敵ですが、野外博物館見学の内容も満足の行くものでした。
行って見たい博物館の中で、日本一が三笠市だそうですが、アンモナイトを見つけてみたいという子供たちの気持ち、化石マニアの期待の数なのだろうと思われます。
今回、奔別炭鉱の規模の小さい方の立鉱と、幾春別炭鉱の錦抗の立抗の二つのを見たのは私としては新しい事でした。
熱心に説明する学芸員の上野さん
野外博物館では新人の学芸員上野さんの熱心な説明で、雪降る中の巡検でしたが三笠市の炭鉱の様子を理解するのに十分でした。