「我が家の周りのナナカマド」
11月5日も過ぎれば、ナナカマドの木も葉を落とし、赤い実だけが木に残ります。
中には強風で地面に落ちた実もありますが、大半は木に実をつけたままです。
我が家の通りにはナナカマドの並木はありませんが、隣の通りの並木はナナカマドです。
平成28年11月15日撮影。
ナナカマドは全ての葉は散り、真っ赤な実たけが残っています。
まだしばれは強くないのでナナカマドの実は熟んではいず、ムクドリやキレンジャクも食べに来ていません。
ナナカマドの実は小鳥たちが群れて飛来する2月中旬までは木になっています。
今年は気候異変で、いつも群れて飛んでくるムクドリの姿は見られません。
この今年の気候はムクドリの生態にも大きく影響しているようです。
今は見事に赤く色づいて綺麗です。
特にいつも多く実を付けるナナカマドは朝日を受けると見事です。
雨上がりでもあったので、良い写真が撮れるだろうと、カメラを抱えてナナカマドの実の写真を撮りに朝出掛けました。
何枚か撮影しましたので紹介します。
★何とこの時間、花切りハサミを持ったご婦人が、ナナカマドの実の枝を取りに来ていました。注意はしませんでしたが、住民が楽しんでいるナナカマドを自分だけにもらおうなんて、何と不届きな女性と思ったのです。
自然は皆の物、自分だけの物にしてはいけません。