「すっくと 立つ!!」
北海道のカラマツの木、ポプラの木などは、すっくと天に向かって真っすぐに伸びます。
北海道の桜と言われるピンク色の「エゾヤマザクラ」もホウキグサの様に天に向かう姿が特徴と言います。
この「すっくと立つ」樹の多いのが北海道の木の特徴ですが、これらの木などを見て、北海道人はおおらかと思っている人さえいるほどです。
北大の「枝垂れ桜」は先に紹介しましたが、素敵でした。感激しました!」 紹介してから日にちが経ちますので、桜の花は散っていることだろうと思います。この桜も天に向かってのびのびと大樹になっていました。
この桜をみたあと、北大構内を散策しました。
北大は歴史ある大学なので、構内にある樹も大木に育ち、すばらしいのがありました。この大木だけを眺めていても満足するものがあります。
北大構内の巨木
足元ばかり見ないで、北大では古木などを見て歩くのも良いのではないかとお勧めします。
下に紹介した桜は、これも枝垂桜の木 天に届けとばかり大きくなっていました。北大病院入り口の枝垂れ桜です。先日紹介したものより、桜の色は淡い感じがします。
大木ばかりなく、野の花も凛として立っています。エゾエンゴサクも咲きはじめは真っすぐに天に向かって咲いています。
ちょっと沢地に入り、地面を見回せば、カエルの卵が春の日を受けて今やオタマジャクシになろうとしていました。野には野のいとなみがあり、生命をはぐくんでいました。
オタマジャクシも今凛として立ちます。