「ニセアカシアの純白の花が 北海道に似合う!!」
当別町のある農家さんと親しくして戴いています。
その農家さんは、ミツバチを何箱も育ていて我が家は蜂蜜を分けて頂いています。
蜂蜜は健康に良いので料理に重宝させてもらっています。
今の季節、養蜂箱から蜂が群れをなして飛んで行く方向には、ニセアカシアの木が花を咲かせて待っているそうです。
群れをなして飛んで行くでミツバチの景観も面白そうだと思います。
今年はニセアカシアの花がたわわに咲いた木が多く、ニセアカシアの蜂蜜の大量収穫が見込まれることでしょう。
ミツバチが運ぶ蜜も、集める花の種類で値段も違うと聞きます。こう大量に咲くニセアカシアの蜂蜜は高い値は付かないのかもしれません。
ニセアカシアはマメ科なので、種はどんどん放散し、段丘崖や道路脇の林の隣りに居住地を広げて行きます。
成長も早く、すぐ一人前の木となります。どんどん増えるものですから、邪魔と言えば邪魔ですが、白い花は清楚であまり憎まれない存在です。
篠路から小樽に抜ける道路脇にニセアカシアが目立ってきました。今、花の季節ですからよくその存在がわかります。
先日(6月5日)、ラビ妻の用事で滝川市に車を走らせたおり、国道275号沿いに、いたるところにニセアカシアの木が花を咲かせていました。中には白い花をてんこ盛りに付けたニセアカシアも見られました。
いつも6月中旬に275号を走ったことは無かったので、これほどまでにニセアカシアの進出が進んでいるとは、思いもよらぬことでした。
そして、6月9日の国立滝野すずらん公園までの道々にも多くのニセアカシアを確認したのでした。
※ ニセアカシアの花は、テンプラにすると美味です。手の届きそうなところにも花が咲いていましたが、とうとう車を止めて花を取っては来ませんでした。
野の物を頂くには、生活に余裕とその物への興味が必要なのです。
わが別荘の草取りに出向いていましたら、萩の葉に似た木があるではありませんか、萩は可愛い紫の花を付けますが、余りにも居所を主張しますので、
この頃は切り倒しています。木をよくよく見ると黄色の花をぶら下げているではありませんか、この木は萩ではない、「キングサリー」だと気づき、
取り除くことは止め庭の一員になりました。
どこから来たのでしょう。「キングサリーもマメ科なので鳥によって運ばれてきたのであろう」と結論付けました。ニセアカシアがマメ科で居住を広げていくのと同じです。
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