「桜が咲いた キタモクレンが咲いた」
北海道の春は「百花繚乱」などと言われる位 野の草花たちが一斉に花を咲かせ始めます。
桜の花が5輪咲いたと思ったら 次の日は満開になっていたりします。4月下旬は日中の気温が高い日があり、桜の開花を一気に進みます。
桜の種類によって、少しづつ咲く時期がずれますので、意外に長く桜を楽しむことが出来るのです。
開花宣言の標本木は「ソメイヨシノ」で、北海道特有の「エゾヤマザクラ」はその後に咲き出し、更に八重桜は遅く咲き出します。
北海道では「梅の花」と「桜の花」が同時期に咲き出すので、花を堪能するにはこの時期は忙しくなります。
昨年、札幌市内で桜並木の場所をいくつも見つけたもので、今年もその桜たちに会えるのが楽しみです。
青森県の弘前市まで桜前線が来たと思っていたら、今年は2日も待つことなく北海道に上陸です。
桜が咲き出すと桜の木の根元にはタンポポの黄色の花が咲いたりしてまわりの雰囲気が一気に明るくなります。
毎年 この時期に郊外に山菜取りに出向くのですが、郊外はまだ季節は遅く、山裾にエゾヤマザクラの花色とキタコブシの白色花が早春を伝えてくれています。
野の花のカタクリ、エゾエンゴサク、ミズバショウ、ザゼンソウ、ニリンソウ、オオバナノエンレイソウ、スミレ、エゾノリュウキンカ等々も一気に花を咲かせ始めますので、この時期の花たちの撮影が楽しみです。
花も一番先に咲いたものが初々しく、写真も綺麗に写るのです。
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