「雪解け クジャクチョウ舞う」
札幌では、4月11日(月)に最高気温が18度Cにもなりました。
この暖かさに気分も晴れて さっそく我が別荘に出向きました。
すっかり焼き解けが進み脇道にも菜園の畑にもまったく雪はありませんでした。
例年春には我が家で必ず作る「蕗味噌」の材料の「蕗の薹」も少し遅くなってしまった感がありました。
芽出しの蕗の薹が良いのに もうすでにどれもが花を咲かせていました。
春一番の蕗の薹の花もすがすがしく純黄色のいくつもの小花の集まりで綺麗です。
この蕗の薹の花に「クジャクチョウ」が蜜を吸いに舞っていました。
野草の春一番と言えば蕗の薹ですが、蝶の仲間ではクジャクチョウですね。
クジャクチョウは「タテハ蝶」の仲間、身を守る時は羽を立てて目立たなくする術を持っています。
陽だまりや花の上では上・下と羽を動かし、危険を感じれば急に飛び立ちます。
呼び名はクジャクの羽の文様をしている姿から名付けられています。北海道のタテ羽蝶の仲間では個体が多く すぐに見つけやすい蝶なのです。
この蝶は生体のまま越冬すると言うのだから感心してしまいます。その越冬するのも多くは雌で身体に卵を持っていると言うのだからすごいとしか思えません。
それにしても、春先に見たこのクジャクチョウ波紋も見事で、冬越しした蝶とは思えませんでした。
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