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けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

石狩浜 ハマナスの花満開 ハマナスの香・アカシアの香最高

2021-06-19 10:46:32 | 樹木

「石狩浜にハマナス咲いて 心地よし」

6月19日、石狩浜に「ハマナスの花」をラビ妻と見に出かけました。

ハマナスの花見は我が家の例年行事です。我が家から車で片道1時間足らずの浜です。

石狩浜に着くと幸いに晴れてきて最高のドライブ日となりました。

ハマナスの濃いピンクの花が一面に咲いていて見事です。車を停めて窓を全開すると、爽やかなハマナスの香りが入ってきました。これほど感激した香りに浸ったことが今までにありません。

風の向きがよかったのでしょう。全身でこの香りに浸りました。

この時期を逃せば、こうは感激しなかったことでしょう。次から次に咲くのでハマナス花はこれからも楽しめますが、今日が開花の最高の日でした。

むかしの網走原生花園や根釧原野では、ハマナスの花を企業的(?)に摘み取らせ集めて「ハマナスの香水」を作っていたと聞いていますので、そのことからしてもハマナスの香りのすばらしさが想像できることでしょう。

夏の終わりごろの赤い実の時季も見頃ですが、今回のハマナスの香りを思うと6月のこの季節の方が数倍得をした感じとなります。

昨年訪れた時には10人のほど人に出会ったほどでしたが、今年はコロナで街に行くことのためらいから逃れているせいか、目立つほどの人が石狩浜に訪れていました。

いつもは通らない砂丘地の道を通り抜けると、そこにはアカシアの真っ白なたわわに花を付けている樹の所を通り抜けます。ここでも車を止めてアカシアの甘い香りを堪能しました。

この様な砂丘の近くまでアカシアが入り込んできているのです。

甘い香りが一面に漂っています。

今日はハマナスの香とアカシアの香と満足したドライブとなったのです。

多くの人はハマナスの花が目当てではなく、浜や散策路をそぞろ歩きしながらの風景を楽しむ人が多い様でした。

 


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