「シナマンサクと福寿草」
北海道の菓子銘菓、チョコレートの店して有名な「六花亭」で売られている菓子に「万作」というものがあります。
包の絵柄に福寿草が描かれものを使っていて 菓子名は「万作」です。
十勝の池田在住の時に福寿草を「マンサク」と言う人が居たのが記憶に残っています。
春一番咲く野の花の福寿草に 今年の豊作を占ったのでしょう。あの山の裾野の福寿草が満開に咲くと今年は豊作になるなどと占ったのでしょうね。
春一番に咲く福寿草を農村地で「マンサク」と言ったのでしょう。
福寿草を万作と重ねて思いを語る人は居なくなりましたが、先日えりも町の人に電話してマンサク談議を致しました。相手の人は福寿草をマンサクとなぜ呼んでいたのか不思議でした。といっており、えりもに入った当時に聞いたマンサクの謎が解けたと喜ばれました。
十勝で福寿草をマンサクと言い、日高でもマンサクと言っていた事を私も確認でき、マンサクの語が意外に広い範囲のに使われていたことが分かりました。
今回は六花亭の菓子に「万作」と言うのがあります。とお知らせしています。
先日、札幌市北区の百合が原公園に出向きました。もうそろそろ「マンサク」の花が咲いているであろうと思っての事です。
この公園にあるのは「シナマンサク」という木で、黄色味かがった花を咲かせます。雪のある時期から長い事咲いていて長い事楽しめます。
福寿草の咲く季節にシナマンサクも花を咲かせています。
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