「1月の木で美しいのは ナナカマドの実です」
全ての木々は葉を落とし、冬の野山は寒々としています。
その中にあって、冬の街路樹の中で魅力的なのが「ナナカマド」の赤い実です。
札幌でもナナカマドの木の街路樹の路がいくつも見られます。冬道はナナカマドの木の植えてある通りが楽しみながらドライブできます。
我が家の近くの通りには、いくつものナナカマド通りがあるのです。
景色は、赤い実を付けて白い雪の帽子(雪綿)をかぶり、人の心を和らげてくれるのです。
雪の白さがナナカマドの実の赤さを引き立てています。
昨日は、新しいカメラを抱えて、ナナカマドの実の景色を撮影に行って見ました。一昨日の大雪がナナカマドの実の上にのっていて、それが赤い実を引き立ってとてつもなく綺麗なのです。
こんなに素敵なのに、いままでに足を止めてナナカマドをめでる人を見たことがありません。世の中が忙しいからなのかもしれませんね。
昨日あたりから特別に寒くなり、日中でも長い時間撮影するのは止めにして、早々に引き上げてきました。
ナナカマドは強い木で、風の強さにも強く、剪定にも強いらしく根こそぎ倒れることはめったにありません。
庭には朴ノ木は植えない様にと言い、合わせてナナカマドも庭には植えないことが肝要と言います。なぜなのでしょうね。
それは、朴ノ木もナナカマドの木も根が張り、大きくなりすぎて日陰をつくってしまい、他の花などの成長を妨げるからなのだろうと思われます。
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