雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

ネコ ねこ 猫 どこにも猫が 岩合光昭の世界ネコ歩き

2015-08-08 21:00:00 | 紹介

「岩合光昭の世界ネコ歩き」

あなたはネコ派、それともイヌ派? と聞かれると、あなたはどう答えるでしょうか。このごろは岩合光昭の「世界ネコ歩き」がNHKテレビで放送されている事から、ネコも人気がでています。

今、大丸札幌店7階ホールで、8月17日まで「岩合光昭の世界ネコ歩き展」が行われていて、多く方が見に来ておりました。昨年三越札幌店で岩合さんのネコ展開催時に、買いたいグッツがあったのに買いそびれていたラビ妻はこの機会に買えるであろうと、大丸にいそいそと出向いたのでしたが、目的としていた品物の販売はなく、ただただ残念がって帰ってきたのでした。

 

いつも思うのですが、写真というものはへそがなければ魅力がないと努力しているのですが、岩合光昭の写真のへそにはネコが据えられていて、見る人の心を和ませてくれています。

世界の風景が、ネコとともに紹介されているのには魅力満杯です。ネコの姿は愛らしく、多くの人の心を和ませてくれていました。しかし、カムイラビットにしてみれば先年の三越の展示のネコとライオンやトラの猛獣との比較写真展の方が魅力満杯であったように思われるのです。

  

大丸に出向いたのは7日の金曜日でしたので人混みも多く、見終わって大変疲れを覚えたのでした。ネコ展を見たから疲れたのか、人混みで疲れたのか全く分かりません。その足で、丸井さんに回ったのですが、人混みがなかったせいなのかよくわかりませんが、疲れがさあっと消え失せていたのには不思議でした。ラビ妻も同じ気持ちであった模様なのです。


愛の湖 5度目の豊似湖

2015-08-06 09:10:51 | 自然

「白い恋人のハートの湖 豊似湖は今人気」

ラビ妻から「豊似湖に行きたい行きたい」と言われ、遠くて行けないと断っていたのでしたが、H先生のご厚意で豊似湖に案内戴きました。それ以来、先日の訪れで5度になりました。ラビ妻が白い恋人のコマーシャルに出たことがきっかけでした。案内を受けた日は豊似湖を一周もしました。

このごろでは行く道もわかり、自力で行けるようになりました。肩の凝らない気楽に行ける地として心に位置付けています。

今回で5度目、一度目と今回(5度目)は同じ気持ちになったのも不思議でした。

湖に着くと先に人が来ていて湖を見ている姿です。声をかけると「朝6時から来ている」と言います。「どこからですか」と問うと「地元です」との答えます。さらに聞くと「広尾」からとのことでした。初回と5度目とも同じ質問をし、2度とも同じ答えだったなあと、今思い返しています。

この人は一日中豊似湖に居る模様で、よほど豊似湖がお好きなようです。たぶん同じ人ではなかったのではないかとさえ思います。

クマも出るような看板もあるので、よく恐ろしくなくて一人たたずんでいるものだと感心してしまいます。

大きくない湖なので一周するのは苦労しないのですが、何人かで回るのは気持ち悪さもないのですが、ラビ妻と二人で回るのは厳粛すぎて恐れ多くてまだ回っていません。

湖の到達地あたりの展望地で湖のハートの形の確認をし、湖面の波の動き、ナキウサギの声、キツツキのドラミングなど森の中の湖を堪能します。波が無くなり湖面が鏡のようになるというので、ある時間待ちましたが残念ながらこの時間にはなりませんでした。

野のキイチゴで黒い実をつけるのは初めて見ました。大発見です。

この季節(8月2日)には花の数も少なく、これといって花撮影の収穫は数少ないのですが、またも豊似湖に行けたという満足感があるのです。

駐車場ばから豊似湖まで原始林に覆われています。

 

豊似湖に行く道々の草花の何点かを紹介します。

クリンソウの群落地発見。実をたわわにつけていました。


野良人参が待っていた 襟裳岬

2015-08-03 23:13:27 | 草花

「花盛り 野良人参  襟裳岬」

襟裳岬の花撮影に8月1・2日と行っていました。一泊二日の旅でした。

旅の前には、まとまって仕事をしておかなくてはならず、旅の前後を合わせると、とうとうブログも5日も休んでしまったことになります。申し訳ありません。

さて、襟裳岬では野良人参の花が満開で、カムイラビット夫婦を待っていてくれました。昨年も同じ時期の8月1日から3日まで襟裳岬に行ってましたが、同じ季節には野良人参は見事に白い花を咲かせるのです。

悲恋沼近くの道にいっぱいに咲く野良人参

先月、7月12日にえりもに出向いた時は花も付けていなかったのに、2週間も経れば野良人参の花の咲く季節に変化したのです。

印象深い野良人参の花が道沿いに咲いて、見事な景観を呈していますが、今年も昨年とたがわず満開の花で迎えてくれたのです。

人参の花と似た花を咲かせていますが、一面に咲くので自分的には満足する花です。しかし、大半の人たちはこの白い花を愛でるでもなく過ぎ去って行きます。野良人参ばかりでなく他の花にも関心無いようです。

観光客の大半は足早に次の目的地に向かうようです。じっくり型の観光客は少ないのです。

野良人参は写真のモデルにもならない道沿いの花なのですが、風情があります。