雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

400㎏ デブ熊 しとめる オホーツク・紋別市

2015-10-14 10:50:28 | 動物

「ヒグマ デントコーン畑でゆうゆう自適」

今年は山のドングリが不作だそうです。ドングリが不作だとヒグマを見たという人の件数が多くなります。突然ヒグマに出会うと、襲われることがあり、用心しなければなりません。

12日(10月)にオホーツク・紋別市で400㎏の大きなクマがしとめられたとのニュースが流れました。400㎏とはとてつもない大きさで、驚いています。通常のヒグマは150㎏だそうですから、それは想像もつかない大きさです。

 

カムイラビット夫婦は紋別市に、今から19年前にもなるでしょうか2年間住んだ街ですので、この話にはなおさら驚きました。

ヒグマはデントコーン畑でぬくぬくと生活していたというのです。デントコーンは牛の飼料にする栄養価の高い作物で、クマも広い畑なので食べ物にも困らない 天国のような生活を過ごしていたのでしょう。

畑の主は(農家)ヒグマに食い荒らしているのに気づき、猟友会に助けを求め、デントコーン畑に住まいを持つヒグマをデントコーンを周りから刈り取り、包囲網を狭める形でせめて、とうとう撃ち殺しに成功したと伝えています。

民間放送でもこの話は流され、秋のヒグマの恐ろしさを紹介していました。ただ、話しではどうかと思いテレビに出ていた刺殺されたデブ熊の写真をお見せします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


しんしのつ温泉たっぷの湯 笹刈りのご苦労さん会

2015-10-12 21:00:54 | 記録

「新篠津 たっぷの湯で 心も身も癒す」

北海道医療大学の里山の笹刈り10月11日 企画の笹刈りの最後の日、「しんしのつ温泉」(空知管内)で宿泊のご苦労さん会が開かれました。私たちカムイラビット夫婦も参加しました。

  

総勢8人の気持ちの良い会でした。宿泊は「しんしのつ温泉たっぷの湯」で、道の駅も併設されています。

私たち夫婦は新篠津の温泉には数えきれないほど湯につかりに行きましたが、ある年の冬を迎えようとする季節、雪道をおして出向いたのですが、雪道に車がはまってしまい、通りがけの人に車で引っ張って助けてもらい脱出したことがあり、それ以来こりて、新篠津温泉にはその後行ってはいなかったのですが、今回出向いて見て思ったほか景色の良い場所である地なのだと再認識したのでした。

気持ち良くご苦労さんが終えたことが、気持ちをリラックスさせ風景も楽しめたのだと思います。何もするにも楽しくなくちゃならないという事なのです。

ホテルのベランダ側にしのつ湖があり、その向こうに夕日が落ちていくところが最高です。平面の風景ながら、都会住まいの人たちに喜ばれる場所(風景)であることにまちがいありません。

ところで、たっぷの湯の温泉の名前ですが、多分アイヌ語の「タップ(湿地)」の呼び方を取って「たっぷの湯」としたのでしょう。温泉の名の、たっぷりお入りくださいの意味合いと似ているので、大半の方はタップ温泉の名がアイヌ語起源とは知らないでいる事でしょう。

しのつ湖は石狩川の三日月湖で、昔の石狩川であったところなのです。


確かに 秋は進んでいる

2015-10-11 19:38:18 | 自然

「秋 確かに 秋」

今日、富士山が初冠雪したとニュースが入ってきました。例年より5日早かったといいます。山に雪が降るニュースを聞くと身が引き締まる思いがします。

元、日ハムの稲葉選手が出る広告に「準備は早目に スタットレス」がありますが、冬えの準備で何か気ぜわしくなってきました。

11月10・11日と北海道医療大学の里山に笹刈りに行きました。確認できたのは確かに秋が進んでいるという事でした。一日と言えず、木々は紅葉が進んでいるのです。紅葉に完成をあげるまでにはなっていませんが、秋が来ているという実感があります。

  

目で見る方が美しく感じます。

昼のおにぎりを食べていたら、なんと「カケス」が20数羽が森にやってきました。札幌近郊でカケスの姿を見たのは始めてでした。おにぎりの手でカメラも取り出せず、あれよあれよと見ている間に飛び去って行きました。

この様子を見ていたのは、ラビ妻と里山リピーターのTさんが居て、この事は確かな話です。

むかしはどこでも見たカケスですが、今では姿を見るのはまれになりました。当時は沢山飛来していたので、私の手でカケスを剥製にしたことがあります。今では保護鳥です。

先日、カムイラビットの家の近くのWさんがカケスが来ていたというのですが、この目で見ていないので、半信半疑でいるのです。

カケスは秋に森にやってくる鳥ですので、秋の使者と言えましょう。

これらの写真は皆、医療大学の里山のものです。

確かに紅葉が進んでいます。15日には定山渓に紅葉狩りに行きます。

里山・ラビ丘(カムイラビット夫婦の開拓地)の笹刈りの広がり

秋を楽しむのも今の内です。花は終わり、木の実が何点か見つかるだけです。一週間前にはトリカブトの青い花が咲いていたのですが、もう見られません。

トチバニンジンの実

里山に咲いていたのはホトトギスの花、イヌサフランの花だけでした。この花はどちらかと言えば園芸種なので、山野草ではなさそうです。

 

ツタウルシ 広葉がかってきています。手に木の液が付くとかぶれます

ツタウルシの黄葉

 

 


夕顔の綿のおかず 忘れられない味がする

2015-10-08 22:14:25 | 

「当別駅前の蔵の店で夕顔見っけた」

子供の背丈ほどある夕顔が毎年取れました。戦時中・戦後の時のカムイラビットの子供の時でした。輪切りにして、皮を剥き外側の部分は皮をむく様にして長く切り、干して乾瓢にしたのでした。乾瓢は運動会などの特別な時の料理に使われ貴重でした。

戦中・戦後の時でもあってか、貴重な食材となっていました。乾瓢は歯触りのよい食べ物でありました。

真ん中の部分は柔らかくフワフワしていて、これも投げずにおかずに料理して食事に出された。夕顔の実の綿のおかずは懐かしい味となっています。

昨年はひさかたぶりで夕顔を我が畑で作ってみました。蔓が精いっぱい伸びて、結構大きな実が取れましたが、本数はわずかしか取れませんでした。作り方が悪いのか実の付き方が悪かったのです。一番大きな夕顔は孫と背比べさせて写真を撮った後食卓に上りました。夕顔の話題は絶えなかった。

この頃は乾瓢は作らず、皮以外のすべてを油いためのおかずにして食べています。料理は戦時下、戦時中の味がします。小さいうらなりの夕顔はさすがに苦く、熟れている物が美味しいのです。

先日(10月3日)、北海道医療大学の里山の笹刈りの帰り、いつも寄る当別駅前の蔵の店で夕顔を見つけさっそく買うことにしました。農作業の手間暇を考えると買い得のする値段がついていたのです。

黄緑色のかぼちゃで無い物が夕顔

さっそくラビ妻の手料理で、夕顔の油いためで美味しくいただき、満足したのでした。

 


小さい秋・小さい秋 見っけたー・・・ 北海道医療大学・里山 秋模様

2015-10-07 21:36:31 | 自然

「北海道医療大学・里山の秋 台風一過 無残」

10月3日・4日、北海道医療大学の里山に笹刈りに出向きました。落穂笹刈りなども含めて今年は結構里山に出向いたことになります。

ヤマブドウの実

 

トチバ人参の実が赤くなりました。大半のトチバニンジンは実を落としていました。

秋は里山も実りの秋、草木もさぞかし美しい実を付けているであろうと、楽しみにして出かけたのでした。

昨年は多くの木の実の美しい写真が撮れたので、今年も楽しみだったのですが・・・・。

なんと今年は木の実も、秋模様の木の葉も美しくありません。かろうじて実を付けている植物が見つかります。

  

H先生の話によりますと、先日の台風一過で、木の実は落ちて、昨年の秋の様にならないのだそうです。

そういえば、先日北海道まで影響を及ぼした台風は強い雨・風をもたらし、オオカメノキの実さえも落としてしまっていたのです。先月訪れた里山は、実をたわわに付けていたのに、10月の3日、4日には撮るべき草木があまりないのです。

里山の草木を美しく撮るには今年は断念しなければならなかったのです。

 

朴ノ木の実、落ちていました。実はまだ入っていません。右はツクバネソウの実。

オオカメノキの冬目。

コウライテンナンショウの実

 

おかげさまで(?)、笹刈りの時間につぎ込むことができたという良い(?)結果となったのてす。

  

ウドの実                    オクトリカブトの実

それでも何か写真に撮るものはないかと周りを撮影しました。

マイズルソウの実

キツネの茶袋などと言っていました。キノコです。

大学の唯一の池の蓮

 

 


変な人見っけた 驚きの一瞬

2015-10-04 23:20:45 | 記録

「変な人 見つけた?」 ぎょ・ぎょ・ぎょ きぉっ!

いつもの事だけど、北海道医療大学に出向いた帰りには帰り道にあるロイズに寄ります。

パンを食べらながら、コーヒーをいただきます。

ロイズは大手のチョコレート店、心が広いというかこのサービスが嬉しいのです。

4日(10月)も里山の笹刈りの帰りに立ち寄りました。この日は一人でしたのでちょつと喉を潤すだけと思ったのでしたが・・・・・ね。

時間も遅かったので、そそくさとコーヒータイムを終わりにしようと、腰を上げようとしたのですが・・・・。

離れた席に若めの女性が、何やら本を開いて学習している人がいます。フムフム感心なことだわいと横目に見ていたまでは良かったのですが・・・。

その女性のテーブルの上のコーヒーカップを見て、驚きました。なんと紙コップが7個重ねてコーヒーを飲んでいます。格好つけて飲んでいる様にも見えます。

テーブルの上の紙コップ 何個重ねて使っているのでしょう 驚きです。やらせではありません。

まてまて、「重ねた紙コップは多分持ち帰るのかな・・・?」 そうに違いないと思い、最後まで確認したくなり、席を立てなくなりました。しばらく間があって女性は帰る様子・・・。

何と7個の紙コップは使用済みの捨て場に置きました。捨てたのです。

ただで飲ませて頂くコーヒー、最小限に使用させていただいて、御馳走様のはずなのに、一人が7個も使用してポイ捨てとは驚きです。ジェ・ジェ・ジェ・ジェです。

この女性の神経のおかしさに驚いたのです。先にも後にもこの様な女性みたいなのは見たことがなく驚いています。

紙コップは熱いコーヒーは持つのには困りますが、2個使うのももったいない事なのですが、女性の中には上品ぶって2個使うのもどうかと私は思っているのです。

自分のものであればいくら使っても仕方無い(?)かもしれないのですが、サービスをあだで返すとはこうゆうことだと思うのです。

それに付けても七個の紙コップを一人で使用するなんていうのは、まったくへんてこりんな女性を見てしまったものです。ギヨ・ギョ・ギョ・ギョ・・・。でした。


楽しみました 伏古会館文化祭(札幌市・東区)  絵手紙展

2015-10-03 20:05:42 | 記録

「文化祭 たけなわ」伏古会館で行われた作品展はもう終わりましたが、絵手紙には楽しませてもらいました。

秋は文化の日々、ラビ妻が通うペン字教室では施設(伏古会館)で行う展示に出品しました。そのため、連日作品作りで忙しい日々でした。10月2日作品搬入、3日搬出の日程に、2日、3日は時間に制約されました。

3日の午前は北海道医療大学・里山の笹刈り、そして午後は作品搬出で、忙しい日となりました。

展示作品の中で、一目見て素晴らしいと思った作品。話を聞けば先生の作品だそうで、さすが先生の作品、左側の作品良く描けています。

 

作品展は絵画から貼り絵、お花の展示、七宝焼き、パッチワーク、洋服作品、ペン字、絵手紙など沢山の分野の展示があり、多くの方が見に来られていました。

 

                       やだー やだー なんにもしたくないもん この作品滑稽で面白い。ウチワに描いています。

 

カムイラビットもせっかくなので、2日間とも見に出かけました。中でも「絵手紙の作品」は面白く、撮影も許されていましたので、ここに何点か紹介してみます。

ボリボリを描いたそうで、雰囲気が出ています。ラビ妻の友人R子さんの作品もあり、会場でお会いしました。

絵手紙には笑いあり、楽しい作品、美しい作品もあり、長い時間見ていても飽きませんでした。

この作品は太線で力強く人に訴えています。力強さが宜しいかと思います。独特の手法です。

 

この作品は同じ人が描いています。すべて上手です。「指の絵」はセンスがありますね。ピーマン、ナスの絵も素敵です。

太ネコの絵には笑いがあります。クリの絵はクリの雰囲気を織り込み、よく描かれています。

描き方が絵手紙らしい。

 

 


秋はキノコ ラクヨウキノコはぜひ食べたい

2015-10-02 23:06:45 | 自然

「ラクヨウキノコ ぜひ食べたい」

毎年のように「落葉キノコを食べたい」という願望があります。毎年ニセコまでわざわざ出向き、落葉キノコを採って来ていましたが、齢とともに出向くのがついつい億劫になり、また、行こう行こうとしている内に日程がつまり、この数年行かないでいます。

我が口に合うのは、落葉キノコ(ハナイグチ)で、みそ汁にすると味がまろやかで、最高に美味しいのです。落葉キノコと異名があるように、落葉松の林の下に見つかります。

札幌近郊では沢山の人が林に入り込みますので、なかなか採ることができません。私は20数年前野幌森林公園で採取したのが最後でした。

先日(9月30日)、食と健康の会の洞爺湖旅行に参加した際、中山峠の店と、洞爺湖畔の水の道の駅で売られているのを見ました。わずかな量の落葉キノコが高く(?)値がついていたので、買おう買おうと考えている内に買いそびれてしまい、帰って来てから「買えばよかったね」とラビ妻と話すことになってしまいました。

ニセコではある年大量の落葉キノコを採ったこともありますが、その後は数が減ってきていますが、一定量のものは採れています。

今年の10月の日程を見ると、どうも行けそうな日が無く、ニセコに行きたいという思いが実行できずじまいになりそうです。

林の中を歩くキノコ採りも楽しいですよね。どうして近年は日程が詰まるのでしょう。

落葉キノコの話ではないのですが、この間のモエレ沼公園のサポートボランティアの陽だまりの会にて、紫シメジの一種のキノコをいただきました。キノコ好きという宣伝が行き届いているのか、カムイラビットの方に回ってきたのです。早速家に持ち帰り、みそ汁にしました。

モエレ沼公園も造られてから年数が経ちましたので、キノコ類も採取できる様になったようです。公園から動植物を持ち出すのは禁止だそうですが、キノコ位は許してもらいたいものです。その日偶然に一本の「タマゴダケ」を見つけました。

西洋ではタマゴダケは美味の一つに数えられています。

仲間の話ではこのキノコは食べられるそうです。赤味の傘を付け、用心深い人は持ち帰りません。公園で見つけたのは公園始まって今年始めてだそうです。そういえば、北海道医療大学の里山で本当にタマゴのようなタマゴダケの写真を撮ったことがあり、偶然にして嬉しい事でした。

今年二番目に見つけたキノコは「ハタケシメジ」です。札幌に来て初めて見つけました。わが別荘地の畑の横にて見つけ、長年食べていなかったので、図鑑で確認後、これもみそ汁にして食べました。作りたてのみそ汁は最高です。

 

 

 


ムクドリ 多き(沢山・居る)所 発寒

2015-10-01 17:37:06 | 

「ムクドリに狙われたらおしまい」

札幌から手稲に向かう途中に「発寒」と言う地名があります。

 

電線に群れて止まり休んでいますが、遠くからカメラを向けると気づくのが居て、10数匹づつ飛び去ります。目がいいのですね。

 

発寒もアイヌ語のその土地の呼び方を漢字に当てはめた地名で、アイヌ語地名と言われます。

ムクドリは漢字で「椋鳥」と書きますが、永田地名解では「桜鳥」と書き、もともと発寒にはムクドリが多くいた川から付けられたとされています。

空にごみのようにあるのがムクドリです。

しかし、発寒ばかりでなく、現在は東区(札幌市)中沼、東苗穂、東雁来などへもムクドリは群れをなして空を飛び、食べごろの穀物などを食べ荒らします。

我が家の庭には小粒のブドウがなりますが、甘味が付くこの時期(9月末)になると、まず偵察のムクドリ数鳥が電線に止まり、鳴き声を立てます。

その内ムクドリの数がまして来て、一気に我が家のブドウをついばみ始めます。こうなればもうお手上げで我が家のブドウはなくなります。

手を焼いているのは我が家だけでないらしく、爆竹でムクドリを追い払う時に出会いました。

ブドウを食べ荒らすだけでなく、電線に止まり糞をするので車が糞まぶしとなり、平行してます。