雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

小鳥たち 春の準備 キジのオスも見ました

2016-04-14 21:09:58 | 草花

「家の周りでスズメの巣作り始まる」

屋根近くの電線に止まって、チュンチュン鳴いているスズメが居ます。こちらに好意的です。もう一匹近くの位置で巣作りの枯草をくわえたスズメがやってきて鳴きだしました。

草をくわえているのにチュンチュン鳴いています。鳴き声はどこから出ているのかなあとスズメと目が合わない様にして観察してました。巣作り材料は鳴くのに邪魔らしく口から離しました。巣つくり材より、恋の相手の方が大事だったのかもしれません。

この頃は我が家の周りには沢山のスズメがやって来て鳴いています。見ていると気づいたのか何に驚居たのだろう、さあっと飛び散ります。こちらは友好的に見ていても飛び散ることがあり、なかなか友達になれないでいます。

鳥たちが巣作りが始める季節、春だなあと思います。

ヒバリの声も近くの空からよく聞こえてきます。初鳴きがあって約1週間もたちましたでしょうか。今日は本当に元気よく鳴いていました。

昨日は、わが別荘地(?)にて、雄のキジを見ました。キジの鳴く気配にその方向を見ると確かにキジの雄です。カメラを用意している内に姿を消していました。

敷地内にはヒヨドリの夫婦もやってきていて、ナナカマドの実を捨てたものをつい食んでいます。越冬ひよどりなのでしょう。近年はヒヨドリも渡りをやめてしまったものもいるらしいのです。

もう10日前になるでしょうか、アカゲラとモズを我が別荘近くで見ました。これはカメラに納めることに成功しました。離れた場所にいたものなので、きちっとした画像にはなりませんでした。

 

★今日夜9時26分頃 地震が熊本地方中心に起こりました。熊本で震度7で、九州一帯で地震が起こりました。

熊本が被害が多く、熊本地震と名がつけられました。死者9人、負傷者1100人だそうで、地震は繰り返し起こっているようです。熊本城の城壁が大きく壊れ、天守閣の瓦屋根も広い範囲で壊れています。

 

 


なごり雪 寒さが逆戻り

2016-04-11 17:41:36 | 記録

「大寒む、小寒む 寒気が舞い戻る」

 4月11日と云うのに今日はぼた雪が降り出し、寒さが舞い戻った感じです。車の作業が遅れていてタイヤをまだ履き替えていなかったので、さあ作業にかかろうと思っていたのですが、10時過ぎから雪が降り出し、とうとうできずじまいでした。

寒い日に作業をすると事故も起こりやすいので、今日は中止の決定です。

なごり雪というのでしょうか、かなりの寒さになりました。4月のこの季節に雪が降るのは珍しい事です。

夕方になってもまだ降り続いていました。寒気が上空に張り出し、全国的に寒いそうです。

今日みたいな雪降りが戻った日に、芽吹いたばかりの植物の写真撮影も面白い作品が出来そうですが、野に出掛ける元気もです。野に出ている自分を頭で描いてこの無精ぶりを反省しています。

 

★ 昨日、10日は「食と文化のフォーラム」(毎日新聞社主催)に出掛けました。こういう講演を聞いていると、食べる物が無くなります。これは健康に悪い、あれは添加物だらけだなどと言われれば困ってしまいます。何せ続けて食べないとか、大食いしないことが大切だとか。コンビニの食品、安くて、保存が長く、綺麗に作られているのは用心だとか。自然のままの物を手作り料理が何よりだとか。

★ そして同じ昨日、道新ギャラリーで展示中の写真展を見て来ました。文化教室の受講生の作品展でしたが、会場も広く、出展数も多く、作品も魅力のあるものが多く見応えがありました。写真展は今月12日までです。見てよかったと思っています。

  

 


栗山町 老舗祭り 今日まで 

2016-04-10 08:20:11 | 草花

「栗山 老舗祭り」

栗山の老舗祭りは9日、10日限り。

昨日は栗山 老舗祭りに行ってきました。今日もやっています。

 

カムイラビット家では、老舗祭りに毎年行っていますが今年もすごい人出でした。今日は晴天なので、ぜひお出かけください。

車の駐車場に苦労しますが、街中は老舗祭りに合わせて空き地に止めてもうるさくありませんので、何時も街の中の空き地を利用しています。

例年小林酒造の甘酒は無料でしたが、今年から一杯100円になっていました。お酒も高級酒は試飲料400円、それでも無料試飲酒もあり、列をなして居ました。一人が何個もゲットして、仲間で飲んでいます。

毎年と変わりませんが、人気はますます出ています。観光バスが何台も来ていました。トラビクスで出来ていた人に聞きましたら、札幌からで3500円だそうです。

我が家では帰りにユンニの湯に入り、夕方6時に家にたどり着きました。


スプリング・エフェメラル 春は一気に萌え出して

2016-04-09 22:20:26 | 草花

「スプリング・エフェメラル」

春植物、春の妖精たち

早春のわずかな間のみ、主に落葉樹林の林床に咲き、木の葉が広がるまでの約2ケ月ほどのうちに葉などが地上部から消え去る多年草のことを「スプリング・エフェメラル」と呼んでいます。

春だけコガラな花を謳歌する植物たちを指して言います。

エゾエンゴサク、カタクリ、オオハナノエンレイソウ、アズマイチゲ、キクザキイチゲ、ニリンソウなどを指していいます。

4月8日に百合が原公園(札幌市)の大温室に見に行きましたら「スプリング・エフェメラル」の説明掲示があり、この言葉も、もうそろそろ市井の中で認められつつある用語になって来たのかなと思われるのでした。

ついでに、春の花たちの説明があり、勉強になると写真に撮ってきました。紹介します。

サギソウ

エゾエンゴサク

オウバナノエンレイソウ

キクザキイチゲ

上の写真は百合が原公園の春の植物展の花たちです。

イチリンソウ属の花たちも春一番に咲く花たちです。

アリたちが山野草の種子の運び手であると理解するまでには年数がかかりました。エンレイソウの種子がその代表的ですが、下の写真にある植物の種もアリたちに運ばれる様なのです。

セイヨウオオマルハナバチは花に穴を開けて蜜を奪う。花にはなはだ迷惑なのはセイヨウオオマルハナバチである。

 


エゾノリュウキンカで 目が覚める

2016-04-07 22:17:56 | 草花

「我が家の春はエゾノリュウキンカで 目が覚める」

今年も春がやってきた。これを幸福というものでしょう。

 

今年はまだ、エゾノリュウキンカの写真を撮っていません。写真は昨年撮ったものです

昨年はどうだったのかとパソコンを見ていましたら、4月30日にヤチブキ(エゾノリュウキンカ)採りに行っていました。

晴れていたので黄色がよく撮れています。ザゼンソウもあちこちに咲いていました。

今年は雪が少なかったので、野の花たちも早めに芽吹くのは間違いなく、桜の開花も昨年より1週間は早いだろうというので、ヤチブキ採りも一週間程早めなくてはと考えています。

この4月、意外に日程が詰まってきているので、ひょっとしたらヤチブキ採りに行けないのではないかとさえ危惧するこのごろです。

上の写真の白いところは、白色のエゾエンゴサクです。

 

ヤチブキの芽吹く季節はカタクリも、蝦夷延胡索も花を咲かせていますので、無理を覚悟で日程の調整に入ります。

昨年はこの地で森の小人たちにも出会いました。見事な蝦夷延胡索の小人たちでした。

どうも、このブログでは縦位置が作れなく、見事な小人たちはお見せできません。 

 


藻岩山 赤々夕焼け 

2016-04-06 10:16:41 | 草花

「藻岩山 赤々 夕焼け」

4月1日天気が良いので、藻岩山からの夕日を見ようと出かけました。多分素晴らしい光景が待っているといそいそ出かけたのです。

丁度夕日が山に落ちる少し前に展望地に立つことが出来ました。

ここでクイズです。夕日とともに見えたのは ①札幌市街と落日の風景 ②札幌市街と夕日を受けた雲の造形 ③夕日は裏手の山に落ちて平凡な感じであった。さあてこの三つの中のどれでしたでしょう。

落日にカメラを向けて設置し、一秒ごとにシャッターが切られている様子がありました。なあるほどこのようにすればしくじることはないと感心しましたが、さあて先ほどのクイズの答えは③なのでした。

こんな平凡な風景を連写しているなんてもったいない、この人が襟裳岬の落日に挑戦していたら素晴らしい写真を撮るであろうと思われる風景だったのです。

落日と雲の造形、札幌市街の中に落ちる落日を描いていたものですからガッカリでした。

塔が立っている山は札幌のシンボルの山の手稲山です。

夕日は山に吸い込まれて落ちました。

車に乗せてきた孫は車に乗せられ安心したのか、ラビ妻の抱っこに安心したのか車の中で寝て待っています。風景も吟味しないで何枚かの写真を撮って早々に下山です。

藻岩山の素晴らしい夕日の写真が撮れる日はいつか、と繰り返し思いめぐらせながらこの日の写真撮影は終わりです。


我が家の庭 春がやって来た フキノトウ味噌づくりで春を味わう

2016-04-05 21:26:55 | 草花

「我が家の庭」

我が家の通路脇にフキノトウが湧き出てきています。

モエレ沼公園のモエレHIDAMAYIの仲間の中にも、庭にフキノトウが出てきてと嬉しそうに話す人が居ました。

春はこうした、たわいのないことが話題となり、心を浮き浮きさせるのです。自然派でない人には味わえない春の喜びです。

我が家の庭にも、もう半月も前からフキノトウが顔を出し、春だなあと思っている時でした。4月になるとまず最初にフキノトウが出てきます。クロッカスの花が咲くころと同じです。

転勤のあいさつ回りの時にフキノトウを見ていますので、思い出深い植物です。

 

我が家の通路に咲いたフキノトウ。 漢字書きすると蕗の薹となり、俳句の題材にふさわしい雰囲気を持ちます。

そのフキノトウを摘みに、昨日野に出掛けました。

目的は今年一番の珍味作りの材料の採集です。フキノトウ味噌づくりの材料にするのです。

灰汁の強さが何といっても美味しいのです。フキノトウ味噌を温かいご飯に添えて食べるのも良し、おにぎりの具に使うのも良しです。ラビ妻の友人に蕗の薹の事を電話で話したら、その人の家の分の他に、お友達にも上げたいから、余分にたのみますとのことでした。

ただ野原から取って来るのですが、道端のフキノトウは不衛生なので、採取場所に限りがあり、綺麗にして渡さなければならず、他人に持っていくとしたら意外に面倒なのです。

4月5日過ぎればフキノトウも少し背丈がまして、少し遅かったかなと思われるような成長ぶりです。

フキノトウ味噌ばかりでなく、フキノトウの揚げ物もなかなか美味しいですよ。揚げると苦みも消えてこれは高級料理です。

今年一番目の山菜料理になりました。


豊平公園 花盛ん 花楽しむなら豊平公園に!

2016-04-04 22:44:52 | 草花

「豊平公園 花生き生き 温室」

3月15日、ラビ妻に誘われるままに、豊平公園に行きました。温室に入ったのは始めてでした。

どの花も生き生きとして見事でした。

上に2枚の植物は強い毒性のあると言われる夾竹桃の植木鉢。

温室の中に机と椅子のある部屋があり、近くにいた老夫婦が「夾竹桃」の毒のすごさの話をしていました。話に加わるとすごい毒性があるらしいという事が伝わってきました。

これは大変とラビ妻のボランティアで出向いている温室の夾竹桃も知らない人が利用してはいけないと出向いた日にすべてを廃棄したそうです。

全てに用心が必要です。転ばぬ先の杖と云う物でしょうか。

トランペット 花の下から撮影してみると変わった写真が撮れました。金属製の色をしていますがこれは花びらです。

豊平公園には植物に関する書物が沢山備えつけられていて、驚きました。我が家からは遠いのでなかなか行けないのが残念です。

バナナの実も実っていました。先の方はまだ花でした。バナナの花をまじかに見るのは始めてでした。

上の写真はオリーブの花、身近に見るのは始めてです。小さな可憐な花なのですね

キャットテールの花。家にもあったのですが、油断して今年枯れてしまいました。

コーヒーの実も色づいてたわわに実っていました。沢山の実の付き方です。

珍しい花たちが生き生きと育っていました。植物の管理が適切だと感心して見て来ました。

温室を含めた管理施設は新しく建設中で、夏には移るような話を聞きました。

 

 

 


感動の映画 エベレスト 自然に涙が流れる

2016-04-02 18:20:38 | 映画

「映画エベレストを見て来ました」

封切されてからだいぶん日にちが経ちましたが、ようやく今日エベレストの映画を見に行ったのです。

エベレスト冬山登頂のドラマですが、自然に涙が流れ出てくる内容でした。久々に感動する内容のもので見に出かけてよかったと思います。

多分友達と談話するとしたら、必ずこの映画の話をし、薦めるだろうと思います。

最後のシーンで、羽生というベテラン登山家が、エベレスト登頂後下山途中で命を落とし、残されたメモに「足で歩けなかったら、手で歩け、それがだめなら指で歩け、それがだめなら目ですすめ、それもだめなら心ですすめとありました。羽生を追うカメラマンがそのメモを見るシーンはすごい場面でした。そのカメラマンはへとへとになりベースキャンプまでたどり着くのですが、すごい場面でした。

封切から何日も経っているのに、見に来ている人が多く、一日三回の上映とは評判が良いからでしょう。

内容については新聞にも書かれていますので、そちらを見てください。私はここでは感動したとだけ書かせてもらいました。

是非見にお出かけ下さい。

何時も思うのですが、月に一度は映画も良いねと話すのですが、なかなか映画にも行けないでいます。

次に見たい映画は、山田洋二監督の「家族はつらいよ」です。監督が良ければ映画も良い物であろうと、次に計画しています。