雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

フジフイルム展示場 林幸恵さんの写真展 終わりました

2016-10-15 17:48:48 | 草花

「林幸恵さん写真展 好評の内に終わりました」

街(札幌の中心街)に出向いた時には、都合を付けてフジフイルムギャラリーの写真展示会場に見に行くことにしています。そこでは無料で写真を鑑賞するが出来ます。

もうすでに終わりましたが、先週は三重県の四日市から来られていた林幸恵さんの写真展でした。

林さんの許可を得て展示場内の4枚の写真を撮らせていただきました。

 

会場内の彼女の詩です。この詩は始めて作った詩という事でしたが、心打つものがあります。

自然の好きな人が見に来ていて、「上手だね(うまい撮り方をするね)」と何度も声に出します。長い時間この男性と写真の話をしました。

この人は今写真に関心を持ち始めたようで、このようには自分はなかなか撮れないと思っての感心しての言葉です。

作家さんは三重県から来られていて来ていて、家族を置いてきての札幌です。それも一週間も札幌に泊まっての写真展だとか、本人として力が入っている写真展なのだろうと思います。

題材が花の接写、虫や雨滴くを上手に取り入れての撮影で、見に来た人の足を長く留めさせていました。

このような作品は特に女性たちの好みの様です。

 


ハロイン のりのりの 札幌商店街

2016-10-14 13:16:07 | 草花

「のりのり ハロイン 札幌商店街」

関西の野球応援の風景は、誠にすさまじく感じていました。応援の人たち皆が燃えているのです。関西地区では自分という物を前面に出しているのです。これを風土というのでしょうか。

それに対し北海道人は何かつつましい感じの応援をしていたのですが、この頃では誠に応援に力が入りだしています。

ようやく本州並みの応援の姿に近づいて来ています。これも野球の北海道二ホンハムやヨサコイソーランのおかげでしょうか。

それでも就職試験では関西人に押され、北海道育ちの学生はつつましい感じで面接負けをしていると聞いています。

時とともに札幌人も変わりつつあり、先日オータムフェスタ会場の大通りに出向いてみて驚きました。どの会場も人混みなのです。催し物に率先して市民が出る様になってきています。

札幌でも人混みが好きな人たちが増えてきている様に見受けられました。

そして季節が変わり、今10月に入ると「ハロイン」の季節、多くの店でハロインをデザインした飾りを店に出していて、秋の雰囲気を盛り立てています。

商店街も店もハロインで秋を盛り立て雰囲気づくりに一生懸命です。

次に、ハロインカボチャの我が家の話ですが、今年はハロインカボチャを作ろうと思っていなかったのですが、秋を迎えてハロインカボチャが畑に実ったのです。

食べられるカボチャ作りをしていたのですが、別な畑に昨年暮れに投げたかぼちゃが芽を出し、しめしめ苗を買わなくても苗が出てきたと思ったまではよかったのでしたが、これがまた「ハロインカボチャ」の芽だったのです。

したがって昨年は80個以上もカボチャは取れたのでしたが、今年は食べられるカボチャの個数が極端に少なく、カボチャ漬けのカボチャ、食用のカボチャ、保存用のカボチャを購入することになってしまったのでした。

喜んだのはラビ妻がボランティアに行っている先で、ハロインカボチャに顔を付けて施設の人に楽しんでもらうことになったのでした。

今年はカボチャ作りに失敗したので、来年は繰り返さない様にカボチャ作りに取り組みます

 

 


浜益(石狩市)は寒かった、しかし海鮮丼は美味かった 

2016-10-13 18:50:24 | 紹介

「浜益で 海鮮丼食べる 最高と評判」

★ 申し訳ありませんでした。毎日忙しくしていてブログを3日ほど休みました。

10月10日(祭日・月曜日)、アイヌ語地名研究会の「石狩北部探訪」で、厚田、濃昼(ごきびる)、浜益を巡る地名探訪(巡検)が行われました。

この日は一日中寒い日でした。

道々、思いのほかアイヌ語地名が多く驚きです。

昔の山道

バス一台、 49名の参加で、毎回アイヌ語地名研究会の「地名探訪の会」は大盛況です。

何せ参加費が2500円と安いのが多くの参加があることにつながっています。

濃昼には木村番屋と言われる番屋のある所で、一度朽ちた建物になりましたが、すすきの(?)で料理屋をしていた人が買い求め、修理し「濃昼茶屋」という食事処を開いていたのですが、何せ都会から大変離れていてお客が集まらず、その後食事処もやめていました。

その建物を見てもらうべく木村番屋(濃昼番屋)に案内しました。

このような場所にもニシン番屋があるのにも驚きです。

そして、この日はついていて、濃昼番屋保存会の会員の方が来ていて番屋の中まで見せていただくことが出来たのでした。これは幸いしました。

 

玄関の右側にる突き出しが洋風の建物

  

いつもは外からのみ見る建物も中に入ると見事なもので、我々会員も関心することしきりでした。

洋風の建物を内側から撮影

夏間は公開しています

その後、おひるごはんに合わせ浜益の民宿「日本海」さんで昼食、海鮮丼に舌鼓、ちょっと多めでしたが、美味しかったと評判でした。

昼食は浜益の「日本海」さんでの海鮮丼でみんなに喜ばれました。

何といっても浜(石狩市浜益)での食事は新鮮な魚の料理ですよね。

そのあといろいろな地をめぐり、札幌駅で解散です。

★「浜益」の地名もアイヌ語地名で、もともとハママシケと言われた地名。地名の訳は「カモメ多く舞うところ」とか、ニシンを目当てにカモメが多かったというアイヌ語地名す。

  


当別町(石狩管内)の野は 自然豊か ミヤマガマズミの実が真っ赤にたわわに

2016-10-09 16:24:37 | 草花

「当別町の野は 自然が豊か」

「ミヤマガマズミの実にイシミカワの実、そしてオオアマドコロの実」

野山の木の葉はまだ秋色になっていません。一部桜の葉だけは色づいていましたがね・・・

それでも確実に季節は秋になっています。

先日当別(町)に出向いた折、北海道医療大学近くある、ある沢に入り「団子3兄弟のイシミカワ」の様子を見に立ち寄りました。

10月8日にもなるのに団子⒊兄弟は健在でびっくりでした。実っては種を落とし次から次に実を付ける様子なのです。

また、近くには「オオアマドコロの実」も黒々としっかり実らせています。

この日は時間的に余裕がなかったので十分周りを探索しませんでしたが、それでも特に目についたものがありました。

それは真っ赤に熟んだ木の実です。とっさのことで名前が出てきません。前に覚えたはずなのに・・・

1日経って頭の中にようやく名前が出てきました。その名は「ミヤマガマズミ」です。見事に真っ赤に色づいています。

もうすでに年越しの準備が植物たちには出来ているようでした。


スェーデンヒルズ(当別町) 秋の道は美しい

2016-10-08 20:09:45 | 草花

「美しいスェーデンヒルズの坂道 野花で楽しませてくれています」

スェーデンヒルズに魅力を感じるご婦人方が多いと聞きます。

 

約束していた事より急な事が我が家に起こり、今日は当別町に向かいました。

カムイラビットはラビ妻の用事の時間に、時間がありましたので、イシミカワのその後の様子やら野菜の仕入れに回りました。イシミカワはまだ実を付けて残っていました。

店では、この季節まだトウモロコシを売っているのですね。何本ものトウモロコシを買い入れました。

販売の中心は白菜やらカボチャ、大根などです。

ユウガオも売っていましたので夕食のおかずとして料理しようと買い入れました。

当別での用事がすみ、帰り道にスウェーデンヒルズの道を見たいというので、よく通る住宅の中の道を抜けて帰路につきます。

スェーデンヒルズは丘の上にあり、雰囲気は最高ですがお店がないのは不便であろうと思われることしきりでした。

出口の道に当たる南側の坂道にかかると野菊がきれいに咲いていて私どもの心をとらえました。

紫色した野菊、ピンク色した野菊どれもが背丈が低く坂道を飾っています。セイタカアワダチソウも背丈が低く野菊と交じって黄色の花が彩を添えています。

ススキも周りの野の風景を盛り立てていました。

思いもかけぬ秋の野花の彩に感じ入りました。この坂道ではあと何日か自然の野の花を楽しめそうです。

人の手の入らない野道も魅力の場所です。


つまんで食べたくなる赤い実 じつに美味しそう ナナカマド

2016-10-07 16:40:00 | 樹木

「秋はナナカマドの実の独断場」

札幌市民にはよく知られていることですが、ナナカマドは「札幌市の木」と指定されています。

  

ナナカマドは秋を彩り、市民に季節の移ろいを感じさせてくれています。札幌のいたる所の街路樹に植えられています。

我が家の周りの街路樹もナナカマドです。札幌市以外の市では旭川のナナカマドも見事です。

昨年は実の着き方は不作でしたが、今年はどのナナカマドもたわわに実を付けて、人々の心を和ませています。

以前、ナナカマドの実の改良種を作り、食べられるナナカマドを作りつつあるという人の話がニュースになりましたが、その後この話は途絶えて、その研究がどうなったかは知らされていません。

つまり、ナナカマドの実は食べられないというのが通説です。

先日ナナカマトが赤くきれいにつけている木がありましたので、写真に撮ってみたのですが、本当にこれはつまんで食べたくなる果物にさえ見えるほどです。

「じつに美味しそう ついついつまんで食べたくなる」という雰囲気なのです。

ナナカマドの実は食べれないと言いますが、小鳥たちの好物です。しかし年を越し冷え込みと日中の暖かさの繰り返しで、俗に云うナナカマドの実が「熟(う)んでくる」と、柔らかくなり小鳥たちの好みの食べ物になるのです。

2月以降となるとキレンジャクやらムクドリが群れてやってきて、ナナカマドの実が木からすべて姿を消します。

 ★オリンピックメタリスト凱旋パレード 今日(10月7日)東京で行われました。80万人が沿道を埋め尽くしました。大変な人出です。

 ★今朝(8日)阿蘇中岳の噴火のニュースが流れました。大変な噴火の様子です。


襟裳岬の女王 ヒダカミセバヤ 9月花 

2016-10-06 22:22:31 | 草花

「襟裳の花 ヒダカミセバヤ」

襟裳岬の9月は特殊な花たちでにぎわいます。その一つがヒダカミセバヤです。

カムイラビットが襟裳岬で一番最初に見た花がヒダカミセバヤで、そのあと襟裳のとりこになって、あれから21回も襟裳岬に出向いています。

襟裳岬で一番気に入っている花が「ヒダカミセバヤ」で、この花の咲く季節には欠かさず襟裳岬に向かいます。

この花は他の植物のいない岩場の合間に陣取り、誰にも邪魔されない所に花を咲かせているのです。

波しぶきが好きなのか、波際の岸壁で鮮やかな赤味の強いピンク色の小さな花をこんもり付けてこの世を謳歌しているのです。

今年はえりも岬のお祭り9月23日に襟裳岬に行きましたので、ヒダカミセバヤの花の季節は終盤にかかっていました。

この花は肉質の葉を持ち水の豊かな所、橄欖岩質の風化したした土壌にしか生きれません。

夏の季節から秋の季節までもその美しさを保って魅了します。

襟裳岬の花の女王と言える花です。

祭りの帰り、いつも会いに行く西側の岸壁に咲いていたヒダカミセバヤ花をお見せします。

 ヒダカミセバヤと並んで襟裳独特の花が咲いていました。

 


突風で 巨大ヤマゴボウ 無残!

2016-10-05 22:41:03 | 山野草

「巨大ヤマゴボウ 無残なお別れ」

今年は珍しく我が家の玄関に入る通路に、「大きく育ったヤマゴボウ」が育ち、ヤマゴボウの下を通るたびに、少し頭を下げて通るのを楽しんでいました。

驚くほどの成長です。実が紫黒色にたわわに実って豊かな秋を迎えていました。

ところが10月3日(月)朝起きて家の外に出ますとヤマゴボウは「何と倒れている」ではないですか。とっさに「他人にやられたか!」ととんでもない考えをしたのは間違いで、どうやら突風が吹いて根元から折れたらしいのです。

この起きた朝も不穏なる風が吹いていたのです。どうやら突風によるものらしいのです。瞬間に強い風が吹いたのです。

可哀想に根元から折れてしまっていたのです。

元気な時の我が家のヤマゴボウ

巨大ヤマゴボウもこうなれば(倒れてしまえば)見ておれません。この後は切り花にして楽しむしかありません。

ラビ妻のボランティア先に「切り花」として持って行って大変喜ばれた年もありましたが、ふと口を滑らせて「ヤマゴボウの実は毒なの」と教えたのが悪かったと見えて、ボランティア先で毛嫌いされてしまいました。

黒い実が美味しそうなブドウの実に見えて、痴呆になった人に食べられたら大変というのです。用心のために嫌われてしまったのでした。

実を口に入れたら苦いので飲み込むことはしないはずなので、やれやれ切り花にもしてもらえないのです。少しぐらい口に入れても大変なことになりません。

前にカムイラビットも口に入れ実験済みです。

幼少の頃トリカブトの花を切り花としてよく部屋に飾りましたが、有毒であっても口に運ばなくしていれば何事も起こらないのです。

今日は我が家の巨大ヤマゴボウの終焉の報告をしました。

 


秋は一歩づつ一歩づつ 進んでいる

2016-10-04 12:24:16 | 自然

「もう10月なんだよね 紅葉の季節も間近だよね」

旭岳の紅葉の様子が知らされたと思ったら、先日は旭岳初冠雪のニュースも流れました。

秋は一歩づつ一歩づつ近づいて来ているのです。

 

連日忙しくされている方には、この季節の変わり方は体験できないかと思いますが、あと何日もしない間に木は紅葉してしまいます。

9月27日、友人夫婦と定山渓温泉に出向きました。まだ9月末で紅葉の季節に程遠い野山の景観でした。

 

一部には秋の季節を思わせる木の葉の色づきを見せており、秋が近いことを気づかせてくれています。

この日は定山渓温泉を流れる渓谷沿いの路の散策と、ホテルでのお食事会そして温泉につかりゆったりと時を過ごすという企画です。

日々忙しくされておられる皆様も、時にはゆったり自然に浸り、くつろいだ時を過ごされてはいかかでしょうか。

 

ツリバナが秋を知らせていました。


カムイラビットの兄弟 ピーターラビットに会ってきました

2016-10-02 21:17:38 | 紹介

「ピーターラビット展 三越で 3日まで」

札幌三越でカムイラビットの兄弟 「ピーターラビット展」が開かれています。多くの人が見に来ていました。

 

紹介が遅れピーターラビット展は残念ながら明日で終わりです。

兄弟にするには可愛らしく、ほほえましく思いました。展示会場で小さな子がかわいいと声を上げます。

ピーターラビットの出だしの絵です。

展示と言えば、いつも大半の展示は撮影禁止なのですが、この展示は撮影がOKなのです。

ニンジンを食べているのがピーターラビットです。

必ずカメラを持ち歩いていますので幸いでした。

いつもは撮影禁止なので、ふと気づくと撮影している時分に気づき、撮影してもも良いのかと心に思い、カメラに〇のマークがついている掲示を見て撮影はいいのだと思い起こすのでした。

写真の一枚でもあればその展示会は心に残るのです。

   

展示物はそれほど多くありませんでしたが、説明文を全て読み終わるとピーターラビットのすべてが分かるようになっていました。

作者の描写力のすばらしさが分かります。

 

日本の鳥獣戯画に似た描き方もあり、筆が達者だと同じ絵が描かれるのだと感心したのです。

 

人の記憶というものは単純で見終われば大半は消えてしまっています。今回写真撮影できて、心に残るものとなりました。

それならまとめた本を買えばよいという事になりますが、多くの展示会を見ている自分には冊数がたまり部屋の邪魔にさえなります。

そこである時分から展示会の本は買わないことにしてしまいました。

ピーターラビットの作者は「ビクトリクス・ホター(生誕150周年)」です。最後に自分の私有地のすべてを自然保護地として国に寄贈したのです。