雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

小人さん 数をゲットする これまた楽しい  エゾエンゴサクは春の心を癒す

2019-05-15 19:00:32 | 草花

「エゾエンゴサク(蝦夷延胡索) 心を癒してくれる」

「春の野の花を二つ上げてみてよ?」と ある女性のグループに問いました。

なんと、チューリップとかスイセンとか庭の花を上げて、野の花の名が出てきません。

 エゾエンゴサク小人さん人数を数えてみましょう

8人はいませんか。

二つぐらいは答えてよ!と心の中で叫んでいたのですが、とうとう野の花が出てきません。

待ちきれなくなって「エゾエンゴサク」て知っているでしょう?。「カタクリ」って知っていないかい。と答えを教えました。それでもエゾエンゴサクは見たことがないとまで言われました。

都会派だなあ・・・このお嬢さんたちは!と思ったのです。

 7人の小人さん これもエゾエンゴサク

 ピンク色のエゾエンゴサク 小人さん5人

「春の野の花に他に何があるの?」?と逆質問まで受けてしまいました。

福寿草に、ヒトリシズカ、ニリンソウなどとこちらで答えたのでした。

 ブルー色がエゾエンゴサクの主流色です。14人の小人さん

 3人の小人さん

さて、ある地域の野原一面にブルーに咲く「エゾエンゴサク」ですが、花の中で小人さんに見える花を咲かすことがあります。

 5人の小人さんたち

 一人の小人さん

 これは何人の小人さんかな?ちょっと写真が小さくて分かりませんね。

撮影した写真で、その小人さんの数を数えるのも楽しい?ものですよ。

何個の小人さんがゲットできるでしょうか!!。

 


春 凛として 立つ!  北大大木、エゾエンゴサク、桜大木、オタマジャクシそれぞれに!!

2019-05-14 14:05:52 | 草花

「すっくと 立つ!!」

北海道のカラマツの木、ポプラの木などは、すっくと天に向かって真っすぐに伸びます。

北海道の桜と言われるピンク色の「エゾヤマザクラ」もホウキグサの様に天に向かう姿が特徴と言います。

この「すっくと立つ」樹の多いのが北海道の木の特徴ですが、これらの木などを見て、北海道人はおおらかと思っている人さえいるほどです。

北大の「枝垂れ桜」は先に紹介しましたが、素敵でした。感激しました!」 紹介してから日にちが経ちますので、桜の花は散っていることだろうと思います。この桜も天に向かってのびのびと大樹になっていました。

この桜をみたあと、北大構内を散策しました。

北大は歴史ある大学なので、構内にある樹も大木に育ち、すばらしいのがありました。この大木だけを眺めていても満足するものがあります。

北大構内の巨木

足元ばかり見ないで、北大では古木などを見て歩くのも良いのではないかとお勧めします。

下に紹介した桜は、これも枝垂桜の木 天に届けとばかり大きくなっていました。北大病院入り口の枝垂れ桜です。先日紹介したものより、桜の色は淡い感じがします。

 

大木ばかりなく、野の花も凛として立っています。エゾエンゴサクも咲きはじめは真っすぐに天に向かって咲いています。

 

ちょっと沢地に入り、地面を見回せば、カエルの卵が春の日を受けて今やオタマジャクシになろうとしていました。野には野のいとなみがあり、生命をはぐくんでいました。

オタマジャクシも今凛として立ちます。


肌寒い 早春は一気に駆け抜け 畑作業  桜の花に心癒され、元気な一年迎えられる

2019-05-13 09:15:24 | 自然

「早春は一気に駆け抜けました」

11日、里山(札幌近郊の当別町)・探索の帰り道、わが別荘の桜の開花の様子を確認しようと立ち寄りました。

すでに下の写真の桜は私の別荘の桜ですが、もうすでに散っていました。

なんと、コブシの花も散り、桜の花の全てが散っていました。春の木々は季節に敏感に感じ、結実の準備にもう入っていました。

レンギョウは長く咲きますが、桜の開花はまことに短いのです。

桜の開花が短命だけに感激が大きいのです。

今年は満足するほど何度も何度も桜を見に出かけることができ、満足の春となりました。一年に一度咲く桜、何度も見る事ができ感謝です。

北大の枝垂桜を見て、素晴らしいと満足したのでしたが、その後季節遅れの戸田記念(〇〇)公園の満開の桜(札幌近郊で1週間ほど遅れて咲きます)を

2日間(10日、11日)に渡り観桜出来ました。

これで、今年の桜の見納めとしていましたら、12日に当別の里山にて再び桜花見となり今年はサクラ漬けになった春でした。

毎年見ていた静内20軒道路の桜を見れなかったのを補うに十分でした。


山菜シーズン 誤食注意 トリカブト イヌサフラン スイセン注意

2019-05-10 18:32:52 | 

「山菜シーズン」「死に至る植物もあり 確認が必要」

春の野は私にとって、青空の下の山菜の贈り物の地です。

ギョウジャニンニクにウド、シャク、ヨモギ、ボーナ、ヤチブキ、ニリンソウ、ツクシ、コゴミなど山菜が豊富な季節です。

その中でその、ギョウジャニンニク、シャク、ニリンソウなどは類似した毒草と誤食し死亡する人も出ています。お裾分けも最大の確認が必要です。

山菜シーズンを迎え「食べられるかどうか判断がつかない植物は採らない」「お裾分けはしない」と注意が必要です。

山菜採取経験者と共に採るのがふさわしいと言えます。

先週、医療大学・里山に友達と散策に出向いた折、「ニリンソウは山菜としては最高に美味しいですよ」と説明し、尾根迄上った所、「沢山(ニリンソウ)がありますね」と、野草のかたまりを指して言います。

「いやいや気をつけて、これは食べれますが、こちらはトリカブトの葉ですよ」とあわてて注意しました。素人目にはニリンソウもトリカブトの葉も同じように見えるらしいのです。

道食品衛生課によると、09~18年の過去18年の過去10年間に道内で発生した有毒植物による中毒事例は16件。32人が下痢や嘔吐などの中毒症状を訴え、うち8人が死亡しています。

中毒死の要因となった植物はトリカブトが2人、イヌサフランが6人でした。

イヌサフランは、根元が白く、根も球根状なのが特徴で、ギョウジャニンニク独特のニンニク臭もしません。

ただ問題はイヌサフランは庭に植えられる場合が多く、庭に植えていたギョウジャニンニクと近接して生えている時に誤食します。

山菜を人にお裾分けする時は特に注意が必要です。

注意事項としては

①山菜は種類ごとに持ち帰り、食べる前に確認します。

②食べてみて、おかしい味がする場合は決して飲み込まない。

③食べて異常を感じたら、すぐ医師の診察を受ける。

山菜を人にあげる時は特に注意が必要です。いただいた場合も十分確認が必要です。

この10年間で、有毒植物で食中毒になった植物は、トリカブト、チョウセンアサガオ、イヌサフラン、スイセン、バイケイソウなどでした。

楽しい春を、山菜として誤食し、苦しまないようにして下さい。

 

 

 

 

 

 


桜前線 南から北へ 日本の自然の妙味

2019-05-09 17:38:47 | 草花

「桜前線 もうすぐゴール」

・根室は10日(5月)の4予報。

・終着は釧路13日。

九州から次第に北上し、北海道まで桜前線が北上しますので、南北に長い日本であればこそ味わえる物なのです。

北海道でも地域によって気温差があり、桜の咲く日にちが前後します。桜前線を追えば長い事桜を楽しむことが出来るのです。

札幌の桜の開花は、今年は4月24日と例年より早く咲き出しました。

モエレ沼公園の桜ツアーは5月3日、5月6日に設定していました。札幌の桜標本木の開花よりいつも約1週間ほど遅れて咲きますので、日にちの設定は丁度でした。

円山公園の桜に始まって札幌の桜の名所で次々に開花していきます。遅ればせながら桜並木で有名になっている「厚田の戸田記念公園(石狩市)」では、遅ればせながら5月8日頃に桜が満開となります。

私の住む町内会の桜ツアーはこの戸田記念公園の明日10日ですので、丁度満開の桜を見ることになるでしょう。

いつも見に出かける北海道教育大近くの住宅街の中の並木桜の里ザクラはこれからが満開となります。里ザクラの咲きだす時期に北大の枝垂桜が満開となることに気付きました。

先日紹介しました北大の枝垂れザクラの咲いた後にこの住宅街の桜の開花の季節となります。

札幌の自然の豊かさを春には心身ともに受けて これから夏に向かいます。

日本の自然よありがとう。

 

 


今年最後の 春の妖精 カタクリ エゾエンゴサク

2019-05-09 06:03:54 | 山野草

「スプリングエフェメラル 春の妖精たちは 春を告げて去って行った」

もう30年も前の話になりますが、札幌市内の道立高校に勤めていた時、勤め先迄1.5キロほどの距離で、自宅が近いとあってそれはそれで満足していました。

しかし、自然との触れ合いはあまりなく、今から思えば「もったいない7年間を過ごしたものだなあ」とつくづく思い返しています。

自然との触れ合いは素敵な物で、7年間も野山に触れることが少なかっのです。

 カタクリ

 自然派カムイラビットには自然(野山の山野草との触れ合い)の中での生活が、心豊かに過ごせるのです。

昨日、お世話になった病院で「春の野を謳歌する山野草の名」を聞いて見ましたら、野の花の名はなかなか出てきませんでした。

カタクリの名はなんとなく出てきたものの、郊外の野原一面にブルーで覆うエゾエンゴサクの名はとうとう出てきませんでした。

 エゾエンゴサク

春の野は「春の妖精たちの乱舞」が見られるのです。

5月8日、豊平公園(札幌市)にぶらりと訪れて見ました。この公園は広く、一角に「野草園」も置かれています。カタクリやらエゾエンゴサクも広い地に咲いて、多くの方が撮影に来る公園として知られています。

野草園では「ヒトリシズカ」が満開に咲いてはいましたが、春の妖精たちと言われるカタクリ、エゾエンゴサク、ニリンソウなどの花は一輪も咲いていず、葉の妖精たちはもうすでに去っていました。スプリングエフェメラルの季節は終わっていたのです。

 エゾノリュウキンカ

4日前、5月5日郊外にドライブしました。目的の場所には季節遅れの春の妖精たちが、カムイラビット夫婦を待ってくれています。

今年最後のエゾエンゴサクの花もゲットしました。また来年迄お別れです。

 

 

 


素晴らしい 北海道大学構内の 「枝垂れ桜」

2019-05-07 16:40:09 | 樹木

「北大構内の 枝垂れ桜 見事に開花」

5月8日(令和元年) 北大構内の枝垂れ桜を見に出かけました。

夜中じゅうじとじと雨が降り、朝になっても止みません。知人との花見も中止するかどうか迷いましたが、現地に着くと晴れ間もでてきて、最高の花見となりました。

枝垂桜は道内では珍しく、この桜は見れば見るほど見事な花です。

この頃 道内で枝垂桜が見直され、少しづつ植えている所が見られますが、巨木桜になっている所はあまり知りません。

道南の大野町だったかの日蓮宗のお寺で巨木の枝垂桜の花を見たことがあります。この時も枝垂桜の美しさに感心し、何枚も何枚も写真を撮りました。当時フイルムカメラでしたので、今ではその写真は見る事がありません。

あれから6・7年たつでしょうか、巨木の枝垂桜を見るのは今回で2度目です。あと2・3日は花も散らず見る事ができるでしょう。

クラーク会館の近くで、道路から近くです。

見事です お出かけください。


モエレ沼公園(札幌市) サクラ、さくら、桜 いま真っ盛り 

2019-05-06 17:39:02 | 樹木

「札幌にようやく桜の季節が到来 モエレ沼公園」

ラビ妻が「兎のペット」について、むかしの友人に電話し聞きました。

盤渓(札幌市)の知人が飼っていたワンコ(犬)が亡くなり、後のペットをどうするかペットショップに通ってはいるのだそうです。その後飼うかどうか迷う事があって困っていました。その中で、次のペット候補の一つに上がったのが兎で、ペットとしてどうかと相談されたことによります。ラビ妻の友人は長崎に住んでいます。

ついでの話に桜の話にもなり、「今札幌は桜が満開なの・・・」と話すと「随分遅いのね」と長崎と札幌の季節の違いに驚いていました。

兎の写真も送られてきて、相談された知人はペットとしての兎に大変関心を持たれた様でした。

 

桜の話に戻りますが、カムイラビットの家の近くの桜の名所は「モエレ沼公園の桜」です。2300本もの桜の木が植えられているとか、今や札幌の桜の名所になってきています。

 

5月4・5日はそれは多くの桜見の人でにぎわいました。

私も4日早朝、桜を見に行って見ました。桜が盛りで、新緑、ノグチイサムの造形遊具とマッチして気持ちの良い観桜の時間となりました。

 

モエレ沼公園には、大変広い駐車場もあります(無料)が、車の整理の人が出るほど人出で大変でした。

3日と6日には、モエレ陽だまりのボランテイァの「桜ツアー」も行われました。この催しはいつも好評です。

桜の咲く時期はいろいろで、桜を長い事楽しむことが出来るのです。

 

 

 


「花電車」出現 北海道医療大学・里山

2019-05-03 18:47:12 | 草花

「オオカメノキ 花電車 里山に出現」

 

医療大学の里山に もう何年も前かに、オオカメノキが枝沿いに白い花を咲かせ、その花の列を称して「花電車」出現などと騒いだことがありました。

その後、何年もの間そのオオカメノキの枝に葉は付けるものの、たわわに花を付けることがありませんでした。

単片的に花は付けますが、列をなして花を付けることもなく、まったく花を付けない年さえあるのです。環境が変わったのかも知れないとさえ思うほどでした。

今年3度目になりますが、5月2日(令和元年)里山に再度登ってみましたら、ある一本のオオカメノキにたわわに列状に花を咲かせていたのです。

これぞ、医療大学に「花電車の出現」なのでした。 


花見と言えば 発寒川堤防の桜(札幌市)、戸田記念公園の桜(石狩市) 

2019-05-01 18:18:46 | 樹木

「札幌の花見と言えば 円山公園の桜、モエレ沼公園の桜、発寒川堤防の桜、戸田記念公園の桜など」

札幌での私の花見の素敵な場所は、石狩市・厚田(あつた)方面の戸田記念公園の桜と発寒川堤防の桜です。

私が毎年欠かさず桜を見に出かける所は、古木のソメイヨシノが幾重にも咲く戸田霊園の桜です、アスファルト道路沿いに桜の樹はあって、車をゆっくり走らせながら花見が出来ます。何㌔も何㌔も桜が植えられています。

戸田記念公園の桜はまことに見事に咲き誇りますので、多くの人が見に来ています。よく老人ホームのいこいの地として使われています。

私の住む町内会の春の歓楽地にもしています。

今日初めて出向いたサクラの名勝地は、「発寒川堤防地の桜並木」です。清流が流れ近くの山の緑の春景色と相まってなんと心が休まること限りありません。

 

川の流れの音、新緑の景、遠くには雪が溶け切らないでいる山岳も見られ、桜の花と相まって綺麗なこと、感心するばかりです。

風景に変化があって楽しめるのです。

 

写真全部が発寒川堤防の桜です。 さくらの木はまだ古木ではなく迫力に欠けますが、それにしても見事な桜並木です。

心配していた駐車場もありました。行くまでにはいろいろとりこし苦労をしてしまいます。

川が流れ、この季節は新緑が目に優しい。

  周りの小山の新緑が気持ちが良いですね。

 

カムイラビットの近くの花見の場所は、「モエレ沼公園の桜」です。身近にあって桜が楽しめる所として知られています。

今年(令和元年)は5月3日と5月6日にモエレ沼公園の案内付きの「桜ツアー」(無料)が開かれます。

札幌で一番の桜見の場所は「円山公園の桜」とされています。桜を愛でて多くの人が来ているので、人が人を呼び桜の名所となっています。

札幌にはまだまだいくつもの桜の名所がありますが、行けそうでなかなか行けないものなのです。