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ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

週3回のデイサービスで良いリズム?

2010-01-28 21:42:33 | 福祉
               
          最近すっかりSV家の家ネコと化しているたびちゃん

昨夜は10時半ごろに咳をしていましたが、騒ぐことなく平穏に過ぎていきました。今朝6時前に目が覚めたようで、「どうしたら良いんだろう」という呟きが聞こえていましたが、1時間ほど留守にして戻って見ると、呟きも治まって静かになっていました。

8時に部屋に行くとすぐに目を開けて、穏やかに朝の挨拶。雨戸を開けると「今日は温かいの?」と聞くなど、とても真っ当な意識状態でした。足の清拭、ポータブルへの移動、腰周りの清拭、着替えにも協力的。

車椅子に移動しての朝食にも抵抗なく、「お腹がすいちゃった」と言って、蒸しパン1/2、ソーセージ1枚、バナナ1/2本、ミルクティ1.5杯を積極的に自分で食べて完食。食後しばらくはウツラウツラして過ごしました。

今日は暖かかったので、外に出てデイサービスのお迎えを待つことに。庭に出て「ネコちゃんがいるね」などと話しているうちにお迎えの車が来て、母「何しに行くの?」、介護士さん「今日はすいとんを作って食べるんですよ」、娘達「あら、楽しそうね」と会話があって、そのままスンナリ車上の人となりました。

4時半過ぎ、デイサービスから淡々とした表情で帰宅。相変わらず連絡ノートには何も記載がなく、入浴したのかどうかもよく分かりません。母に聞くと「入ったわよ」と言うし、髪の毛はシャンプーをしたような形跡があるし、手指の爪も切って下さったような感じもある一方、バスタオルも洗顔タオルも乾いています。どうなっているんでしょう?

いずれにしても、帰宅後お茶とサクサク・クッキーを食べた後は、夕食までウツラウツラしながら寛いだ様子で過ごしてくれたところを見ると、デイサービスでも穏やかな時間を過ごしたのではないかと思います。

5時半夕食開始。海老しんじょ・小松菜の味噌汁、玉子焼き、鮭・白菜の挟み漬け、おたふく豆、うなぎご飯を期待値どおり完食。食後は再びウツラウツラ。7時前に「腰が痛くなっちゃった」というので、着替えをしてベッドに誘導。ベッドインするとすぐに穏やかな様子で眠り始めました。今日の様子からは、週3回になったデイサービスが良いリズムを作ってくれているような気もしてきます。この調子が続くと嬉しいのですが。(長女・三女)
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無事に過ごせた火曜日のデイサービス

2009-12-15 20:57:50 | 福祉
               
            シャボテン公園駐車場から大島一望

昨日は7時過ぎには寝ていました。その後、12時半、4時、6時過ぎに咳き込んでいましたが、いずれも目を覚ます程でもありませんでした。(しかし、娘は一回目の咳き込みで目が覚めてしまい、朝まで一睡も出来ませんでした)。

今日はデイサ-ビスの日なので、8時に起きてもらいました。ポ-タブルトイレに移動して上下の着替え、清拭、(小)をすませた後、車椅子に移り朝食にしました。朝食(蒸しパン1/3個、オムレツ-ハム・人参・ブロッコリー入り、バナナ 1/4本、牛乳+ミルクティ1.5杯)完食。

デイサ-ビスは寒いので、家の中でお迎えの車を待ちました。眠たいのか、行くのが嫌なのか車に乗ってから「ぐずぐず」言っていました。入浴をして、さっぱりして元気に帰っ来てくれると良いのですが。(長女)

デイサービスから穏やかな表情で帰宅。今日は昼食を食べ、入浴も無事できたとのことです。帰宅後は、夕食まで椅子に座ってお茶を飲んだり、居眠りしたり。トイレ(大)のトライもありましたが、不発に終わりました。

夕食は、豚汁1杯弱、メロの味噌漬け小1切、ほうれん草の胡麻和え、うぐいす豆、ご飯をほぼ完食。食後しばらく休んでから、トイレ、清しき、着替えを済ませベッドイン、すぐに眠りについたようです。(四女)
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新しいデイサービス2日目(様子がよく分かりません)

2009-11-10 20:16:55 | 福祉
               
                SV家の庭に咲くつわぶき

8時半起床、しっかり目を覚ましました。着替えは椅子に移動して「何でこんな嫌な事をするんだ」「大嫌い」「化けてやる」等、勇ましい言葉が次々と飛び出す中、「娘にとって、お母様はいつ迄も元気で綺麗でいて欲しいのよ」なんて言いながら、さっさと済ませてしまい、ついでにトイレ(×)も済ませました。

朝食(チョコ蒸しパン1/2 、バナナ1/4 、ミルクティ1.5杯)完食。風も無く暖かいので、外でデイサービスのお迎えを待ち、介護士さんに挨拶して出かけていきました。(長女)

4時20分デイサービスから帰宅。何となく小さく固まったような雰囲気で、介護士さんの挨拶にも、こちらの呼び掛けにも無言。何かデイサービスであったのかと心配したのですが、「入浴後、気持ち良さそうな顔をされています」とのデイサービスの報告に少し安心。

もっとも報告はこの1行のみで、食事の量やベッドで休んだかなど、6時間余をどのように過ごしたかは全く不明なのですが。でも気持ち良く入浴してもらうという、このデイサービスを使うことにした最大の目的は果たせているようなので、取り敢えず“疲れたのだろう”と解釈しました。

その後「お茶を飲む?」という問いに初めて「うん」と反応。ケーキも食べると言ってくれたので、いつもの母らしいと少しホッとして、夕食前なので半分だけお茶と一緒に食べてもらいました。夕食までは軽く居眠り。

夕食は“やわらか鶏団子の野菜たっぷり味噌風味スープ煮込み”の鶏団子、里芋、大根、人参を期待通りの量、“鮭と高菜漬けの卵とじ”とブロッコリー、雑炊を期待の半分程度、ビールと一緒に三女が上手に食べさせてくれました。

食事が終わる頃にはうとうとし始めたので、食べた物が落ち着くまでしばらく待ってもらってから、椅子上で上を、ベッド上で下を着替えると、そのまま静かに眠りについてくれました。さすがに外出や入浴で疲れたのでしょうか。今夜は入浴効果で気持ちよく、ぐっすり眠ってくれると良いのですが。(四女)
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新しいデイサービス、順調にスタート

2009-11-03 21:20:22 | 福祉
               
             SV家地元の駅から見た今朝の富士山

夕べは、12時ごろには鼾をかきながら、4時ごろには寝息を立てながら、一晩中よく眠っていました。今朝は8時に目覚め、ベッド上で下の着替え。着替えにちょっと時間がかかったため、不機嫌になりました。引き続き椅子に移動し上も着替えて朝食に。

「これ食べて良いの」とニッコリして卵蒸しパン2個を自分でつまみ、プリン1/2個のうち3口は自分でスプーンで食べ、ミルクティ2杯を自分で飲み、バナナと柿も食べるという積極的で旺盛な食欲を見せてくれました。

9時半にデイサービスのお迎えの車到着。新しいところなのでどうだろう、という娘達の心配をよそに、特に拒否するでもなく淡々とした様子で、とりあえず出かけていきました。無事楽しく過ごし、疲れすぎず興奮しすぎずに、帰ってきますように。(長女)

お昼前にデイサービスから「左足指先にたくさん傷があるが入浴させて良いか」との問い合わせがあり、一瞬戸惑いましたが、傷は回復期にあって主治医・訪問看護師は入浴可能との判断だと伝え、入浴をお願いしました。

4時15分、デイサービスから疲れた様子ながら穏やかな表情で帰宅。連絡ノートによれば、血圧154/93、脈拍101→96、体温36.6度。昼食は主食10割副食7割。午後に入浴。入浴後の感想を聞くと「まあまあ」という返事だったとのことでした。また入浴後手指の爪切りと耳掃除をしていただいたそうで、いきなり大きな懸案事項が二つ解消しました。

帰宅後は車椅子のままお茶を飲んでしばらく過ごしていましたが、「首が疲れた」と言うので少しベッドで休憩してもらうことに。ベッド上で眠ることもなく気持ち良さそうにしながら夕食ができるのを待ちました。

5時半夕食開始。鰤・豆腐・ほうれん草のみぞれ煮、麻婆茄子、卵雑炊、トマト、おたふく豆を美味しそうによく食べ、特に鰤1/3強、卵雑炊ご飯茶碗1/2杯をしっかり食べてくれたのは、順調な回復振りを感じて嬉しいビックリでした。また、食事中「お母さまが食べて私がビールを飲むリズムになっちゃった(娘)」「上手くできているわね(母)」といった他愛無い会話で、母と娘たちが笑う場面が何度もあって、幸せなひと時になりました。

夕食後後片付けの間は穏やかに椅子で待っていて、片づけが終わった7時前に椅子で上の着替え、ポータブルでトイレ(小?)と下の着替えを済ませ、ベッドに移動。ベッド上で衣服を整える時には、母自身がベッドの柵につかまって身体を横向きにすることに協力して、7時過ぎには無事すっきりと寝る体勢ができました。

今日は心身ともに順調で、とても嬉しいデイサービスの新たなデビューとなりましたが、今夜はどんな展開になるでしょうか。心地よい疲れを感じてグッスリ眠ってくれれば、万々歳なのですが、、、。どうかな?(三女・四女)
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新しい介護体制決定

2009-10-30 20:33:10 | 福祉
               
            矢川の湧水。音をたてて流れ出しています。

8時半に下のみ交換し、朝食をベッド上で食べることに。プリン1/2個、柿1/6、蒸しパン1/4、ミルクティー1杯をゆっくり時間をかけて食べました。10時半にヘルパーさんが来宅。(四女)

10時半にY子到着。長女と交代。ちょうどヘルパーさんによる清拭中でした。終了後、今後の事についてヘルパーさん・四女・Y子で話し合い。こちらの希望としては、時間を昼に変更し食事介助とトイレ介助(パット交換と洗浄含む)をお願いしたいと伝えました。ケアマネさんの了承が得られれば来月から始まります。

ヘルパーさん終了後、椅子に移動して三人で昼食。昼食は、肉まん半分・チョコ蒸しパン少々・卵スープ半分・バナナ1/6でした。椅子に腰掛けたのが良かったのか、お腹が空いていたのか、味が良かったのか、とても良く食べてくれました。肉まんは、やや大きめのものを半分なので小さいものなら1個分に相当する量です。素晴らしい!

食事中に、介護用品の方が椅子からベッドへの移動時のスライド板を納品に来訪。これで楽になるでしょうか??更に、1時半に新しいデイサービス施設の方が来訪。おばあちゃんの様子をみながら今後の話し合いをしました。

その後は居眠りが続きましたが、2時半頃退屈そうだったので、ピアノを弾きました。何曲か弾いたもののあまり楽しんでいるふうではないので、早めに切り上げベッドへ。3時半、三女が登場し交代しました。(Y子)

ベッド上の母は目は覚めていましたが、おしゃべりするでもなく静かにしていました。「お茶を飲む?」と聞くと頷いたので、プリンと緑茶で遅めのティータイムにしましたが、プリンもほとんど食べずにウツラウツラが始まりました。

しばらく寝かせて上げようということになり、夕食は遅めの6時20分スタート。椅子に移動するかベッドで食べるかを聞くと、ベッドが良いとの返事。ベッドの背を起こして、半睡状態のままの夕食となりましたが、ビールを飲みながら約1時間かけて、用意した煮豚・大根、ポテトサラダ、トマト、ショコラ蒸しパンを、ほぼ期待どおりの量食べてくれました。

食事が済むとそのまま眠りの世界へ。30分ほどベッドの背を起こしたままにしていましたが、8時前にベッドを平らにし、パッドの交換をして、「お休みなさい」。すぐにスヤスヤと眠ってしまいました。(三女)

===
【メモ】
ケアマネと相談の結果、母の身体状況に合わせ11月から以下のように新しい介護体制でいくことになりました。
・デイサービス:火(新しい施設:車椅子での入浴が可能)、土(従来の施設)
・看護師さん: 水9時半
・ヘルパーさん:月、水、木、金の昼間1時間半(トイレ&食事介助)
+主治医さん: 木PM
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じょくそうは奇跡的に改善、看護師さんに感謝!

2009-10-13 21:24:43 | 福祉
               
 今日は3女の誕生日。叙々苑がデザートのアイスクリームで誕生祝の粋な演出。

昨夜から今朝にかけて、1、2度かなり咳をしていたものの、それ以外はよく眠っていて、お陰でこちらもゆっくり寝ることができました。

1つ問題だったのは、咳をしてなかなか収まらない時に、ベッドを起こして白湯をあげたのですが、咳で目覚めたようでいて実質的には眠ったままでいたらしく、白湯を口に含んだまま眠入ってしまったことです。横にして寝せてあげたいのに、そのままでは危なくてベッドを倒すことができず、かと言って強制的に飲み込んでもらうことも吐き出してもらうこともできずに焦りました。最終的にはしばらくしてから自然に飲み込んでくれたのですが。

9時半に看護師さんが来る日だったので、無理に起さずに様子を見ていたら、結局看護師さんが来ても半分居眠り。じょくそうの手当て、全身清拭、足の爪きりの間も比較的静かな抵抗を示すに止まりました。お尻の部分のじょくそうは奇跡的と思えるほどに良くなっていて、パッドやフィルムを貼る部分も随分限定されてきました。看護師さんの処置の的確さに感謝するばかりです。

以下、今後の方針について看護師さんの意見です。(四女)
====
・デイサービスには、本人が楽しんでいるのならば、シャワーを含め、週1、2回行くことに問題は無い。
・デイサービスの後で2日間眠らなかったのは、久し振りの体験で刺激が強かったせいではないか。デイサービス後に係わらず不眠の日とその後の寝っぱなしの日があるのは致し方のないことで、眠らないときでも(看護師さんの意見としては)薬を使わずに自然に任せたほうが良いと思う。
====

看護師さんが帰った後、時々薄目を開けて辺りを見たりしていましたが、基本的には良く寝ていました。11時半すぎに目を覚まし、「何か飲む?」「うん」ということでベットから椅子へ移動、水とミルクティでカップ1杯、プリン1/2個。足が度々つり痛がり可哀相でした。

ベットに移動した後は、しばらく居眠りをしていましたが、1時過ぎに目を覚まし、お茶を二口飲み、また寝てしまいました。3時過ぎに目を覚ました時は久しぶりにスッキリした顔で、「美味しいシュ-クリ-ム、食べる?」の問い掛けに「うん、嬉しい!」と喜んでくれて、ベットから椅子へ移動して娘達と一緒に楽しいおやつの時間を過ごしました。シュ-クリ-ム3/4個、ウ-ロン茶。しばらく娘達の話に付き合っていましたが、腰が痛いと言い始めたのでベットに移動。またすぐに眠ってしまいました。

5時半に夕食(玉子雑炊鮭入り10口、玉子豆腐1/2個、ビ-ル、ウ-ロン茶、アイスクリ-ム)。トイレ(小)。7時ベットイン。すぐに寝てしまいました。今日は寝ている時間の長い一日でした。(長女)
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デイサービス再開

2009-10-10 19:28:16 | 福祉
               
          SV家の庭の片隅で茗荷が花をつけています。

7時過ぎに資源ごみを出す準備のために母の寝ている居間に入ると、目を覚まし「助けて」。「ごみ出しするから待っててね」と言って、急ぎごみを出して戻って見ると、再び寝ていました。8時前に雨戸を開け、テレビをつけてみたものの目を覚まさず、「デイサービスのお迎えが10時だから9時まで待って起きてもらおう」と長女・三女で話していると、9時に自然に目を覚ましてくれました。

「お早う」の挨拶の後、ベッド上で下の着替え。介護パンツ(前開き)の上下を間違えてやり直すなど、もたついたせいもあって、たちまち不機嫌に。それはそれで仕方ないと割り切って、引き続き車椅子に移動し上の着替え。すごい形相で「大嫌い」を連呼するなど、「子の心親知らず」振りを発揮しつつ着替え完了。

朝食は積極的に口を開けて、マドレーヌ(小)1個、バナナ1/3本、ミルクティ2カップを完食。9時40分体温35.2度(?)。

デイサービスのお迎えを外で待つことにして、庭や家の前の道で秋の草木や猫ちゃんを眺めて過ごしました。デイサービスの車が到着し、介護士さんと運転手さんから口々に「SVさん、久し振りです。元気になられて良かったですね」と声をかけられると、「嬉しいわ」と笑顔が出て、そのまま穏やかな表情で出かけていきました。

デイサービスでは午前中は、シャワー浴とゲームへの参加、昼食後は疲れた様子だったのでベッドで休憩という過ごし方だったとのこと。シャワー浴も少し抵抗はあったもののそれ程大声を出すことはなかったそうです。昼食は2割2割。久々の復帰としては上々のできでした。

穏やかな表情で無事帰宅。車椅子のままほうじ茶とアイスクリームで休憩。そのまま待ってもらって、6時前に三女、四女と一緒の夕食となりました。デイサービスへの復帰を祝してビールで乾杯!きりたんぽ鍋で煮た鶏つくね(小)3個、はんぺん5切、きりたんぽ、トマト、かぼちゃ各一切、フルーツゼリー2口。楽しげな様子で一生懸命食べてくれました。

「お腹がいっぱい」と自分が食べ終わった後も、娘達が食べるのをニコニコ笑顔で見守っていてくれました。途中お尻が痛いというので、車椅子から普通の椅子に移動しましたが、食事の間中足のつりはありませんでした。シャワー浴効果か、朝のバナナの効果でしょうか?

6時30分ごろ、何となく落ち着かなくなったので「トイレに行く?」と聞くと「そうね」の返事。ポータブルに移動(成果なし)、ついでにパッドとズボンの交換。椅子に戻った後、上もパジャマに着替えると「さっぱりしたわ」と笑顔がでて、更にしばらく娘達の話につきあっていましたが、疲れた様子が見えてきたのでベッドに誘導。

上手にベッドインを終え、介護パンツとパジャマの具合を整えて、布団をかけるとすぐに目を閉じ、7時にはスヤスヤと寝息が聞こえてきました。

久し振りのデイサービスは、母にとっても娘にとっても、幸い良い効果をもたらしてくれたようです。
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シャンプーをしてスッキリ

2009-09-28 20:32:45 | 福祉
               
                  岩木山と秋の里

8時半に咳が出て目を覚ましたものの、林檎ジュースを数口飲むと又眠りに落ちていき、結局眠った状態で看護師さんの訪問を受けることになりました。

今日は下の洗浄、じょくそうの手当てと、洗髪をしていただくことに。洗浄、手当ての時はいつものように「やめろー」「大嫌い」と叫んでいましたが、支え役をケアマネとヘルパーさんがして下さったためか、暴れ方に配慮が見られました。「シャンプーをやらしてくれるかな?」という看護師さんたちの心配をよそに、シャンプーの間は気持ち良さそうにしていました。正直なものです。全てが終わりスッキリして、看護師さんが「帰ります。お疲れさまでした」と挨拶すると、「いいえ」との返事。これで「お世話になりました」とでも言ってくれれば、本来の母なのですが。訪問看護が終わると、疲れた様子でそのまま眠りに入りました。

お昼になって三女とY子がマックのチキン竜田を食べていると目を覚ましたので、椅子に移動してもらって、チキン竜田のやわらかパン1/3、チキン・ポテトのすりつぶし2口、煮林檎小皿1/3分、ミルクココアを飲んで、薬(血圧用、抗生剤)を服用。疲れたといってベッドに戻りました。

午後は、ベッドでウツラウツラして、目が覚めるとお茶や林檎ジュースを飲んで喉を潤していましたが、「おいしいものが食べたい」というので椅子に移り、チョコレートケーキとお茶でおやつに。ケーキはほぼ一切れを食べました。また昨日のように楽しんでもらえればと、秋に関連した唱歌を三女、Y子と一緒に数曲歌いましたが、途中で「もう嫌になった」と言われ、ベッドに戻ってもらうことに。

ベッドでも少ししか眠らず、4時半ごろからは再び椅子に戻って、夕食の支度ができるまで、四女とおしゃべりをしたりテレビを見て過ごしました。夕食は、ビールと共に、ほたての刺身2切、トマト2口、雑炊2口、里芋1口。ほたては美味しい、雑炊は塩辛すぎる、など味覚健在振りを見せてくれました。

夕食の前後から「大」の兆しがありましたが、夕食前は不発のままあきらめ、夕食後に本格的に頑張ることに。母の同意の下、座薬を入れると程なくして栓が抜けたという感じの成果。けれど、金曜以来音沙汰がないし、ここ二日ほどそれなりに食べているので、何とかすっきりして欲しいと、二度目の座薬。一回目を含め合計1時間ほど粘った結果、久々に花丸の成果がありました。その間、母と娘と3人でさんざん神さまにお願いしたのは、言うまでもありません。

「大」問題も解決し、パジャマへの着替えを終えて、8時に無事ベッドイン。夕方4時の熱は36.5度だったし、とりあえず今夜は穏やかに眠ってくれるのではないかと思います。
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周囲の素早い対応に感謝

2009-09-25 20:18:59 | 福祉
               
           十和田湖からの清流が流れる奥入瀬渓谷

朝8時半すぎにうっすら目を覚ましたところで、椅子に移動してもらって上半身の清拭と着替え。昨日と比べ今日は体がシャンとしていたので、3人がかりではありましたが、比較的スムーズに着替えを終えることができました。熱は36.0度。ミルクティを少し飲み、ゼリーを少し食べ、血圧の薬を飲んで一息ついていると、ケアマネさんと看護師さんが登場。

看護師さんは明るく挨拶をして、手を蒸しタオルでそっとマッサージをして母の気持ちをほぐした後、ベッド上で血圧を測り(130-70)、じょくそうの点検開始。お尻に新たに赤く爛れている部分があることを発見。念入りな洗浄をして下さったため、母は痛みと不安と不快感のため「何でこんなことをしなくちゃいけないんだ」と叫んでもがいて大騒ぎ。洗浄とゲンタシンの塗布を終え服を調えると、母はベッドに横になってグッタリしてしまいました。

ケアマネと看護師さんと娘たちとで今後の方針を話し合った結果、当分デイサービスはお休みし、当面は看護師さんが毎日ヘルパーさんを伴ってじょくそうの手当てをしに来てくださる。じょくそうの手当てはいずれはヘルパーさんに引き継ぎ、看護師さんは週一ペースで全体状況のチェックに来る、ということになりました。明日は11時ごろ来てくださるとのこと。

看護師さんが帰った後、母は気持ち良さそうに眠り、11時に目を覚ますとピーチジュース90mlと水を30mlほど飲みました。水分を沢山とるようにとの看護師さんの指示だったので、ちょっと安心。

11時40分にベッド・マットの交換のためケア用品業者とケアマネが登場。エアマットを膨らませているのをベッド上で不思議そうに眺めていましたが、マット交換のための椅子への移動にはさしたる抵抗を示さず、椅子に座ったついでに業者さんたちがいる前で、ミルクティを飲みケーキを食べました。結局ミルクティは3杯、ケーキはほぼ一切れを完食。久々の好ましい食欲でした。

業者さんたちが帰った後、トイレ(大)のご所望。長女・三女の連携プレーもありましたが、今日は久々に母の体も崩れることがなかったので、パンツ・ズボンの上げ下げも、ポータブル・椅子の移動も割り合い上手くできました。トイレは残念ながら「小」だけの成果でしたが、かなり大量に出たのでそれも良い兆候のような気がしました。

トイレが終わったところでベッドで休憩。エアマットには全く抵抗がない様子でした。12時40分検温、熱は35.7度。1時ごろ「何かおいしいものが食べたい」というので「アイスクリームはどう?」と聞くとニッコ笑顔で「そうね」と言って、カップ半分ほどを「おいしい、おいしい」と食べました。

2時に主治医が様子を見に来て「新しいベッドですね、どうですか?」と聞くと「楽しいです」との返事。昨日と比べて顔色も良くなっているし安定しているようだと喜んで(?)、土日の休みが入るので念のためと解熱剤と抗生物質の処方箋を出してくださいました。薬は受け取っておいて何かあったら電話で相談するようにとのことです。

夕方4時ごろに「神さま、助けてください。」「起こしてください、お願いします。」と言い続けるので、「15分だけよ」と椅子に移動。「水を飲む?」「ウン」とニッコリ。水コーヒーカップ1杯とミニゼリーを3個のおやつを食べ再びベッドに移動。エアマットだとベッド・椅子間の移動はものすごく大変だというのが新たな課題です。

5時半に椅子に移動しての夕食。ビールで乾杯。豆腐、茶碗蒸しを三口ずつ食べ、ほうじ茶を飲みながらデザートのケーキを食べました。食事が済むと「ウン」の要望があり、ポータブルに座ってもらったものの中々成果がでません。

排泄後の洗浄の仕方を含め看護師さんに相談の電話をすると、直接指導してくれるとのこと。6時半に座薬を挿入。6時45分に看護師さん来宅。頑張ってもなかなか出なく、母も疲れてしまったので、7時にベッドに横たわってもらって、看護師さんから排泄介助を受けました。今日も色々あってとても疲れ、排便が何とか済んでホッとしたこともあったせいか、7時半にはベッドで静かに寝ています。

それにしても、頼りになる看護師さんに巡り合えて良かったとつくづく思います。その看護師士さんは勿論ですが、素早く手配してくれたケアマネさんにも、そして心配して寄り添ってくださっている主治医さんにも感謝の気持でいっぱいです。これで症状が上向いていってくれたら本当に嬉しいのですが。
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お疲れさま(ケアマネ、主治医、看護師さん訪問)

2009-09-24 20:04:59 | 福祉
               
              秋田のりんご。おいしそうですね!

今朝は8時半に三女も来て二人で床擦れの手当てをしようと決めていたのを感知したかのように、母は8時半に目を覚まし、娘達の顔を見てニッコリ、そしてウツラウツラ。「あ~、これから嫌な思いをさせるのだ」という辛い気持ちを乗り越えて、母の体位をベッド上で変えながらの手当て、清拭、着替えを断行。案の定母は痛さと怒りと不信感で、叫び、娘の手を押さえ、時には腕をつねったりして抵抗しましたが、何とかなだめながら全てを終了。

終わってしまうとそれなりに穏やかになりましたが、朝食にと勧めたバナナシェイクもミルクティも麦茶も「おいしくない」「気持ちが悪い」などと言って余り飲もうとせず、結局ただの水が一番口にあったようでした。

昼のヘルパーさん来訪時はほとんどベッドで睡眠。午後からはケアマネの定期訪問と主治医の往診があり、長女、三女も参加。主治医の診断結果は、手足の指先の紫斑は末端組織に寿命が来ていることであり、いつ何かが起きてもおかしくない最終フェーズに入っている、というものでした。また床擦れが酷くなっているので、すぐにでも訪問看護師に入ってもらったほうが良い、ということで、立ち会ったケアマネがすぐに看護師さんを手配してくれました。

主治医と入れ替わりに看護師さんが来てくださって、傷の状態をチェック。そのまま主治医のところに出向いて打ち合わせすると共に、手当てに必要なフィルムその他を入手。再びSV家に来て傷を入念に洗い、必要な処置をしてくださいました。その間母は痛がって叫びまくり、熱も38度まで上がって、本当に痛々しい限りでした。

母は手当てを終えるとグッタリ眠っていましたが、しばらくするとフッと目を覚まし、「気持ちが良いわ」と穏やかな笑顔を見せてくれ、体温も37.3度まで下がっていました。「今日は大変だったけれど、きちんと手当てをしてもらったから、もう安心ね」「そうね」といった会話をしながら、お茶やアイスクリームをポツリポツリと食べては眠るという、ある意味平穏な時が流れました。

長女と三女が帰った後しばらくして目を覚まし、熱を測ると37.8度になっていて、電話をくれた看護師さんに相談の結果、ロキソニンを服用することになりました。7時半、昨日食べ損なった茶碗蒸しを2/3ほど食べ、ロキソニンを服用すると、すぐに本格的に眠り始めました。今の様子ならなんとか無事明日も迎えられそうです。
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