5月の月命日の集いを中浦和にあるうなぎ店「萬店(まんだな)」でやりました。
参加者は、長女夫婦、次女夫婦、三女、四女、次男の7名。三女夫は仕事で参加できず、とても残念がっていました。
昨日に続き今日も真夏の陽気で、喉がカラカラ。なので、勿論最初はビールで乾杯!美味し~い!
続きまして冷酒。埼玉県産のお酒ばかりで、地元へのこだわりを感じます。今回は上尾の「はる」という新酒を頼んでみました。中々美味しいお酒です。でも何より瓶が素敵。皆家に持って帰りたいということで、瓶のために?結局5本も空けてしまいました。
うなぎは、この春からメニューに加わったという「華やぎ膳」にしました。
『鰻は蒲焼き、白焼き、粕漬け焼きの3枚3色に焼いています。その中の粕漬け焼きは関東風では無く蒸さずに直焼きの為、皮面を良く焼きパリッとした食感に成っています。』(萬店ブログより)
確かに粕漬け焼きの口当たりが、普段食べなれている鰻と違って、それはそれでお酒にもよくあって、とても美味しかったです。
あとは、鰻ざくと茶碗蒸しと肝吸い。とても満足度の高いセットでした。
食事の後、天気も良いし、腹ごなし方々、近くの別所沼公園まで行ってみました。木々の緑と静かな沼が広がる気持ちの良い空間で、のんびり釣りを楽しむ人たちの姿もあります。
公園で少し休んだ後、結局武蔵浦和駅まで歩くことにしました。ずっと桜並木が続く遊歩道で、楽しくおしゃべりをしながら歩いたら、いつの間にか駅に着いていました。ここで地元の長女夫婦と、別ルートの次女夫婦とお別れ。
このまま順調に帰れると思ったら、赤羽の二つ手前の駅に到着直前に、下り電車で人身事故があったといって急停車。そのまま事故処理やら点検やらで50分ほど停車し続けるというハプニングに遭遇しました。まあ、それほど急ぐ必要のない時間だし、休日の昼下がりのせいか車内も空いていたので良かったですけれど。
池袋で次男と別れ、四女と新宿まで同行。電車の遅れで丁度時間が合うことになった、新宿中央公園で予定されている若者達の集会・デモの様子を見に行くことにしました。
まだ少し早かったので、公園に着いた時点では、スケートボードで遊ぶ若者たちの姿しかありませんでしたが、4時半頃からデモ参加の若者たちが続々と集まり始めて、出発の5時には夫々200人~300人位の隊列が4つできていました。
皆そのまま町を歩いていても違和感のないスタイルで、自然体でとても良い感じです。
各隊列は「平和と自由」「働く者の権利」「未来のための公共」「怒りのドラム隊」と一応テーマ別になっているようでしたが、どの隊列もお巡りさんの信号操作の協力を得て、粛々と、楽しげに、そして誇らしげにデモに出発して行きました。
私たちは彼らの爽やかな姿を見送って、少しの希望と一抹の虚しさを胸に抱きつつ、夫々の家路につきました。(三女)