田川の川原に積もっている雪ですが、なかなか融けないでいます。
今朝も川面には薄氷が流れていましたので、上流域の塩尻市の最低気温は二桁になったのではないかと想像しています。
ちなみに、松本市沢村の本日の最低気温は-7.3度、お昼には1.5度となりました。
写真左下の枯れ草は、最近生態系被害をもたらす侵略的外来植物として問題になっているシナダレスズメガヤです。
傾斜地に砂防用として植えられたものなのでしょうが、人間の予想に反してあちこちに進出しているのですね。
このシナダレスズメガヤは、セイタカカゼクサとウィーピング・ラブグラスという別名もあり、ウィーピング・ラブグラスという別名からも帰化植物であることが想像出来ます。
最近、信濃毎日新聞社から「しなの帰化植物図鑑」が発行されましたが、この中にシナダレスズメガヤも掲載されていて、写真はこの田川の土手に生えているものが使われています。