今回選んだ旅行は食事はついておらず、各自の責任で食べてくださいというものでした。
オプションで夕食を追加できたのですが、依頼した時にはすでに枠が埋まってしまっていて、結局自身で探して食べる事になってしまいました。
大橋家見学と案内本で目途をつけておいた食事処に行ったのですが、どの店も戸を開け店に入ると「予約はありますか?」との問い。
「すみません。予約はしてないんですが」と言うと
「予約が無いと今日は・・・」との答え。
どの店も「申し訳ありません」の言葉が無く、
「馬鹿野郎 今日みてーな日に予約なしでくるじゃねーわ」と言うような勝ち誇ったような意思表示を言外にとても強く感じました。
お腹も減っていましたしたので、各店の対応には腹が立ちました。
訪ねた店は、〇〇〇〇〇、〇〇、〇〇〇、〇〇〇〇〇〇〇、などです。
結局、倉敷美観地区で食事を取る事ができず、駅前まで出て行く羽目になってしまいました。
ちょっと古いデータですが、調べますと倉敷美観地区では平成23年に323万人の観光客が訪れたそうです。
平均すると一日約9000人が訪れていることになります。
黙っていても客は来る、気が付かないうちに殿様商売になってしまうのでしょうね。
その後、駅前付近で見つけた店が「瀬戸内海鮮料理 白壁」でした。
ここも戸を開け店内に入るとほぼ満席に近い感じでしたが、応対してくれた20代前半と思われる男性店員が「相席でもよろしいでしょうか?」と聞いてくれましたので、「ええ、結構です。ただ、相席される方がOKであれば。」と返事をしました。
ほどなくして、席に着く事ができました。
この店で選んだのが旬の鰆を使った「さわら彩丼」セットです。税別2000円でした。
内容は、
小鉢の飯蛸煮付、
茶碗蒸し、
瀬戸内唐揚げ三種盛(乙島シャコ、小太海老、石持)、
香物、
ゲタ煮付、
ままかりと蛸の酢物、
さわら彩丼、
手作りデザートでした。
醤油漬けと、ごま味噌和えの鰆の刺身はとてもおいしく食べさせていただきました。
松本で鰆と言うと粕漬けや醤油漬けにされた物を焼いて食べる事が多く、ぱさぱさしていて私はあまり好きではないのですが、生の鰆は甘みも感ぜられ、食感も良く、美味しいの一言でした。
私にとっては当然のことですが、アルコールも地酒等を味わい楽しむことができました。