※私のblogに訪問をいただいていている方が箕輪町大出上村の出身の方で、大文字の伝承についての情報をいただきましたので紹介させていただきます。
母によると、上村と下村を分けている『かど川』は、大文字を建てるあたりの一部で南から北に流れています。
善知鳥以南の伊那谷では天竜川がそうであるように、水は北から南に流れるのが摂理なため、この流れ方は『逆さ水』と言われていました。
上村に大火があったのはそのせいだと言われ、その厄を払うための大文字なのだと聞いているそうです。
たぶん、下村には大文字はないだろうと言っていました。
以上です。