mt77のblog

信州松本からの投稿(2004年11月11日~)

三九郎

2007-01-14 | 松本の話題・情報
田川の堤防道路を車で走っていたら、ちょうど芳川平田地区の三九郎への点火直前でした。
暫く見ることにしました。

三九郎
この地区では「呼び三九郎」、「小三九郎」、「大三九郎」の三つを建てていました。
火は「呼び三九郎」、「小三九郎」、「大三九郎」の順に付けられ、藁が沢山入っていたのでしょうが、大きな炎が上がりました。

三九郎

三九郎
昔に比べるとカラフルでいろいろな形をした繭玉が柳の枝につけられていました。
右側のものは「柿」・「バナナ」・「星型」をしています。
典型的な繭玉の形をしたものはなかなか見つけることが出来ませんでした。

三九郎
こうして三九郎の炎で繭玉を焼きます。
焼いた繭玉を食すと一年間無病息災でいられるとの事です。
繭玉をアルミホイルで包んでいる物も見受けられます。


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2 コメント

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素晴らしい火の燃え方ですね (pa-man31)
2007-01-14 23:34:33
私も近所で、見逃してしまったため、このような写真を撮りたかったのに、残念でした。この火を見ていると、コレで正月気分も終わり、明日からまた日常がんばれ!という気持ちになります。
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藁が多いので (mt77)
2007-01-15 12:24:34
本当によく燃えます。
女鳥羽川などで作られているものは藁が少ないので、灯油をかけたりしているとも聞きます。
つい先だって新しい年を迎えたばかりなのに、もう一年の 1/24 が過ぎ去ってしまいました。
心してかからないと、何もしないうちにまた一年が過ぎてしまうかもしれませんね。
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