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信州松本からの投稿(2004年11月11日~)

常念岳 2022/02/07

2022-02-07 | 常念岳
常念岳 2022/02/07
午後2時頃の撮影です。

常念岳 2022/02/07

北アルプスの山並み 2022/02/07
北アルプスの山並み。

今日のアメダス松本観測所(沢村)の最低気温は氷点下6.9度、最高気温は3.7度でした。

〘 市民タイムスの記事から 2022/02/07 15面 〙
記事タイトル:雪に紅さす ケショウヤナギ
松本市波田地区を流れる梓川にはケショウヤナギが生育していますが、雪が積もった梓川河川敷で枝を赤く染めているケショウヤナギの写真二点が掲載されていました。
撮影は小岩井貴之記者です。
小岩井記者は自然を題材にした記事が多く、私は小岩井記者の記事を楽しみにしています。今回の記事はタイトルもいいですね。
大分前になりますが、松本市中央図書館のロトウザクラ(魯桃桜)を撮影している際に小岩井記者と一度お会いしたことがあります。
ケショウヤナギの名前の由来は、春先になると枝に白い粉を吹き、まるで化粧をしているような姿をとらえて植物学者牧野富太郎博士が名付けられたとの事です。
ウィキペディア(Wikipedia)によると、『2005年ごろからガイドの武川俊二によってケショウヤナギの名前の由来を「ケショウヤナギの若木は、冬芽が赤く染まります。冬、雪景色を背景に赤く染まる冬芽の群生が若い娘が口紅を指したように美しい」と呼ぶのが相応しいとして「この美しさは、冬だけしか見られません」と冬の上高地へ誘い込むための口上として使い始めた通説がある。』とあります。
今回の記事のタイトルは、後者の内容をもとにつけたものだと思いますが、白くなった河原を背景に赤味を増した化粧柳の枝の綺麗な写真を拝見させていただきました。

※ケショウヤナギについて(以下は、山渓ハンディー図鑑3 樹に咲く花 離弁花①より引用)
和名 : ケショウヤナギ(化粧柳)
科名 : ヤナギ科
学名 : C. arbutifolia
分布 : 北海道(十勝・日高地方)、本州(長野県の梓川の上中流域)、
     サハリン、東シベリア、沿海州、朝鮮半島、中国東北部

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