枕詞「山鳥の」という用語には「②山鳥の尾の意で、「尾」と同音を含む「尾上」や、類音を含む「おのづから」「おのれ」や、地名「すゑを」にかかる。」という語釈があります。日本国語大辞典・第二版用例よりも100年ほどさかのぼる用例があるので、以下に挙げます。
やまどりのをのへのはなをことならばかけしかがみにうつしとめばや
(29・為忠家後度百首、桜廿首・嶺上桜・13)
『新編国歌大観 第四巻 私家集編2 定数歌編 歌集』角川書店、1986年、272ページ
枕詞「山鳥の」という用語には「②山鳥の尾の意で、「尾」と同音を含む「尾上」や、類音を含む「おのづから」「おのれ」や、地名「すゑを」にかかる。」という語釈があります。日本国語大辞典・第二版用例よりも100年ほどさかのぼる用例があるので、以下に挙げます。
やまどりのをのへのはなをことならばかけしかがみにうつしとめばや
(29・為忠家後度百首、桜廿首・嶺上桜・13)
『新編国歌大観 第四巻 私家集編2 定数歌編 歌集』角川書店、1986年、272ページ