「山たず」の語釈は日本国語大辞典・第二版では、「②山で木を伐るのに用いる手斧。」とありますが、用例が記載されていません。和歌に用例があったので、以下にあげます。
樵路早蕨
薪樵るこのもかのもの初蕨折々たゆる山たづの音
(「うけらが花」巻一・春歌)
『校註国歌大系 第十六巻(近代諸家集2)』国民図書編、講談社、1976年、198ページ
「山たず」の語釈は日本国語大辞典・第二版では、「②山で木を伐るのに用いる手斧。」とありますが、用例が記載されていません。和歌に用例があったので、以下にあげます。
樵路早蕨
薪樵るこのもかのもの初蕨折々たゆる山たづの音
(「うけらが花」巻一・春歌)
『校註国歌大系 第十六巻(近代諸家集2)』国民図書編、講談社、1976年、198ページ