「花筐」という単語の「花などを摘んで入れるかご。花籠。」という語釈については、日本国語大辞典・第2版では、『平家物語』(13C前)の例が早い用例として挙げてありますが、100年近くさかのぼる用例があります。
しづのめがはなつみたむる花がたみかたみになぞやひとめしるらん
(28・為忠家初度百首、恋、共忍恋、626)
『新編国歌大観 第四巻 私家集編2 定数歌編 歌集』角川書店、1986年、270ページ
「花筐」という単語の「花などを摘んで入れるかご。花籠。」という語釈については、日本国語大辞典・第2版では、『平家物語』(13C前)の例が早い用例として挙げてありますが、100年近くさかのぼる用例があります。
しづのめがはなつみたむる花がたみかたみになぞやひとめしるらん
(28・為忠家初度百首、恋、共忍恋、626)
『新編国歌大観 第四巻 私家集編2 定数歌編 歌集』角川書店、1986年、270ページ