「色添う」という用語には「色がひときわ濃くなる。」という語釈があり、日本国語大辞典・第二版では1280年が早い用例ということになっていますが、100年以上さかのぼる用例があります。
春ふかきゐての川水色そはゝいくへかみへんやまふきの花
(巻第百六十七・堀川院御時百首和歌、春)
『群書類従・第十一輯(訂正三版)』塙保己一編、続群書類従完成会、1993年、149ページ
「色添う」という用語には「色がひときわ濃くなる。」という語釈があり、日本国語大辞典・第二版では1280年が早い用例ということになっていますが、100年以上さかのぼる用例があります。
春ふかきゐての川水色そはゝいくへかみへんやまふきの花
(巻第百六十七・堀川院御時百首和歌、春)
『群書類従・第十一輯(訂正三版)』塙保己一編、続群書類従完成会、1993年、149ページ