月寒地区除雪センターに大型ロータリーと小型ロータリーがありました。トップの写真です。
大型ロータリーは運搬排雪にはなくてはならない存在です。10tダンプ一台に一分足らずで雪を積み込みます。この時期は大活躍しているでしょう。大型ロータリーが排雪すると綺麗な雪の壁が残ります。下の写真のとおりです。

小型ロータリーは主として歩道除雪用です。水色なのは札幌市の貸与車輌の印です。

この機械は特に汎用性が無く、土木工事などにも使用できず、除雪を請け負った業者さんが所有できないため、ほとんどが札幌市の貸与車輌となっています。
札幌市の歩道除雪延長は日本一です。平成18年度で、一晩に2,895kmを行っています。
札幌市の道路は幅員が広く、多くの道路に歩道が設置されていること、歩道幅員が2mを超え、機械除雪が可能な路線は全て行っているため、このような数字になります。たしか、新潟県全部の歩道除雪延長の10倍を超えていたと記憶しています。
市内の幹線道路や準幹線道路の車道除雪で主役はグレーダーです。脇役は除雪ダンプです。郊外の道路では速力に勝る除雪ダンプが主役になります。月寒地区除雪センターには準幹線道路で使われる小さなグレーダーがありました。こちらは土木工事にも使用されるクラスです。

幹線道路で除雪に使用するグレーダーは4m級という、土木工事では大きすぎて使わないクラスになります。
札幌市の車道除雪延長は、一晩で、5,179km(平成18年度)にも及びます。JRで札幌駅から鹿児島中央駅まで行き、函館市付近まで戻る距離になります。
また、札幌市では、雪対策に年間に150億円も使っています。しかし、こうした除雪や運搬排雪などにより、市民の生活は、車も走るし、コンビニに弁当はある等、雪の降らない地域とさほど変わらないものになっています。

大型ロータリーは運搬排雪にはなくてはならない存在です。10tダンプ一台に一分足らずで雪を積み込みます。この時期は大活躍しているでしょう。大型ロータリーが排雪すると綺麗な雪の壁が残ります。下の写真のとおりです。

小型ロータリーは主として歩道除雪用です。水色なのは札幌市の貸与車輌の印です。


この機械は特に汎用性が無く、土木工事などにも使用できず、除雪を請け負った業者さんが所有できないため、ほとんどが札幌市の貸与車輌となっています。
札幌市の歩道除雪延長は日本一です。平成18年度で、一晩に2,895kmを行っています。

市内の幹線道路や準幹線道路の車道除雪で主役はグレーダーです。脇役は除雪ダンプです。郊外の道路では速力に勝る除雪ダンプが主役になります。月寒地区除雪センターには準幹線道路で使われる小さなグレーダーがありました。こちらは土木工事にも使用されるクラスです。

幹線道路で除雪に使用するグレーダーは4m級という、土木工事では大きすぎて使わないクラスになります。
札幌市の車道除雪延長は、一晩で、5,179km(平成18年度)にも及びます。JRで札幌駅から鹿児島中央駅まで行き、函館市付近まで戻る距離になります。

