しなしなの記録

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第61回 さっぽろ雪まつりが開幕しました 大通会場のご紹介

2010-02-06 08:10:27 | Weblog
 「第61回さっぽろ雪まつり」が、5日(金)から始りました。11日(祝・木)まで開かれます。
 14日(木)、教育文化会館でのルベン・シメオ トランペット・リサイタルに行く途中、ゆっくりと眺めました。開幕前ですが、既に大勢の方が訪れていました。飲食店や公式グッズを売る店なども半分ぐらいは営業していました。

 トップの写真は百済王宮です。お隣の国、韓国では今年、9、10月と「2010 世界百済典」が開催されるそうです。この百済王宮も復元されているそうです。王宮の手前側に設置されているのは、1993年に扶余陵山里跡で発掘された「百済金銅大香炉」の雪像です。

 次の写真は「北の動物園」です。



 札幌円山動物園と旭川旭山動物園の人気者たちが雪像のモチーフです。何がいるでしょう?オオワシ、ユキヒョウ、オオカミ、ペンギン、シロクマ、オランウータンは解りました。まだ、いるかもしれません。ユキヒョウは、本当に良くできていると思いました。獲物に忍び寄る感じが良く表現されているなと感心しました。

 大通会場では、大雪像5基、大氷像2基のほか、市民雪像である小雪像もたくさんあります。



 会場の西端の西11丁目では、「第37回 国際雪像コンクール」が開催されています。14カ国が参加しています。それぞれの国の大使館などから派遣されたメンバーが雪像を造ります。アーティスト、デザイナー、シェフなど美の専門家がほとんどです。3日~8日の期間で雪像を造ります。それを評価するのです。
 次の写真はタイとインドネシアチームが作業している様子です。




 オランダチームにはなぜかシロクマが参加していました。なかなかリアルなシロクマです。特に口元がリアルです。でも、このシロクマは子供にたいへん優しいシロクマです。リボンの着いた雪ブロックを子供にプレゼントしていました。



 大通会場は、参加するというより、見て楽しむ雪まつり会場です。雪で造った様々な芸術品をご堪能ください。しかし、今年の札幌は氷点下10℃以下になり、非常に寒いので、防寒対策は充分にご配慮ください。NHKのインタビューに答えた外国からのお客様の声です。「Very nice,very beautiful,but,very cold」

コメント
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