月寒公園で碑を見たあと、ご紹介した階段を降り、ボート池に向かいました。
ボート池は、なかなか素敵な水辺空間になっています。



そして、池にはたくさんのマガモたちがいます。


ちょうど雨が降り出したため、マガモたちは雨に打たれて佇んでいます。
マガモが多くいることから、この池には、人工の浮島である、カモ島が設置されています。

私は雨宿りのため、ボートハウスの所に移動しました。
ちょうど、ある方が、大声で呼び、カモに餌を与え始めました。

こうした行為が良いか、悪いかは判断できません。でも、カモたちは喜んで、こちらに向かってきます。


飛んでくるものあり、泳いでくるものあり。池の反対側からずっと泳いでくるものもいます。

黙って見ていると、「ん。マガモじゃない。オシドリじゃないか?エクリプスだな。2羽いるな。」と思いました。



非繁殖期のオスがメスのような見かけになるのをエクリプスと呼ぶようです。羽の生え変わりが関係しているそうです。マガモのオスのエクリプスは、メスとほぼ同じになり、区別がつきません。エクリプスの終わりになると、オスとメスの特徴が見える、オカマ?ガモになります。オシドリのオスはエクリプスでも、嘴が赤いので判るそうです。上の写真の二羽は、エクリプスの状態が違っています。
状態は違っても、元気にマガモに交り餌を食べていました。




私は、マガモの群れにオシドリがいるのを札幌市の中島公園の池でも見ています。理由は理解していませんが、特に珍しい現象ではないようです。
