昨年の7月7日、札幌から列車を乗り継いで、新潟県長岡市に着いた私は、水道公園を見て、市内のホテルに入りました。そして、途中で買った八海山魚沼カップをいただきました。

魚沼カップは普通酒ですが、吟醸酒です。精米歩合は60%となっています。
魚沼カップを生産するのは、新潟県南魚沼市の八海醸造㈱です。創業は1922年(大正11年)です。日本酒の品質を高めるため、普通酒全てを吟醸酒にしています。

八海醸造㈱は、地ビールである、八海山泉ビールも醸造しています。南魚沼市長森にある「雪室」という貯蔵施設は、1000tの雪を収容し、4℃前後に温度を保ち、最長5年をかけて、日本酒を熟成しているそうです。この施設では、試飲のほか、発酵食品等の販売も行っているそうです。