携帯電話が普及する前までは、公衆電話があちこちに有りました。タバコ屋や商店の前には、赤い公衆電話が良く設置されていました。喫茶店には必ずといっていいほど、ピンクの公衆電話が有りました。その後、店の前の電話は緑色になり、赤い公衆電話は見かけなくなりました。しかし、ピンクの公衆電話はまだ設置されているところが有ります。
8月30日(日)、神代植物公園の植物多様性センターにもピンクの公衆電話が設置されていました。
10円玉しかつかえません。テレホンカードの時代も、ガラケーの時代も、スマホの時代も生き抜いているのでしょうか。どのくらいの利用があるのでしょうか。
昔は、市外通話だとすぐに「ビーッ!」となって切れてしまうため、10円玉を投入口の横に積み上げ、市外通話をする人を見かけたものです。