しなしなの記録

 しなしなの趣味の記録です。洋楽カラオケ、郵便局訪問、川、猫など

第61回 さっぽろ雪まつり すすきの会場は氷像です。

2010-02-08 06:35:01 | Weblog
 第61回さっぽろ雪まつりは、大通会場、つどーむ会場、すすきの会場の3会場で開催されています。すすきの会場は氷像が造られています。
 トップの写真は、シーラカンスの氷像です。この氷像に、私は魚の躍動感を感じます。すすきのという東京以北随一の飲食店街ですので、千歳鶴(日本清酒㈱)、北海道酒類販売が制作費などを負担しているのでしょう。次の写真は同じく、白鶴による白鶴です。



 すすきの会場では、下の写真のような氷像が毎年、造られています。



 本物の魚を閉じ込めた氷が積み上げられています。どうやってこの氷のブロックは造られるのでしょう。ただ、水の中に魚を入れて凍らせても、濁って外から見えなくなる気がします。どうやって、これだけ透明な氷を造るのでしょう。
 訪問したのは、5日(金)です。会場の南端では、氷像を製作中でした。




 氷のブロックを積み上げ、削っていくようです。
 第61回さっぽろ雪まつりは、11日(木)まで開催されます。
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第61回 さっぽろ雪まつりが開幕しました 大通会場のご紹介

2010-02-06 08:10:27 | Weblog
 「第61回さっぽろ雪まつり」が、5日(金)から始りました。11日(祝・木)まで開かれます。
 14日(木)、教育文化会館でのルベン・シメオ トランペット・リサイタルに行く途中、ゆっくりと眺めました。開幕前ですが、既に大勢の方が訪れていました。飲食店や公式グッズを売る店なども半分ぐらいは営業していました。

 トップの写真は百済王宮です。お隣の国、韓国では今年、9、10月と「2010 世界百済典」が開催されるそうです。この百済王宮も復元されているそうです。王宮の手前側に設置されているのは、1993年に扶余陵山里跡で発掘された「百済金銅大香炉」の雪像です。

 次の写真は「北の動物園」です。



 札幌円山動物園と旭川旭山動物園の人気者たちが雪像のモチーフです。何がいるでしょう?オオワシ、ユキヒョウ、オオカミ、ペンギン、シロクマ、オランウータンは解りました。まだ、いるかもしれません。ユキヒョウは、本当に良くできていると思いました。獲物に忍び寄る感じが良く表現されているなと感心しました。

 大通会場では、大雪像5基、大氷像2基のほか、市民雪像である小雪像もたくさんあります。



 会場の西端の西11丁目では、「第37回 国際雪像コンクール」が開催されています。14カ国が参加しています。それぞれの国の大使館などから派遣されたメンバーが雪像を造ります。アーティスト、デザイナー、シェフなど美の専門家がほとんどです。3日~8日の期間で雪像を造ります。それを評価するのです。
 次の写真はタイとインドネシアチームが作業している様子です。




 オランダチームにはなぜかシロクマが参加していました。なかなかリアルなシロクマです。特に口元がリアルです。でも、このシロクマは子供にたいへん優しいシロクマです。リボンの着いた雪ブロックを子供にプレゼントしていました。



 大通会場は、参加するというより、見て楽しむ雪まつり会場です。雪で造った様々な芸術品をご堪能ください。しかし、今年の札幌は氷点下10℃以下になり、非常に寒いので、防寒対策は充分にご配慮ください。NHKのインタビューに答えた外国からのお客様の声です。「Very nice,very beautiful,but,very cold」

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働いています、除雪機械(その2) 北国の智恵 NO.6

2010-02-04 07:37:23 | Weblog
 月寒地区除雪センターに大型ロータリーと小型ロータリーがありました。トップの写真です。
大型ロータリーは運搬排雪にはなくてはならない存在です。10tダンプ一台に一分足らずで雪を積み込みます。この時期は大活躍しているでしょう。大型ロータリーが排雪すると綺麗な雪の壁が残ります。下の写真のとおりです。



 小型ロータリーは主として歩道除雪用です。水色なのは札幌市の貸与車輌の印です。



この機械は特に汎用性が無く、土木工事などにも使用できず、除雪を請け負った業者さんが所有できないため、ほとんどが札幌市の貸与車輌となっています。
 札幌市の歩道除雪延長は日本一です。平成18年度で、一晩に2,895kmを行っています。札幌市の道路は幅員が広く、多くの道路に歩道が設置されていること、歩道幅員が2mを超え、機械除雪が可能な路線は全て行っているため、このような数字になります。たしか、新潟県全部の歩道除雪延長の10倍を超えていたと記憶しています。

 市内の幹線道路や準幹線道路の車道除雪で主役はグレーダーです。脇役は除雪ダンプです。郊外の道路では速力に勝る除雪ダンプが主役になります。月寒地区除雪センターには準幹線道路で使われる小さなグレーダーがありました。こちらは土木工事にも使用されるクラスです。



 幹線道路で除雪に使用するグレーダーは4m級という、土木工事では大きすぎて使わないクラスになります。
札幌市の車道除雪延長は、一晩で、5,179km(平成18年度)にも及びます。JRで札幌駅から鹿児島中央駅まで行き、函館市付近まで戻る距離になります。また、札幌市では、雪対策に年間に150億円も使っています。しかし、こうした除雪や運搬排雪などにより、市民の生活は、車も走るし、コンビニに弁当はある等、雪の降らない地域とさほど変わらないものになっています。
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旅のお供 その4 谷川岳

2010-02-02 06:50:07 | Weblog
 2008年10月23日、群馬県高崎市のホテルで「谷川岳」のアルミカップをいただきました。おつまみはピーナッツですが、いつものとは違います。いつものお徳用が近所のスーパーになかったからです。
 谷川岳」を醸造しているのは、永井酒造です。利根郡川湯村に有ります。明治19年から醸造しているそうです。「谷川岳」のほか「水芭蕉」、「力鶴」、「武尊の雪」、「水葵」という銘柄も醸造しているそうです。
 この永井酒造は、なんとシャンパンのような発泡性の日本酒を造る製造技法を開発したそうです。2008年の東京映画祭では招待客の食前酒として、提供されたそうです。どんな飲み心地なのでしょう。この発泡性の日本酒を造るための酒米「五百万石」も減農薬で、しかも地元で作る計画だそうです。是非、おいしい発泡酒にしてほしいと思います。
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