しなしなの記録

 しなしなの趣味の記録です。洋楽カラオケ、郵便局訪問、川、猫など

立山黒部アルペンルートで着いた黒部ダム、その姿は、大きく、勇壮で美しい黒部湖を造っていました

2018-11-09 21:05:16 | Weblog

 10月28日(日)、私は黒部ケーブルカーを降り、トンネルを歩き、光の射す方向に進みました。トンネルを抜けた前に広がっていたのは、黒部ダムが造った黒部湖でした。

 

 湖の向こうには雪を纏った山も見えます。

 


 「あれ、放水している。観光放水は終わったはずだけど。」

 

 観光放水は10月15日で終了していますので、放水が見えないものと考えていました。何かの必要があって、放水しているのでしょう。ラッキーです。


 湖畔には殉職者の慰霊碑も有ります。171名が亡くなっているそうです。

 

 レストハウス前には「くろにょん」というゆるキャラがいます。女性に大人気でした。

 

 2013年(平成25年)に黒部ダムが完成から50年となることから、誕生したキャラクターだそうです。


 黒部ダムは本当に勇壮です。アーチ式ダムの高さは186mで日本一です。左右のウイングがあるダムは形状も美しいです。幅は482mだそうです。

 

 

 

 

 


 黒部ダムを堪能しました。見に来て、よかったと思いました。

 お腹が減ったので、野沢菜のおやきを買いました。お昼です。

 

 


 この黒部ダムを造ったのは、関西電力㈱です。水力発電専用のダムだそうです。貯水量は約2億㎥です。水は黒部第四発電所に送られ、335,000kwが発電されるそうです。
 1956年(昭和31年)から建設が始まりましたが、何せ山奥なので、資材等の運搬は困難を極めたようです。資材の運搬のためにトンネルを掘り始めると、破砕帯にぶつかり、トンネル工事も困難を極めました。
完成したのは1963年(昭和38年)です。
 黒部ダムを建設する際に使われたコンクリートを運搬するバケットが展示されていました。9㎥で7tの主さがあるそうです。

 


 立山の峰が少し、見えていました。

 


 このダムは1工区は間組、2工区は鹿島建設、3工区は熊谷組、4工区は佐藤工業、5工区は大成建設が建設したことを下の表示で知りました。表示にも「技術の結集」と書かれていますが、この難工事を遣り遂げ、土木技術は格段と進化したのでしょう。

 

 そして、石原裕次郎主演の映画「黒部の太陽」の表示もありました。TVドラマでも私が小学生だったころやっていた記憶があります(白黒の時代です)。

 


 帰りがけに放水の様子を見ると、虹がかかっていました。

 
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今日は立冬ですが、北海道はまだ初雪を観測していません。美しいコキアが長く楽しめます

2018-11-07 20:14:38 | Weblog

 本日、11月7日(水)は、立冬です。普通の年ならば、とっくの昔に初雪が降っていますが、今年はまだ、北海道で初雪を観測していません。28年ぶり1990年(平成2年)以来だそうです。

 先日、お昼のNHKを見ていたら、国営ひたち海浜公園のコキアが紹介されていました。妻が、「今はコキアが流行りなんだ。」と言うので、「そうなの?」と聞くと、「あれ、白石藻岩通沿いのお宅でも植えているでしょう。」と答えてくれました。なので、そのお宅に行ってみました。

 濃いピンクが美しいです。トップと下の写真です。

 

 

 コキアはホウキギとかホウキグサと呼ばれる植物です。昔は、本当に枝を乾燥させ、束ねてホウキにしていたそうです。札幌では、国営滝野すずらん丘陵公園が有名な見どころのようです。

 まだまだ暖かい日が続くようです。11月5日(月)には、札幌管区気象台から高温に関する異常天候早期警戒情報が発表されました。私は、今シーズン、コートを着ずに通勤しています。紅葉とともに、コキアの美しいピンク色もまだまだ楽しめそうです。

 
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立山黒部アルペンルートで黒部第四ダムを見に行きました。トロリーバス、ロープウェイ、またケーブルカーと乗って黒部湖です

2018-11-05 19:53:01 | Weblog

 室堂から大観峰には、立山トンネルをいきます。そこでは、トロリーバスが運行されています。日本で、トロリーバスが運行されているのは、この黒部立山アルペンルートだけです。

 

 

 トロリーバスが、架線から集電装置(トロリー)で電気を受け、モーターで走ります。上の写真は、そのトロリーの部分を写したのですが、あまりよくわかりません。立山トロリーバスと呼ばれていますが、正式な名称は立山黒部貫光無軌条電車だそうです。路面電車と同じ直流600Vのモーターで動きます。生まれて初めて、トロリーバスに乗りました。乗った感じは、バスでは無く、やはり電車です。1996年(平成8年)から通常のバスからトロリーバスになったそうです。以外と新しいです。延長は3.7Kmだそうです。長野側の関電トンネルにもトロリーバスが運行されていますが、来年4月から電気バスになるそうです。

 大観峰に到着です。今度は立山ロープウェイに乗ります。ここは、建物の敷地が狭いので、早めに搭乗するための待合に案内されます。そこで、登場するのが下の方です。

 

 独特のしゃべり方で、皆を引き付けます。まるで噺家さんのようです。話を聞いているうちに、お客さんから笑いや、拍手が鳴ります。飽きないように楽しませてくれます。

 立山ロープウェイは、1.7kmを支柱無のワンスパンロープウェイです。出発しました。

 

 進行側にいますと、トップの写真のように黒部湖が見えてきます。

 黒部平に到着です。

 

 ここで、またケーブルカーに乗ります。黒部ケーブルカーです。0.8kmほどですが、全てトンネル内というケーブルカーです。

 

 ケーブルカーの中は床が階段状になっていますので、下の段から上をみると下の写真のようになります。

 

 ケーブルカーを降り、トンネルを進むと、トンネルの出口には黒部湖が現れます。
 
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立山黒部アルペンルートで黒部第四ダムを見に行きました。室堂は雪が降り、積もっていました

2018-11-04 17:55:13 | Weblog

 10月28日(日)、私は立山高原バスで、室堂に着きました。室堂は、全くの冬景色です。雪が降り、積もっていました。室堂は、標高が2450mですから、こうなるのでしょう。

 

 記念写真を撮る方も滑ることから、恐る恐る歩いています。

 

 

 北海道札幌市生まれ、札幌市育ちの私には、こうした雪景色は何も面白くありません。毎年、いやというほど見ています。

 なので、すぐに郵便局訪問です。ここには、ホテル立山さんが受託している立山山頂簡易郵便局が有ります。トップの写真です。
 立山山頂簡易といっても、本当の山頂ではありません。立山は三つの頂があり、その標高は約3000mです。ともあれ、私にとっての8034局目の訪問局となりました。
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立山黒部アルペンルートで黒部第四ダムを見に行きました。まずは、立山駅からケーブルカーと高原バスで室堂に向かいます

2018-11-03 10:44:41 | Weblog

 10月28日(日)、私は、かねてより土木技術者として見ておきたいと思う黒部第四ダムに行くために富山地方鉄道の立山駅に降り立ちました。

 

 立山駅の横には、熊王の水が有ります。水源は2km先にあるようです。

 

 かなりの軟水です。おいしかったです。


 ネットで予約していたのは、8時40分のケーブルカーでした。

 

 しかし、遅れてしまいました。富山マラソンがこの日、開催されるため、宿が富山市や高岡市にとれず、砺波市から城端線、あいの風富山鉄道、富山地方鉄道と乗り継げば、間に合う予定でしたが、城端線の列車が遅れ、乗り継げなくなったからです。ネットで事前に連絡し、受付窓口で変更をお願いしました。9時20分のケーブルカーに変更していただきました。

 


 ケーブルカー乗り場は多くのお客さんで混雑しています。

 

 ケーブルカーが来ました。

 

 このケーブルカー、貨車が接続されています。

 

 荷物は載っていませんでしたが、珍しいです。ケーブルカーは約500mの高低差があり、延長1.3kmだそうです。美女平に到着です。

 

 ここからは、立山高原バスで室堂に向かいます。多くのバスが待機しています。この日は臨時便が出ていました。バスは、美女平から室堂まで、1473mを登って行くそうです。50分かかります。

 

 私は一番先頭に並び、前から3番目の左窓側に座りました。ここが、大事なポイントでした。偶然ですが、バスは観光スポットでは、一度、停止し、低速で過ぎてくれます。右側ではよく見ることや写真撮影ができません。

 仙洞杉です。

 

 標高1180mの地点に有り、樹高は21m、幹周は940cmだそうです。樹齢300年だそうです。


 称名滝が見えるスポットに着きました。トップと下の写真です。

 

 落差が350m有り、日本一だそうです。4段になっているそうです。


 バスから、「山は雪が降っているな。」と思いました。

 

 だんだん、標高が上がってきたからでしょう。周りが雪景色になってきました。

 

 室堂は標高2450mだそうです。室堂近くまで来ると、全くの雪景色になりました。

 

 
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猫との出会い その144 福島県会津若松市の民芸品で有名なのは、赤べこですが、猫に関するものも見つけました

2018-11-01 21:02:34 | Weblog

 昨年の8月9日、私は福島県会津若松市内の郵便局を訪問していました。会津若松市の民芸品として有名なのが赤べこです。首がゆらゆらするやつです。

 「粟」というお店の前には、大きな赤べこが置いて有りました。

 

 会津若松駅の前にも有ります。

 

 列車にも描かれています。

 

 そんな会津若松市ですが、猫に関するものも多く有りました。

 トップの写真は、眠り猫でしょうか。猫は眠りの象徴になっています。とにかく、よく眠っています。下の写真のように、武藤紙店では、なぜかソーラー猫ちゃんが販売されていました(向かって左側です)。

 

 真ん中の招き猫は販売物では無いようです。どちらも可愛いグッズです。

 株式会社若木さんには、「猫の横断注意」の独自の標識が!

 
 
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