園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

気候変動

2024-08-06 12:09:14 | 日記

園長です。

 毎日暑い日が続いています。湿度が高く、なんとなく「かったる~い」感じの気候です。テレビでは毎日のように「熱中症警戒アラート」が発令されていますが、気温40度を超えるところも出ているようです。また、全国的に豪雨の梅雨だったようで今年も雨の被害が各地で起きています。昔は夏の雨といえば「夕立」と言って、雷と共にやって来て集中的に雨を降らせ、短時間で去っていくの普通でしたが、今は同じところに線上降雨帯と言って大雨が同じところを繰り返し降り続ける異常気象になっています。しばらく続いた「地球温暖化」という言葉も「地球沸騰化」時代になったようで地球の悲鳴が聞こえてくるようです。

 我が園の園庭では、これまで実にならなかった樹木が頑張って実をつけています。その1。

「姫リンゴ」です。毎年、少しだけ実をつけていたのですが、春先に造園屋さんに毛虫退治の薬をまいてもらったのが良かったのか、鈴なりと言っていいほど赤い実をつけています。ただ、この姫リンゴの収穫時期がいつなのか、イマイチ不明です。色は早くから赤くなるのですが、リンゴ特有のにおいもあるのに、実を割ると全然熟していないことが多いのです。多分10月くらいかなと思っているのですが、知っている人は教えてください。お願いします。

 その2.

「プルーン」。このプルーンは平成25年に園舎を全面改築したときに植樹したのですが、園庭整備のたびにあちこち移動され、今の場所の落ち着いたのが約7年前。春先には大量の白い花を咲かせ、大きな希望を持たせるのですが、いつも空振り。てっきり「オスの木」だと思っていましたが、先日、子ども達のトンボとりを指導しているときに偶然数個のプルーンがなっているのを発見しました。見事に紫に色づき、自分のアピールをしていました。苦節十数年、やっと「美樹プルーン」が現実味を帯びてきました。来年が勝負の年になりそうです・・・根拠はないのですが・・。

 その3. 柿の実。この柿も園庭整備やどんぐりのもり建築のために3度くらい引っ越しをしました。毎年数個から20個くらいまで秋には黄色く色づきます。子ども達と梯子を使い「秋の柿もぎ」をするのがイベントになっていますが、いかんせん個数が少ないので思い切った調理方法が思いつきません。結果、「干し柿」や「渋抜きした柿」で味見をしています。今年は7月末の大雨の後、60個以上の柿の実が落ちてしまい、掃除が大変だったようです。家へ持ち帰った子もいたらしいのですが、その後どうなったことやら・・。おうちの方々にはご迷惑をかけているようです。ごめんなさい。

 その4。今年もスイカが実りました。何しろ畑が小さいので、蔓ものは近くのフェンスを利用して成長しています。昨年は5個のスイカを収穫し、子ども達と「スイカ割り」を楽しみました。今年は今のところ3個しかついていないようですが、棒切れをもってたたく不届者もいないようで無事に成長しています。隣には「胡瓜」も育っており、時々給食の時間に登場しています。

 このほかにも、園庭には数種類の「どんぐり」の木があり、秋になると大小の実を拾って、制作物に利用しています。また、ヤマボウシも秋になると赤い実をつけます。数年前には「豊後梅」を植えたのですが、子ども達のサッカー練習の場所に近いところに植えたため、枝を折られたり、花を摘まれたり、もう少し時間がかかりそうです。

 このように我が園の園庭では「実をつける植物」をたくさん植えて、子ども達と楽しんでいます。地球沸騰化が進むと今までのように実を収穫して楽しめなくなるかもしれませんが、子ども達にはたくさんの経験、味覚を体験してほしいと願っています。非常階段に這わせてある「アケビ」も発見しました。ブルーベリーも年々小さくなっていきますが、紫の可愛い実を必死になってつけています。もうそろそろかなあ、と思っていると次の日には姿がないことがあり、狙っているのは私だけではないことがわかりました。秋に向かって楽しみが増えそうです。

 

8月3日(土) 朝から雲一つない青空が広がり、真夏の暑さから一日がスタートしました。年長組の親子は三社大祭のお還り参加中なので、無理をせず歩いて欲しいと思います。 さて、今日の給食は『ナポリタン』と『ロールキャベツ』でした。ツルツルッと麺をすすりながら、口の周りを赤くして食べている姿がとても可愛らしかったです。おかわりをして食べるお友だちも多く「ウインナーもいれてね」など、リクエストしながらもらっていました。年少組のお友だちが、飲み物に出たジョアのストローをさせないでいると、向かいに座っていたお友だちが「かして」とやっていて、困っている事に気付いて声を掛けている姿に嬉しく思いました。八戸の祭りは明日の後夜祭で終わりになりますが、青森の祭りはまだまだ続くので、楽しみたいですね。(若江)

8月2日(金) 今日も朝から日差しが強く、園庭で遊んでいたお友だちも9時過ぎには室内へ入ってきました。数日前に園庭で水カマキリをつかまえたお友だちがいました。虫かごで飼う事にしたようで一日目は「家でしらすをあげたけれど食べなかった」と言っていました。2日目の昨日は図鑑で調べ”肉食”という事で、給食の先生にハムをもらってあげていました。「食べてない気がする」と、毎日家へ持ち帰り、観察を続けているようです。夏は様々な虫たちと出会う事ができるので、子ども達の好奇心を大切に育てていきたいと思います。 せて、今日の給食は『絹厚揚げとエビの中華煮』でした。絹厚揚げやエビの他にも、白菜や人参、筍や玉ねぎなの野菜や豚肉も入り、塩味でとても美味しかったです。「エビ3個入ってた~」など、数えながら食べている子もいて、会話も盛り上がっていました。『法蓮草のなめ茸和え』も子ども達に人気の一品で「いっぱいです」と盛ってもらう友だちも多かったです。今日は三社大祭の中日、「みにいく~」と話しているお友だちもいたので、明日は感想を聞くのを楽しみにしたいと思います。(若江)

8月1日(木) 今日、午前中に「根城新組」の方々が三社大祭の音頭をあげに来てくれました。6年くらい前に当園の父母の会会長も引き受けてくれた方々です。お祭りが大好きで「お祭り男」と呼ばれています。その息子(卒園児)もお祭りが大好きで我が園もずいぶんお世話になっています。3日のお還り参加の件もご尽力いただいています。今年もよろしくお願いいたします。さて、本日のメニューは「筑前煮」「マカロニサラダ」でした。筑前煮は鶏肉と野菜がたっぷりはいった子ども達に大人気の一品です。大きさも一口大に切ってあるのでフォークでも箸でも上手に使って食べています。マカロニサラダを残す子はほとんどいません。我が園では、3歳以上になると「給食当番」が任命されます。各クラスから1名づつ、3名が盛り付けや配膳の手伝いをします。「給食の準備ができました」と南部鉄でできた鈴を2階や園庭で鳴らし、ランチルームに誘います。この鈴は私が岩手の「手作り村」で購入したものでもうかれこれ5,6年使っています。なかなか壊れることもなく「良いものは長持ちする」見本になっています。もちろん音もいい感じでなっています。我が園では食べるだけの給食の時間ではないのです。「どうせやるなら楽しく」の精神で取り組んでいます。今日の街中は混むんだろうなあ。

7月31日(水) 今日から「八戸三社大祭」が始まります。今日は「前夜祭」で夕方から八戸のメインストリートに豪華な山車が展示され、夏の夜を彩ります。我が園でも3日の「お還り」に年長、保護者、職員が総勢約70名ほど参加します。例年は年中も参加するのですが、最近の猛暑と熱中症対策として不参加を選択しました。楽しみにしていた保護者の方には申し訳ありませんが、来年までお待ちください(最近は子ども達より保護者の参加が多く、「ようやぐお祭りさかだれる」と大人の方が楽しみにしているようです)。なにはともあれ「根城新組」の皆さんよろしくお願いいたします。  さて、今日はみんな大好き「イカリング」、野菜たっぷりの「野菜の胡麻和え」でした。特別選択制おかずとして保育園で栽培している「ナス」「シソ」「ピーマン」の天ぷらも作ってもらったようです。子ども達が食べたい天ぷらを自己申告していただくシステムです。当然「選択しない選択」も有りです。「ピーマン大好き」といいながらムシャムシャほおばっている子もいました。保育園ではこの時期、キュウリやナスの夏野菜が育つので、時々新鮮な野菜を収穫してこのような一品を調理師から作ってもらっています。家庭では食べないピーマンやナスも飛ぶように子ども達のおなかに収まってしまいます。やはり自分たちが作った野菜は最高のようです。今日は新採用の職員の「公開保育」を行いました。卒園児ということもありますが、我が園の保育教育をしっかり受け継いでいることを確認できました。今頃はホットひと息つきながらイカリングやシソ天を子ども達と楽しく食べていることでしょう。

7月30日(火) 今日は夏野菜のキーマカレーでした。ピーマンや茄子、コーンなどの野菜がたっぷり入っていました。「ピーマン苦手だけど、これは食べられる」とカレーをほおばっていましたよ。いろいろな野菜の食感があり、美味しかったです。茄子は保育園でとれた茄子かと思いきや、それでは足りないということで、今回は購入した茄子だったようです。竹輪のマリネは、サラダ部分がさっぱりしていてカレーにぴったりでしたよ。 今日も1日暑かったですね。感染症の人数は減ってきましたが、風邪をひいて熱を出す子がまだ多いようです。明日は三社大祭の前夜祭。8月3日は年長児がお還りに参加します。しっかり食べて寝て体調を整え、季節の行事を楽しみましょうね。(松田)

7月29日(月) 今日は午前中「薫先生、園長先生の今日の新聞ください」と言いに来た子がいました。今日の新聞はまだ読んでいるから、日曜日の新聞を持たせました。しばらくしてまた先生たちの部屋に来て、「これじゃない」と返していました。日曜日の新聞にはオリンピックの開会式の様子が写っていたのでいいかな、と思ったのですがそれはもうあるとのことでした。ご家庭でも子ども達が興味を持っていたら、ぜひ新聞の記事を一緒に見たり切り抜いたりして、保育園に持ってきてほしいと思います。よろしくお願いします! さて、今日の給食はポークチャップ、パリパリサラダでした。「ポークチャップに入っているのは豚さんのお肉だよ」と保育教諭が子ども達に伝えていました。子ども達はお肉が大好きなので、美味しそうに食べていましたよ。パリパリサラダは、上にのっている揚げたワンタンの皮を食べた子が「本当にパリパリしてる~♪」と嬉しそうに食べていました。何度も出ているメニューですが、子ども達は毎回美味しく食べています。(松田)

7月27日(土) 今日の未明にオリンピックの開会式が行われ、本格的に夏のオリンピックがスタートしました。パリとの時差が7時間という事で、中々リアルタイムでの応援は難しそうですが、子どもたちと一緒に新聞記事の切り抜きを貼ったりしながら、保育園でもオリンピックを盛り上げていきたいと思います。 今日の給食は、バターロールパンとの相性がバッチリの『クラムチャウダー』でした。あさりやえび、イカなどの魚介類と玉ねぎや人参、枝豆などの野菜が入っていてとても美味しかったです。サクサクの『白身魚フライ』と、野菜たっぷりの『ハムサラダ』も美味しく、きくさんのお友だちが筋肉ポーズをしながらモリモリ食べていました。今週の後半は、感染症や熱を出すお友だちが多くいましたが、来週には元気な姿で会えることを願っています。(若江)

7月26日(金) 今日は暑さが和らぎ、過ごしやすい気温でした。空は暑い雲に覆われていましたが、子ども達が遊ぶ時間だけ雨が上がってくれたので、園庭ではダイナミックに泥遊びを楽しんだお友だちが多くいました。たくさん遊んだ後の今日の給食は、肉じゃがのお肉が鶏肉の『鶏じゃが』でした。食べ応えがあり、2歳児クラスのお友だちも「おかずおいし~」と言いながら食べていました。酢の物にはパインが入っていたので、果物好きな子どもたちは喜んで食べていました。ご飯にはカルシウムたっぷりの『しらす納豆』がのっていて、大きく口を開け食べているお友だちが多かったです。全国的に流行している手足口病でしたが、青森県にも警報が発令され、長坂保育園も感染が広がっている状況です。私も働いた最初の年に罹った事がありますが、とても喉が痛く飲み込む事が辛かった記憶があります。感染力がとても強いので、大人も子どもも手洗いをしっかり行い、よく食べてしっかりと睡眠をとり免疫を高めていきたいですね。(若江)

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大雨特別警報

2024-07-26 11:04:10 | 日記

園長です。

 ここ数年、この時期(梅雨)になると記録的な大雨が話題になります。昨日も山形県、秋田県、新潟県で「命を守る行動をとってください」と大雨特別警報が発令されました。パリオリンピック女子サッカー予選を見ようと思っていましたが、大雨の情報でサッカーどころではなくなりました。この大雨特別警報は5段階あり避難勧告、避難命令から始まり5段階目は「今すぐ、命を守る行動をとってください」になっています。昨日は大雨警報から大雨特別警報が山形・秋田県に発令されました。梅雨前線から線状降水帯が発生し、今朝も雨が降っているようです。八戸でも夜中に雷が鳴り、雨が結構降りましたが、災害級には至っていません。被災された方々には心からお見舞い申し上げます。

 

 今日の園庭は昨夜の雨で、ところどころに水たまりができ、子ども達の絶好の遊び場所となっています。気温が高かったので雨水も適度に「ぬるく」なっていて、泥遊びにはうってつけの環境になっています。山形や秋田の皆様には申し訳ありませんが、久しぶりのまとまった雨のおかげて農家の方々も一息ついているようです。ここ数日記録的な猛暑が続いていて、外遊びもろくにできていなかったので、子ども達は空の雨雲を気にしながら、泥遊びに夢中になっていました。

 我が園では、ここ数日「手足口病」「アデノウイルス」などの感染症が流行しています。もう少しで保健所に通報しなければならないくらいの非常事態の勢いです。特に手足口病は「水疱瘡」と同じような症状になっていて素人では見分けがつかないくらいです。水疱と言っても個人差があるので判断に苦労しますが、感染症も日々進化しているようです。今のところコロナの感染は園児にはありませんが、保護者や家族がかかっている事例が散見されるのでこちらも注意が必要です。猛暑で「熱中症」対策をしながら、感染症にも気を配らなければならず、保育士はもとより看護師の仕事も増え大変です。三戸・八戸管区の保健所では「手足口病」「コロナ」感染の警報が発令されています。熱や発疹がある場合は早めの受診をお願いいたします。皆さんもくれぐれも健康にご注意し、暑い夏を乗り切ってください。

 

7月25日(木) 今日の給食は麻婆豆腐、もやしナムル、すいとんでした。麻婆豆腐はニラやニンジンなど野菜たっぷりでごはんが進みました。苦手な子はお皿を持ったまま進まず、そのままウトウトする姿もありましたが、ほとんどの子はモリモリ食べていましたよ。すいとんも具沢山。ネギや小松菜ごぼうなど、野菜がいっぱいでした。給食の先生達、あの時間でよくこんなに切ったな~と感心してしまいました。今日は久しぶりに最高気温が30度に届かない予報で、少し涼しい1日でした。水遊びや泥遊びなど、子ども達は今日も楽しんでいましたよ。これくらいの気温がちょうどよいかもしれませんね。(松田)

7月24日(水) 今日は大きなズッキーニを使ったラタトゥイユでした。ズッキーニが玄関からなくなったのに気づいた子ども達は、給食を楽しみにしていましたよ。ラタトゥイユにはパプリカや玉ねぎなど野菜がたっぷり入っていたので栄養満点です。少しトマトの酸味があり、さっぱりと食べられました。今日は「写真撮ってちょうだい!」と、おにぎりを見せてくれる子がたくさんいました。中身は梅干しやわかめ、昆布などが多かったようです。「おにぎり一緒だね」と嬉しそうに、美味しそうに食べていましたよ。 さて、先週から手足口病や、風邪による発熱など、体調を崩す子が多くなってきました。夏の暑さで疲れも出てきているかもしれません。休めるときはゆっくりと休み、いつもと違う様子があるときは職員にお声がけください。保育園でも水分補給、適度な休息をとっていきたいと思います。(松田)

7月23日(火) 雲は適度にあり日陰は涼しいですが、今日も30度を超える予報です。全国では「熱中症」で救急搬送された人が結構いるようです。我が園でも「対策」として、日差しが強い時間の外遊びは中止としました。「温暖化」などと言ってはいられない「沸騰化」の時代に突入したようです。これまでの「慣例」「例年通り」は通用しない時代になりました。青森県の農業もリンゴ作りからバナナ作りに変わっていくのでしょうか。心配な未来です。 さて、今日は、みんな大好き「サバの味噌煮」でした。我が園では、地産地消を目標に地元の魚介類、農産物を中心にメニューを考えています。八戸の魚介といえば、サバ、イカが主ですが最近あまり漁獲量が芳しくないようですが、代わりにイワシやブリが取れるようになりましたが、なかなか食卓には上りません。やはりサバやイカでないと落ち着きません。本来は今の時期「夏イカ」の時期で、夜になると太平洋の地平線あたりが「漁火」で明るくなったものです。あのイカはどこへ行ったのでしょう。今日のご飯は「雑穀ごはん」でした。白米よりは栄養価があり子ども達の成長には欠かせないものですが、白いご飯に慣れている子ども達は少し苦戦していたようです。外見は「赤飯」に似ていますが、小豆の味はしません。これから日本の食糧事情は、大変な時代を迎えることになりそうです。なんでも食べられるよう少しづつ慣れていきたいと思っています。ご家庭でもたまには麦を中心とした雑穀を入れて、健康的なご飯を味わってみてはいかがでしょう。

7月22日(月) 今日は「殺人的な暑さ」です。11時現在の八戸市の気温は34.7℃ということです。昨日も暑かったのですが今日はそれ以上です。役所や国からは「暑さ対策」なる書類が連日のように送られてきますが、要は「外に出ない」「水分補給はこまめに」「冷房を適切に」ということらしいです。また「水難事故予防」の書類もたくさん来ています。こちらは「子ども一人では水遊びはさせない」「海や川での水遊びは大人がいるところで」ということみたいです。私たちにはどれも常識に聞こえますが、それでも事故が減らないということは、どこかで常識がなかったということでしょうか。今一番悩んでいるのが「三社大祭参加」です。今年は体力のある年長組だけの参加にしましたが、これだけ気温が上がると参加自体を考えなくてはいけません。幸い明日からは「雨模様の天気」が続くということですが、それはそれで困ってしまうので「いいかげん」の天気になってほしいと思います。さて今日の献立は「青椒肉絲」とヒジキの煮物でした。牛肉と筍、ピーマン、パプリカが色合いも味も良くしていました。ヒジキには竹輪や大豆、人参も入り、おかわりをする子も多かったです。気温に負けない丈夫な体を作り、この暑い夏を乗り切りたいと思います。

7月20日(土) 今日の給食は新メニュー、トマトとツナの冷製パスタでした。保育園でとれたバジルを数枚使ったそうです。バジルの良い香りがついていました。少し苦手な子もいましたが、おかわりをしている子もいました。少し大人味だったかもしれません。保育園のバジルは柔らかくて香りがよく、今度ピザトーストにも使います。そちらも楽しみです。ワンタンスープは具沢山で、ワンタンを美味しそうにツルっと食べていましたよ。 昨日からの園外保育、きく組の子ども達は一晩寝てすっきりしたようです。魚のつかみ取りや、虫捕りの話などをしてくれました。雨が降ったりやんだりの天気でしたが、とても楽しかったようです。明日のお休みはゆっくりと休んで、月曜日元気に登園しましょうね!(松田)

7月19日(金) 今日はきく組の子ども達が間木の平グリーンパークへ行きました。大きなバスが来ると、他のクラスの子ども達が「僕も行きた~い」「バス乗りたい!」と言って、じーっとみていました。きく組の子ども達は笑顔でバスに乗り込み、手を振っていましたよ。一回り大きくなって帰ってくると思います。 さて、今日の給食はチキンソテー、引き昆布煮でした。子ども達は「これは何のお肉?おいしい!」と言いながらチキンソテーをほおばっていましたよ。引き昆布煮は、苦手で少しにしてもらっている子もいましたが、汁までずずっと飲んでいる子もいました。 今日は雨が降ったりやんだりだったので、子ども達の外で遊びたい欲求が高まっています。蒸し暑い1日でしたが、明日はまたぐんと気温が上がりそうです。休憩しながら戸外遊びや水遊びができるようにしていきたいと思います。(松田)

7月18日(木) 今日は「真夏」のような暑さです。午後から一時雨が降る予報ですが、これじゃあ、雨雲が蒸発してしまいそうです。南九州では梅雨明け宣言が出ましたが、こちらはこれから来週いっぱいが梅雨本番になりそうです。明日は年長組の「園外保育」が計画されていて、新郷村の「間木の平グリーンパーク」に遊びに行く予定です。魚のつかみ取りや昆虫探しなど夏ならではの遊びを楽しみたいと思います。夜は夜で楽しいこと(一部怖いこと)があるようで、担当の職員たちは腕まくりしながら待ち構えているようです。さて、今日の献立は「八宝菜」でした。中華の定番八宝菜は、中に入っている野菜やエビ、豚肉が子ども達の大人気です(今回からウズラの卵は事故予防のためしばらく使用を控えるそうです。残念)。大ぶりに切った筍やきくらげも食べ応えがあり、見ていて楽しくなります。法蓮草の白和えは、子ども達の評価が分かれるメニューですが、食べられない子もそれなりに口へ運んでいました。私が小さい頃の法蓮草やセロリは、それはそれは独特のアクがあり、なかなか喉を通らなかったのですが、最近の野菜は味も個性も薄くなり、食べやすいのですが、栄養価があるのかないのか判断が難しいです。昔のほうれん草は赤い根っこ付近が甘く、独特のアクと共に一気に飲み込むところにだいご味があった気がします。園庭には子ども達が育てた「ピーマン」や「ナス」ができ始めました。好き嫌い解消のためにどうやって料理するか調理員・栄養士の腕の見せどころです。

7月17日(水) 夏まつりでのコーナーの一つだった職員が制作した“オリジナル桃太郎”がとても大盛況だったようで、「桃太郎の顔がおもしろかった!」「○○先生がたくさん出てたね」など子ども同士の会話で盛り上がっています。小さいクラスの園児も「ももたろうよんで!」と読み聞かせを喜んでいます。今年のテーマでもある昔話にたくさんふれ、これをきっかけに発表会の劇の内容・演技力に繋がってくれればいいなぁ…と思います。 さて今日の給食は人気の鰈の竜田揚げ!外はカリカリしていて中は柔らかく、おにぎりが進む一品でした。根菜サラダもたくさんの野菜が入っていてマヨネーズで和えていたので子どもたちはとても食べやすかったようです。これからの時期、園で採れた野菜が給食室に運ばれ、様々な野菜に変身して登場すると思います。自分たちで育てた野菜を食べて食の意欲が高まってくれたらいいなと思っています!(佐々木綾乃)

7月16日(火) 土曜日の夏祭りは暑い中ありがとうございました!たくさんの参加、本当に嬉しかったです。 今日、子ども達は連休中の話で盛り上がっていました。「お祭りであったよね~」「〇〇先生もいたよ!」「僕はお祭りはいかなかったけど、バーベキューした」など、それぞれ楽しい連休を過ごしたようです。私事ですが、私はこの連休は息子のサッカーを見に行っていました。朝はお弁当作りから始まるので、いつもよりも早起きです。試合の会場では、長坂の卒園児が何人もいて、息子のチームではない試合も楽しくみてきました。土曜日の夏祭りから3日間、卒園児の成長を見ることができ、とても楽しい連休でした。 さて、今日の給食はタンメンでした。「ラーメンおいしい!好き!」とつるつる美味しそうに食べていましたよ。トマトとチーズのマリネは、チーズが最後残ってしまう子もいましたが、タンメンと餃子の間にさっぱりと食べることができました。餃子好きの園児が多いようで、喜んで食べていました。 今日はとても暑いですが、今週は雨も降るようなので、蒸し暑くなりそうです。大人も子どももしっかりと水分補給をして、熱中症に気をつけていきましょう。(松田)

7月12日(金) 7月はスポーツのイベントが目白押し。夏の高校野球も始まりました。この時期になると50年前の出来事が昨日のようによみがえります。汗と涙に明け暮れた私の高校野球人生でした。自慢するわけではありませんが、中学、高校と公式戦はすべて1回戦負け。それでも図々しく「甲子園」を夢見ていました。夢破れた当時の仲間たちとは今もたまに当時の話を肴に酒を飲んでいます。苦労を分かち合った連帯感に浸っています。今年のわが母校は珍しく1回戦をコールドで勝ち上がり、2回戦に向けて作戦を練っているようです。今年の選手たちは私たちとは違いいつまでも「勝ち」の話で盛り上がることでしょう。 さて、今日は「焼きそば」「焼きトウモロコシ」と夏の夜店を連想させるメニューでした。デザートはもちろん「すいか」です。胡瓜の浅漬けもパリパリしておいしかったです。明日はいよいよ「夏祭り」です。父母の会役員の皆さんも腕まくりをして張り切っています。短い時間ですが、夏の宵を雰囲気だけでも楽しんでいただきたいと思います。卒園児たちも「あつまれ~」。

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夏祭り

2024-07-13 12:49:34 | 日記

園長です。

 前半最大のイベント、「夏祭り」を行いました。我が園では数年前から「夕涼み会」をやめて「夏祭り」にしました。賛否両論ありましたが評判も良く定着した思いがあります。

夏祭りといえば「かき氷」。今年は天気にも恵まれ父母の会会長さんたちが受け持つ「かき氷」は大忙し。懐かしい顔に話を弾ませながら手は凍えるくらい冷たい氷と格闘です。角氷20個があっという間に売り切れてしまいました。

父母の会役員さんが受け持つ担当に「フォトフレーム」があります。毎年力作が登場し、夏祭りが終わってからも日々の保育に活用しています。ことしは「マリオ」の登場でした。顔の部分が何か所か空いていて、そこから顔を出せるようになっています。親子で記念写真として撮っているようです。子ども達も顔を出したり、ひっこめたり楽しんでいました。

ヨーヨーのコーナーも大賑わい。釣れそうでつれないヨーヨーに悪戦苦闘。その横で小学生がいとも簡単にゲットする姿を見て、うらやましがったり、悔しがったり・・・。こうしていろんなことを覚えていくんですね。

今年の出し物のメインは「創作桃太郎」でした。配役は職員が担当し、今年採用した職員が編集し、面白おかしく作られていました。とても評判が良かったらしく、うす暗い部屋は歓声や笑い声であふれていました。10分くらいの編集でしたが、5回上映の計画が好評で6回の上映になるくらいでした。我が園の人気俳優二人が桃太郎と鬼になり(一部3役)子ども達の声援を受けて大活躍でした。

 卒園児たちもたくさん集まり楽しい時間を過ごすことができました。私も保護者の皆さんや卒園児の保護者の方々に心配していただき、感謝に耐えません。短い時間でしたが、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。

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生うに丼

2024-07-12 13:12:48 | 日記

園長です。

 夏真っ盛りです。夏の風物詩「甲子園予選」も始まりました。最近は青森県の野球はレベルが高くなり、甲子園に出ても1回戦で負けることは少なくなりました。春の選抜は青森県から2校もでて「ベスト8」まで勝ち上がりました。今年は弘前、青森、八戸の高校がしのぎを削りあって甲子園を目指しています。私も遠い昔は「高校球児」でした。私が中学2年の時に三沢高校が準優勝して地元は大いに盛り上がりました。太田幸司投手の大活躍で延長18回を一人で投げ抜き、今も語り草になっています。もう50年以上も前の話です。

 さて、先日妻と三陸方面へドライブに行きました。種市方面は毎年この時期になると「生うに祭」と称して採りたてのウニを販売します。丁度その頃かなあ、と思い向かったのですが1週間早かったらしく祭りは13日からでした。それでも道路わきには「ウニ祭」の幟がはためいていました。昨年はちょうどウニ祭の期間中でしたが、少し遅く家を出たため、どこも終了していて生うににはありつけませんでした。今回は早すぎてダメかなと思いましたが、種市町の「かめふく」という店がたまたま人の出入りに恵まれ、入店できました。ここ数か月、私の体調で妻に迷惑をかけていたので思い切って「生うに丼」をご馳走することにしました。おまけに「殻付き牡蠣」も付けました。この店は地元でも評判の店で、店主の腕と熱い心意気が料理に伝わってきます。まぐろの刺身と複数の小鉢もついて4,000円もしませんでした。生うにがたっぷり乗ったどんぶりはとても食べ応えがあり、思わず顔を見あいました。牡蠣も大粒で食べ応え十分でした。味噌汁には「フノリ」がはいっていて磯の香りが漂っていました。久しぶりの生うに丼を満喫したウニ祭でした。

 

7月11日(木) 今日は子ども達が大好きなハヤシライスでした。「僕は全部混ぜて食べるのが好き~」「僕も混ぜるよ!一緒だね」「私は混ぜないよ」と、ハヤシライスの食べ方が子ども達それぞれで、聞いていて面白かったです。ジャガイモがゴロゴロ入っていて美味しいハヤシライスでした。ツナマカロニサラダには、トマトやキュウリ、レタスなど野菜もたっぷりでさっぱりと食べることができました。 今週の土曜日は夏祭りです。少しずつ夏祭りに向けて、園庭の遊具を移動しています。今日は緑の汽車を移動させたのですが、子ども達はすぐに遊具があった場所へ行き、ダンゴムシ探しをしていました。湿ったところや枯葉の下にはダンゴムシがいることを、しっかり遊びの中で学んでいる子ども達です。(松田)

7月10日(水) 今日は曇り空で強い日差しではなかったので、散歩に行ったお友だちも多くいました。園庭も楽しさいっぱいですが、散歩先でも虫探しをしたり、働く車をみたりと、園外ならではの楽しさを見つけているようです。水曜日はおにぎりの日という事で、小さいクラスのお友だちも靴下についているおにぎりの刺繡を見せてくれたり、大きいクラスのお友だちは毎週恒例の具材クイズをしたりと盛り上がっていました。おかずは『唐揚げ』に『ビーフンの野菜炒め』だったので、子ども達にも人気がありモリモリ食べていました。味噌汁の具はナスと板麩でした。「○○君、味噌汁ナスだったね…」と声が聞こえてきて、苦手なお友だちの気持ちを察したように話しかけていました。毎日一緒に食事をする中で、友だちの好き嫌いも分かってきているようです。(若江)

7月9日(火)  今日の給食は焼き鯖のおろし煮でした。美味しかったのか、小さいクラスの子ども達はぐびぐびとおろしだれまで飲んでいました。具沢山きんぴらは噛み応えがあり、こんにゃくやインゲンなど本当に具沢山で「これは何?」と聞きながら食べていましたよ。 さて、今日は午前中、ウッドデッキに日よけをつけました。子ども達が興味津々で見ていて、つけ終わると、「わ~!トンネルみたい!」と嬉しそうにウッドデッキの上を歩いていました。私は、こういった子ども達の感性が大好きです。日陰ができることで、少しでも涼しくなるといいな♪ 今日はスコップ三味線をしたり、ドーナツ作りをしたりと楽しいことが盛りだくさんの1日でした。トップページや1日の活動にのっていますので、そちらもぜひご覧ください。(松田)

7月8日(月) 今朝は、「お祭りで○○ちゃんと会った」など、休み中の出来事を楽しそうに話している姿が、あちらこちらで見られました。週の初めは大好きなお母さんやお父さんとの離れ際に少し悲しい気持ちになるお友だちもいますが、遊び始めると気分も変わり、好きな玩具や友だちと遊び始めるお友だちが多いです。朝元気がないと、日中の様子等気になる事もあると思うので、いつでも職員へお声がけ下さい。 さて、今日の給食は『豚肉の味噌焼き』でした。少し甘めの味付けで、年長組のお友だちには人気があり「おいしいよ!食べてみて!」と紹介してくれたお友だちもいました。『やみつきキャベツ』にはパリパリの揚げた麺がのっていたので、小さいクラスのお友だちは上手に指でつまんで食べていました。おやつには『ポップコーン』が登場して、土曜日の夏祭りへ向けて食事からも気持ちを盛り上げていきたいと思います。(若江)

7月6日(土) 今日は気温が高かったので、水遊びをしたお友だちが多くいました。お手伝い保育で小さいクラスへ行っていたお兄さんお姉さんも一緒に遊んで楽しんだようです。給食を食べる時にはフォークの持ち方を見せてあげながら、見本となっていましたよ。 さて、今日の給食は暑い夏でも食欲が進む『牛丼』でした。「いっぱいです」と盛ってもらうお友だちが多くいました。『胡瓜と蒲鉾のマヨサラダ』は長坂の定番メニューの1つで、昔から子どもたちに人気もあり、こちらも多く盛ってもらうお友だちが多くモリモリ食べていました。『とうもろこし』はそのままの状態で食べる事になれないお友だちもいましたが、歯にはさまった皮を指でとりながら、かぶりついて食べていました。来週の土曜日には夏祭りがあるので、給食やおやつもそれにちなんだものが登場する様です。どうぞ、お楽しみに!(若江)

7月5日(金) 今日は7月生まれのお友だちの誕生会がありました。7月生まれさんは20名と多かったので、インタビューは3・4・5歳児と0・1・2歳児の2部制になりましたが、大きな声でインタビューに答えるお友だちが多く嬉しそうな様子が伝わってきました。七夕も一緒にお祝いしたので、由来のシアターをみたり、ダンスを踊ったりと大盛り上がりの誕生会でした。給食は、七夕にちなんだ『七夕そうめん』『星コロッケ』『杏仁豆腐』でした。そうめんには星形のハムや、切り口が星の形のオクラが入り、杏仁豆腐も星型に型どりされてあり、星が沢山のメニューで子どもたちは大喜びでした。(若江)

7月4日(木) 「天気晴朗なれど風強し」。最近の天気予報はよく当たります。昨日も「夕方から雨」の予報でしたが、午後6時半ころには本格的な雨になり、見事的中でした。今日は「風強し」の予報でしたがこちらも見事的中。そんな中、2階のベランダでは子ども達の大好きな「水遊び」が行われていました。ここ数年は、「性的被害」が社会問題化し、画像や動画はほぼ禁止状態になっているので、その様子はアップしませんが、子ども達は夏の水遊びが大好きです。我が園では大きなプールがないので市販のビニールプールで楽しんでいますが、それでも子ども達の歓声は響きます。水遊びの後の給食は食が進むこと請け合いです。 今日の献立は「豆腐ハンバーグ」でした。畑のお肉と言われる大豆を使った豆腐ハンバーグは子ども達には大人気です。ソースも和風で、甘辛い醤油味で、子ども達ももりもり食べていました。カミカミサラダは切り干し大根をメインに各種野菜の中に「サキイカ」が隠されていて、味も食感もいつもの野菜サラダとは一味違っていました。イカが取れないのでスルメもサキイカも高級になりすぎて、調理室も献立と給食費に相当頭を悩ませているようです。予算が間に合うかとても心配です。

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半夏生(はんげしょう)

2024-07-04 12:28:46 | 日記

園長です。

 今年も「暑い」。春先からの気候不順のため初夏の風物詩「さくらんぼ狩り」が縮小されたと新聞の記事に出ていました。我が家でもお世話になっている方に毎年サクランボを贈っていますが、今年は早くから「不作」の情報があったので、それなりに覚悟はしていましたが、なかなか店頭には出ておらず、予約も受け付けない、と言われ途方にくれました。それでも2度目の訪問時にやっと見つけ、何とか手に入れましたが、例年とは比べ物にならい出来で、値段も1.5倍くらいになっていました。当然私たちの口にも入らず、どんな味だったのか不安が募ります。どうやら開花時の高温が原因らしく、ここでも地球温暖化の影響が出ているようです。

 さて、先日6月1日は二十四節気の一つ「半夏生」でした。そろそろ梅雨が明ける季節ですよ、という意味があるらしいのですが、八戸地方では神明宮の「シンメンサマ」が夏の入り口として有名です。6月30日の前夜祭で1年の前半の無病息災を感謝し、7月1日の本祭では後半の半年の無病息災を祈ります。「茅の輪くぐり」という直径2メートルくらいの茅で作った輪をくぐります。境内には出店がたくさん立ち並び、お客さんもたくさん参詣に集まります。これを機にこの地方では各神社のお盛が続き、本格的な夏が訪れます。まさに半夏生と同じような季節感があります。

 我が園でも暑い日には「水遊び」を行うのですが、ここ数年、虐待やわいせつなどで水遊びの写真や動画をホームページ上で開示することは自粛要請されているので、注意をしていますが、なんだか大人の世界を子どもの世界に持ち込んだ思いがして、子どもの本当の自然な姿を見ることがなくなったような感じがしています。それでも子ども達は水遊びが大好き。おもちゃを手にし、水をかけあう様子を見るとほほえましく思えます。江戸時代のような、おおらかな伝統文化が途切れてしまい、残念な思いがします。本当に余裕にない社会になったようです。

 今日は風が強いのですが、気温も高く「熱中症」注意報が発令されそうなので、水分補給を充分にするよう指示をしました。いつもは「麦茶」を出していますが、たまに「ポカリスエット」を出すことがあります。子ども達の情報伝達網は素晴らしく、「今日はポカリだって・・」という情報はたちまち園庭、園舎のスミズミまで生き渡り、長蛇の列ができます。あ替わりも含めてあっという間になくなりますが、夏の水分補給も楽しみながら行っている子ども達です。

 

7月3日(水) 「みてみて~。おにぎりに、海苔のクローバーついてるの」「僕のおにぎりには昆布が入ってるよ~」と、持ってきたおにぎりを嬉しそうに教えてくれた子ども達。わかめおにぎりを持ってきた子が多かったテーブルでは、「一緒だね」とみんな嬉しそうでした。さて、今日は鮭フライのタルタルでした。タルタルが苦手な子は、ソースをかけてもらってフライを食べていましたよ。衣がカリカリしていて美味しかったです。小さいクラスでは青梗菜のお浸しを食べ終えると、「みてみて!」と、ピカピカに食べ終わったお皿を見せてくれました。野菜も食べたんだよ、と誇らしげな表情でしたよ。(松田)

7月2日(火) 今日は暑かったですが風が爽やかな1日でした。子ども達は園庭で遊んだり散歩へ出かけたりと楽しんだようです。 さて、今日の給食は豚の生姜焼きでした。子ども達は「お肉おいし~」と言いながら食べていましたよ。ご飯が進むおかずでした。コロコロ胡麻和えは、さつま芋やキュウリ、人参が胡麻和えになっていて、甘い味付けです。ご飯が進むおかずではありませんが、角切りにされた野菜をフォークにさしたり箸でつまんだりして一生懸命食べていましたよ。味噌汁の茄子は苦手な子もいたようですが、減らしてもらったり、最初から少なく盛ってもらったりしていました。 今日は2歳児のクラスの子に、「好きな食べ物は何ですか?」と聞いたとき、「ビーフ!」と答えてくれました。今日の給食はポークでしたが、モリモリ食べていました。(松田)

7月1日(月) あっという間に6月が過ぎ、今日から7月です。年中、年長組はわくわく教室があったので、太陽先生と一緒に頭や目、全身を使いながら体を動かして楽しんでいました。2歳児のお友だちは、風で落ちてしまったアジサイの花を水道に飾り、「はな~」と手を洗いながら眺めていました。だんだんと雨の日も増えてきそうなので、室内でも自然を感じていきたいと思います。 今日の給食は栄養満点の『まさご揚げ』でした。豆腐の中に野菜やじゃこを入れて揚げたもので、子ども達にも人気があります。1歳児のお友だちが「たこやき」と言いながら食べていて、見た目は少し揚げたタコ焼きにも似ていると感じました。『野菜の納豆和え』は茹でたほうれん草とにんじん、もやしをひきわり納豆で和えたもので、大盛りでもらっているお友だちが多くいました。たくさん食べて、これから来る暑い夏を乗り越えたいですね。(若江)

6月29日(土) 今日も天気が良かったので、3歳以上のお友だちは水着に着替えて、水遊びを楽しんでいました。プールに入っているのは、冷たい水ではなくぬるま湯だったので、子どもたちは温泉気分で遊んでいたようです。水遊びをしないお友だちと一緒に、カブト虫の虫かごの掃除やお引越しをしました。成虫になっていたメスが3匹、オスが3匹をそれぞれの虫かごに移しながら、霧吹きをしたり、餌をあげたりしました。一緒にお世話をしながら、生き物への興味を深めていけたらと思います。 さて、今日の給食は『天津飯』でした。人参や筍、椎茸やねぎなど、野菜が沢山入ったいて栄養もボリュームも満点でした。今が旬のモロヘイヤを使った『モロヘイヤスープ』は、思ったよりも癖がなく食べやすかったです。我が家ではあまり登場することのないモロヘイヤですが、敦子先生は「刻んで豆腐にかけて食べるよ」と話していたり、陽子先生は「刻んでじゃこと混ぜて食べるとおいしいですよ」と話したりしていました。「アフリカが原産で、美容にもいいんだよ」と豆知識も教えてもらったので、今年の夏は食べてみようかなと思いました。(若江)

6月28日(金) 今日は、6月の誕生会でした。全員で17名の園児がお祝いされました。一番多い月は20名を超えるときもあります。一人一人に色紙とプレゼントを渡すのですが、人数が多いと間違いも多くなるので慎重を期しています。それでも間違えることがあるんですね~。巷では「老化現象」と言われているようですが・・・。 さて、誕生会には珍しく主食がロールパンでした。たまにサンドウィッチが出ることがありますが・・。鶏肉のマーマレード焼きは子ども達に大人気。しっかり味が付いた鶏肉をこんがり焼いているので、見た目も匂いも味も最高です。噛みしめれば噛みしめるほど旨味が染み出す一品です。コーンポタージュもおいしかったです。子ども達も一番最初にコーンポタージュのおかわりをしていました。デザートは夏の定番「スイカ」です。最近スイカの出番が多いのですが、当たり外れがあるのが難です。今日はどうだったかな?6月も明日で終わり。本当に忙しい6月でした。6月末まで提出の実績報告や書類もほぼ提出し、少しだけホッとしています。でも書類の多さにおちおち病気もできない状態です。教師のストレスが教師の減少の元凶だと新聞に出ていましたが、保育園も書類に忙殺されて大事な「保育」がわきに追いやられているように思います。折角の「こども誰でも通園制度」も担当者がいなければ絵に描いた餅でしかありません。もっと余裕のある保育制度を考えてもらいたいと思います。

6月27日(木) 今日の給食は牛肉ときのこのオイスターソース炒めでした。キノコが入っていると知ると、急に眠くなるたんぽぽさんのお友だち。先生がキノコを減らすと、パチっと起きていました。苦手な食べ物は誰にでもありますよね。タケノコや青梗菜はシャキシャキしていて美味しかったですよ。胡瓜とクラゲの和え物は、「これは何?」と子ども達に聞かれたので、「中華クラゲだよ。」と答えると、「へ~、中くらいのクラゲか。」と可愛い発言が。しかし、間違ったことをそのままにしてはいけないと思い、「ごめん、中華味のクラゲだよ。」と訂正しました。子ども達の疑問はとどまることを知らず、「クラゲにはいつ味を付けたの?」「なんていうクラゲなの?」など次々と出てきました。わからないことはわからないと伝え、最終的には「クラゲ美味しいね!」と笑顔でモリモリ食べていましたよ。(松田)

6月26日(水) 今日はいきなりの雨に子ども達は「気持ちよかった~!」と言いながらも、「もっと外で遊びたかった」と少し残念そうでした。今日は空の様子が不安定で、雨が降ったりやんだり。黒い雲が浮かんでいて、「あっちの雲すごい!」と指を指していた子もいました。 さて、今日の給食はキスフライの野菜あんかけ。野菜が好きな子はあんたっぷり、苦手な子はほぼキスフライのみでした。トマトの三杯酢和えは「少し酸っぱいね」といいながらも、美味しそうに食べていました。 今日、給食の先生がすみれ組の子に、「給食で何が一番おいしかった?」と聞いたそうです。その子は、「おにぎり!」と即座に答えたそうですよ。「お母さんのおにぎりには勝てません!」と、給食の先生が笑って言っていました。子ども達にとっては、お母さん、お父さんの手作りが、やっぱり一番なんですね。(松田)

6月25日(火) 東北北部もやっと「梅雨」に入りました。雨量はさほどでもないのですが、畑や樹木にとっては恵みの雨となりました。私の体調も大分普段の調子に戻りつつありますが、60数年ほったらかした体なので、時間がかかりそうです。いろんな方から「大丈夫ですか?」と言われますが、「大丈夫です」。完全に元に戻るのは無理のようですが、子ども達の行事には参加し、一緒に楽しむことは問題がないようです。まあ、気長に考えようと思います。さて、今日の献立は、「皮なし焼売」でした。これは園で調理員が作り、蒸し揚げたもので、子ども達からは絶大な人気があります。比較的大きめに作ってあるのですが、食べ始めるとあっという間になくなってしまう代物です。内容的には「ハンバーグ」に近いと思いますが、具には人参、ひじき、青豆が入っていて、味付けは「焼売」そのものです。「具沢山卯の花」には野菜がたっぷり入っていておいしそうでした。我が家では、昔、豆腐屋さんで捨てるおからをもらってきて油で炒めたものを食べていました。卯の花は別名「おから」と言いますが、我が家では「きらず」と言っていました。妻に聞くと「おから」は食べ物。「きらず」は家畜のえさだそうで、栄養満点の餌のおかげでこんなに大きく育ちました。懐かしくもちょっぴりもの悲しい我が家の食卓でした。

6月24日(月) 今朝は雨が降ったり、止んだりの天気でした。晴れの合間をみて園庭で遊んだお友だちは、ボールや大縄、鬼ごっこやサッカーなど体を動かしながら楽しんでいました。後半はまた雨が降って来たので「あめだー!」と残念そうに室内に入っていました。季節的に雨も多くなってくるので、雨の日も楽しめる活動を考えていきたいと思います。 さて、今日の給食は青森の郷土料理の一つ『生姜味噌おでん』でした。寒い季節に食べるイメージのあるおでんですが、生姜味噌がかかっていたので、ご飯にも合う味付けで子どもたちはモリモリ食べていました。『すまし汁』にはえのきやみつ葉、花麩が入り「お花が3枚ある」など、数えながら食べているお友だちもいました。食事をしながら数えたり、色を感じたりと様々なことに気付いているようです。(若江)

 

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