園長です。
昨日、7月3日、6か月ぶりに宇都宮へ行ってきました。1月に大学時代の友人が亡くなり、お墓参りに行ったのです。東京で仕事をしている友人と宇都宮駅で落ち合い、亡くなった友人の奥さんとこども達の出迎えを受け、彼の眠るお墓に連れて行ってもらいました。1月の葬儀とは打って変わった蒸し暑い一日でした。彼は自宅からほど近い墓地に眠っていました。宇都宮市内でも閑静な住宅地の一角にあり、ここで家族のみんなを見守っているんだなあと思ったら、とても悲しくなりました。一緒に行った友人と、駅で買った花を手向け、線香をあげました。お酒が好きだった彼のために純米酒「八仙」を水の代わりに飲んでもらい最後の別れを告げました。短すぎた彼の人生を、友人と返事のしない墓石に語りかけたのでした。東北新幹線が八戸まで来たときに、宇都宮は東京の途中駅ではなくなり、仙台で乗り継ぎをしなければいけなくなりました。時代の流れが早くなり、効率とスピードが優先される現代ですが、昔のゆっくりしたスピードが私には合っているような気がします。思い出の1ページはゆっくりめくりながら鮮明に思い出せるようにしたいと思います。
帰りの宇都宮駅で電車の時刻まで時間があったので、友人と「宇都宮ギョーザ」をつつきながらビールを飲みました。その時に反省として出た言葉は、「今度ね・・」とか「そのうちに・・」ということはやめて、その時その時を大事に生きて行こう、ということでした。お互い仕事を持っているので、頻繁にとは言えないまでも、なるべく時間をとって、会うことにしました。特に彼は、亡くなった友人と亡くなる数日後に会う約束をしていて、約束を果たせなかったことをとても後悔しているようでした。今回の宇都宮行きは私たちのけじめであり、新たな決意のスタートでもあったと思います。
昨日、7月3日、6か月ぶりに宇都宮へ行ってきました。1月に大学時代の友人が亡くなり、お墓参りに行ったのです。東京で仕事をしている友人と宇都宮駅で落ち合い、亡くなった友人の奥さんとこども達の出迎えを受け、彼の眠るお墓に連れて行ってもらいました。1月の葬儀とは打って変わった蒸し暑い一日でした。彼は自宅からほど近い墓地に眠っていました。宇都宮市内でも閑静な住宅地の一角にあり、ここで家族のみんなを見守っているんだなあと思ったら、とても悲しくなりました。一緒に行った友人と、駅で買った花を手向け、線香をあげました。お酒が好きだった彼のために純米酒「八仙」を水の代わりに飲んでもらい最後の別れを告げました。短すぎた彼の人生を、友人と返事のしない墓石に語りかけたのでした。東北新幹線が八戸まで来たときに、宇都宮は東京の途中駅ではなくなり、仙台で乗り継ぎをしなければいけなくなりました。時代の流れが早くなり、効率とスピードが優先される現代ですが、昔のゆっくりしたスピードが私には合っているような気がします。思い出の1ページはゆっくりめくりながら鮮明に思い出せるようにしたいと思います。
帰りの宇都宮駅で電車の時刻まで時間があったので、友人と「宇都宮ギョーザ」をつつきながらビールを飲みました。その時に反省として出た言葉は、「今度ね・・」とか「そのうちに・・」ということはやめて、その時その時を大事に生きて行こう、ということでした。お互い仕事を持っているので、頻繁にとは言えないまでも、なるべく時間をとって、会うことにしました。特に彼は、亡くなった友人と亡くなる数日後に会う約束をしていて、約束を果たせなかったことをとても後悔しているようでした。今回の宇都宮行きは私たちのけじめであり、新たな決意のスタートでもあったと思います。