園長です。
先月のお盆過ぎから、それまで静かだった園舎の改築計画がにわかに進みだしました。6月6日に設計・監理の入札が終わり、設計師が本格設計に入り、地質調査を行い、確認申請をだし、見通しが立ったということで、建築工事の入札をすることになり、建設新聞に公告を出し、地域限定型の参加申し込み型指名競争入札を行い、9月12日に建設業者が決定しました。震災復興が本格的に始まり、資材と人手が不足しているという情報が入り、資材高騰が予想される中、なんとか予定価格内で1社が落札してくれ、安堵している次第です。14日に契約を済ませ、安全祈願祭の打ち合わせも行い、いよいよ改築が本格的に動き出します。19日が大安でお日柄もいいということで知己の宮司様に電話でお願いし、その場で予約完了しました。この宮司様とは私たちが若かりし頃「朝野球チーム」でバッテリーを組んでいた仲なのでした。もちろん体が頑丈な私がキャッチャーで宮司様はピッチャー(しかもサウスポー)でした。あまり勝ったという記憶はありませんが、一生懸命投げていたという記憶があります。彼は社会人野球でも活躍した選手で私とは大違いの野球センスの持ち主でした。その後彼は野球から足を洗い、ゴルフへの道を進んだのですが、こちらの方は私の足元にも及ばない素人の前に「ど」が付くくらいの実力です。そんなわけで娘たちの節目節目のお祝いや孫が出来てからのお祝いには彼の前で頭を垂れ、祝詞を聞いています。震災のあった2011年の元旦にもお祓いをしてもらいました。あの時は我が家の大移動があり、何事も起こらないようにと思い、行ったのですが、おかげであの大震災にも奇跡的にけがもなく全員が無事に過ごせたものと思っています。19日には地鎮祭の後、サクランボの木、柿の木、カンタンキョウの木もお祓いして切ってもらう予定です。今まで大変お世話になった食育の木ですが、これで一段落します。次はもっといろんな木を植えたいと思っています。今日はとりあえず、19日のために畑をきれいにし、建物が建つ場所に杭を打ちました。畑の一角に「ブルーベリー」の木があったので、移動をお願いしました。さあ、これからが私の出番です。たくさんの書類が待っているそうです。まずは、「規模変更届」の書類を書かなければなりません。添付書類が期限までにそろうか心配です。