園長です。
昨日、平成25年度の社会福祉施設の指導監査がありました。私たちは、国と市から保育園を運営するための資金をいただいているため、1年に1回、最低基準や運営資金の正しい使い方などのチェックを受けなければなりません。今年は、社会福祉法の改正により、八戸市が社会福祉法人本部の監査、青森県が保育所の監査になり、4人の監査人を前に指導を受けました。私と副園長、主任保育士が対応しましたが、私の記入ミスが何か所か発見され、少し自信を無くしている園長です。書類的には「完全だ」と思っていたのですが、根拠のない自信だったようです。自己点検様式の書類なので、来年は、何人かに確認してもらい提出したいと思います。今回の監査でつくずく年齢を感じた園長でした。7月の末から8月のお盆前までに作った書類なので忘れていることが多く、監査前にもう一度見返す時間が必要だと感じました。でも、もう終わったので、あとは結果を待つばかり、少しくらいの指摘は仕方がない・・・。今回の監査は、「新会計基準」に移行して初めての監査だったので、細かいところまで見てくれ、とても勉強になりました。私としては、もっと保育のことを聞いてほしかったのですが、残念です。でもそうなると1日では終わらなくなりそうなので、みんなの幸せのために我慢することにします。ありがとうございました。
この日、「コオニヤンマ」を捕獲した園児が、私に報告したくて午前中から騒いでいたようですが、保育士に止められ、我慢していたようです。3時過ぎに監査が終わると、待ってましたとばかり、報告に来ました。形はオニヤンマ・・・なのですが、少し小さめ。色彩もオニヤンマそっくりなのですが、どこかが違う。本人はオニヤンマと思い込んでいたので、柔らかく「コオニヤンマ」だね、すごいね、なかなかいないよ、という言葉に少し満足していました。今年は、例年より昆虫が多いようで、私の出番もたくさんあります。散歩に行く園児たちは必ず捕虫網を担いでい来ます。帰りはどんな虫が捕まったのか楽しみです。
監査が終わり、ほっとしている園長ですが、11月初めまで予定がびっしり入っています。年度前半は、なるべく会議や研修は近場だけに出席してきましたが、後半からは県外への研修、会議が予定されているので、まだまだ息を抜くことはできません。9月も半ば。マツタケも気になるし、山の温泉にも行きたいし・・・。贅沢は言いません。もう少し私に自由な時間をください。