園長です。
いやあ、台風18号はすごかったですね。先月新設されたばかりの「特別警報」も初めて適用になりました。「ただちに命を守る行動をとってください。」・・強烈な言葉です。今回は、京都、滋賀、福井県で発令されましたが、何十年に一度の災害が、頻繁に起こるような予感がします。特に感じるのが「竜巻」です。竜巻は外国で起きるもの・・・と思っていた私には、最近の竜巻の被害は何とも信じがたい出来事です。「つむじ風」はたまに目撃したことがありますが、屋根が飛び、電柱がなぎ倒される光景は、さながら地獄絵図のようです。もっと残酷なことは、たった1メートル場所が違うだけで、被害の程度が天国と地獄ほどの差があることです。自然災害とはいえ、残酷な現象だと思います。今回災害にあわれた方々には心からお見舞い申し上げます。
さて、昨日は、八戸市にも「避難勧告」が発令されました。県南の暴れ川、馬淵川が反乱の可能性が高いとのことでした。保育園は川から少し離れているので心配はなかったのですが、職員が住んでいる場所が避難勧告の地域だったので、少し心配でした。この川は、忘れたころに氾濫するとても始末に負えない悪い川なのですが、計画的に改修・改善を加えてきた結果、最近では水の流れがスムーズになったようです。やっと改善の成果が出たのだと思います。私は、台風の最接近の時刻に、保育園の様子を見に行ったのですが、こちらも新築と園庭整備が整っており、全く問題がありませんでした。つい1週間前、園庭の水はけの修理をしたばかりで、あんなに降った雨なのに、ほとんど園庭に水はありませんでした。今日は、朝から子供たちが園庭で遊んでいます。これまでのことを考えると夢のような出来事です。改めて工事関係者の皆さんにお礼を申し上げます。
9月も前半を終え、怒涛の後半へ突入です。前半は指導監査があり、ばたばたしましたが、後半は後半で「親子バス遠足」「給食試食会」「誕生会」「ボランティアフェスティバル」などがあり、ゆっくり出来そうもありません。そして10月5日には、秋の最大イベント「八戸東ライオンズ杯ちびっこサッカー大会」が控えています。子供たちの体力は問題ありませんが、老朽化した私の体力がついていけるか、心配なところです。