園長のつぶやき

こんにちは 長坂保育園の園長です。日々成長する子ども達を見ながら、日頃の思いを綴ります。

健康診断

2014-10-25 14:15:50 | 日記

園長です。

 保育園では、子供たちが年2回、小児科健診と歯科検診をおこないます。職員は年1回行います。わが保育園では、毎年この時期が健康診断の日程になっており、職員間の話題も健診のことが多いようです。健診の何日前から「アルコール」を抜くかと言う話題で中堅職員が真剣に議論しています。私は1年363日くらい飲んでいるので、健診があるということだけでは休肝日を設けません。第一、普段の行いを検査するので異常がわかるのに、健診のためにアルコールを抜くということは、「呑兵衛の風上にも置けない」ことです。私事をのたまうと、最近会合などが続き、飲む機会が多く、普段飲んでいる人が、急に「飲まない」と言いだすと、「あいつは病気で長くないそうだ。」などという悪いうわさが立つかもしれないので、なるべく普段通りに飲んでいます。それでも今回は、前々日、東京で「保育推進連盟」の設立総会があり、東京プリンスホテルでの懇親会で少し飲み過ぎたので、体調が良くなく、前の日はさすがにアルコールは抜きました。これはあくまで私の体調のせいで、健診のためにアルコールを抜いたわけではありません。事実、健診の日から毎日飲んでいます。もう少しすると結果報告が届きますが、小さいことにはくよくよしないことにしています。酒を飲まずして何の人生か・・・などとうそぶいていますが、飲まずにいられない状態の園長なのです。

 さて、今、つくばに住んでいる孫たちが遊びに来ています。先日5歳の孫に「ジイジは大きくなったら何になるの?」と真剣に聞かれました。これ以上大きくなったらどうしよう・・・と思いながらも考えました。実は、あまり自分の将来について考えたことがなかったのです。一番大きな事件は大学4年の秋にありましたが、それでも大それた希望は持っていませんでした。子供のころは、野球選手とか、学校の先生とか思っていましたが、自分の能力が少しわかってくると、普通の職業、普通のサラリーマンが平々凡々としていていいかなあ・・・と考えていました。私は今、保育園の園長になり、子供たちに「大きな夢を持て」を言い続けています。自分のことは全く棚に上げていますが、やはり「夢」「希望」は持っていた方が良いのです。しかも大きければ大きいほど、高ければ高いほどいいと思います。孫に聞かれて「野球選手」とはさすがに言えませんでしたが、せめて「プロゴルファー」とでも言っておけばよかったと後悔しています。最近の子供たちは「いい大学」「いい職場」に入るために、机にしがみついて勉強していると聞きます。そんな子が大人になって、良い仕事ができるのでしょうか。子どものときは、たくさん遊び、人との関わりを身に着けてほしいと思います。スマートフォンばかり見て、手先が器用になるより、生身の人間と会話し、手をつなぎ、意見を戦わしてほしいと思います。健康診断から少し道がそれてしまいましたが、自分の好きなことが仕事につながり、それが人の役に立つのであれば素晴らしい人生になると思います。先日ノーベル物理学賞に3人の日本人が受賞しました。好きなことをして世の中のためになったのです。私にはいくらあがいても不可能なことですが、少しでも世の中のためになることを今からでもしたいと思っています。子供たちには無限の可能性があります。自分で考え、自分で選び、自分で決断できる大人になって、私たちを見守ってほしいと思います。そのためにも、今、私たちがやるべきことは重要だと思います。頑張ろう大人たち・・・。

 ここ1か月、とても多忙で、頭が書くことに慣れていません。支離滅裂な文章になっていますが、ご容赦ください。恥をかくのは得意なのですが、文章をかくのは・・・つらいです。

コメント
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